2006.06.14 Wednesday
2006 トニー賞 by サポーター Kamo
Hooray for the winners!!!
今日は、シアターフリークのサポーターKamoによるトニー賞ミュージカル雑感です。
とうとう米演劇界最高の栄誉とされる第60回トニー賞が発表され
Jersey Boys(ジャージー・ボーイズ)がベストミュージカルの栄誉に輝きました!
私にとってはThe Drowsy Chaperone(ザ・ドラウジー・シャペロン)が
近年稀に見るミュージカルの大ヒットでしたが、ベストミュージカルではなく
脚本賞・作品賞などに終わったのは、ちょっと残念な気がしています。
このように、ミュージカルには、最優秀作曲賞・脚本賞(Best Book)、
そして最優秀ミュージカル賞というカテゴリーがあり、
それらが一致しない年があるのが、最近の傾向なのかもしれません。
有名どころでちょっと例をあげますと・・・
1988:
最優秀作曲・脚本:INTO THE WOODS (イントゥー ザ ウッズ)
最優秀ミュージカル: PHANTOM OF THE OPERA (オペラ座の怪人)
1998:
最優秀作曲・脚本:RAGTIME(ラグタイム)
最優秀ミュージカル:LION KING(ライオンキング)
2000:
最優秀作曲:AIDA(アイーダ)
最優秀脚本:THE DEAD (死せる人々)
最優秀ミュージカル:CONTACT(コンタクト)
2002:
最優秀作曲・脚本:URINETOWN(ユーリンタウン)
最優秀ミュージカル:THOROUGHLY MODERN MILLIE(モダン・ミリー)
2005:
最優秀作曲:THE LIGHT IN THE PIAZZA(ザ・ライト・イン・ザ・ピアッツァ)
最優秀脚本:SPELLING BEE(スペリング ビー)
最優秀ミュージカル:MONTY PYTHON'S SPAMALOT(モンティパイソンのスパマロット)
以前誰かが「最優秀ミュージカルは、もっともよく書かれたものではない」
と言っていましたが、実際、そういうものなのかもしれません。
演劇部門は豊年満作で、Lieutenant of Inishmoreなんて、最高によかった!
The Caine Mutiny Court-Martial だって、よかったのに・・・
まあ、いいものがありすぎて・・・という、ある意味もったいない年でもありますね。
最優秀演劇作品賞に輝いたHistory Boysは文句なしに傑作だったので、よかった!
さて、次のシーズンはどんなことになりますか・・・お楽しみ
いやあ、シアターって、本当にいいですねー
それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
by Phantom Kamoko
今日は、シアターフリークのサポーターKamoによるトニー賞ミュージカル雑感です。
とうとう米演劇界最高の栄誉とされる第60回トニー賞が発表され
Jersey Boys(ジャージー・ボーイズ)がベストミュージカルの栄誉に輝きました!
私にとってはThe Drowsy Chaperone(ザ・ドラウジー・シャペロン)が
近年稀に見るミュージカルの大ヒットでしたが、ベストミュージカルではなく
脚本賞・作品賞などに終わったのは、ちょっと残念な気がしています。
このように、ミュージカルには、最優秀作曲賞・脚本賞(Best Book)、
そして最優秀ミュージカル賞というカテゴリーがあり、
それらが一致しない年があるのが、最近の傾向なのかもしれません。
有名どころでちょっと例をあげますと・・・
1988:
最優秀作曲・脚本:INTO THE WOODS (イントゥー ザ ウッズ)
最優秀ミュージカル: PHANTOM OF THE OPERA (オペラ座の怪人)
1998:
最優秀作曲・脚本:RAGTIME(ラグタイム)
最優秀ミュージカル:LION KING(ライオンキング)
2000:
最優秀作曲:AIDA(アイーダ)
最優秀脚本:THE DEAD (死せる人々)
最優秀ミュージカル:CONTACT(コンタクト)
2002:
最優秀作曲・脚本:URINETOWN(ユーリンタウン)
最優秀ミュージカル:THOROUGHLY MODERN MILLIE(モダン・ミリー)
2005:
最優秀作曲:THE LIGHT IN THE PIAZZA(ザ・ライト・イン・ザ・ピアッツァ)
最優秀脚本:SPELLING BEE(スペリング ビー)
最優秀ミュージカル:MONTY PYTHON'S SPAMALOT(モンティパイソンのスパマロット)
以前誰かが「最優秀ミュージカルは、もっともよく書かれたものではない」
と言っていましたが、実際、そういうものなのかもしれません。
演劇部門は豊年満作で、Lieutenant of Inishmoreなんて、最高によかった!
The Caine Mutiny Court-Martial だって、よかったのに・・・
まあ、いいものがありすぎて・・・という、ある意味もったいない年でもありますね。
最優秀演劇作品賞に輝いたHistory Boysは文句なしに傑作だったので、よかった!
さて、次のシーズンはどんなことになりますか・・・お楽しみ
いやあ、シアターって、本当にいいですねー
それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
by Phantom Kamoko