「
I and Me & You and I 」
12月17日(月)発売の「
AERA 」(朝日新聞社)に、記事が掲載される
アエラの記事を書いた女性記者、津山さんは、元、共同通信社のNY特派員
通信社時代は、毎日、何十本もの記事を、取材しては書き、取材しては書きの連続
しかし、日本への帰国が決まり、帰任の飛行機の中で、ふっと、思った
「 もう一度、NYに戻り、もっと、NYのことを書いて、日本に発信したい・・・」
早速、彼女は、帰国後、通信社を退社し、フリーの記者として、NYに舞い戻った
「
I and Me & You and I 」のことは、通信社時代に、知った
まだ、作品も、プロダクションに、持ち込まれる前で、英訳もされていない
オフ・ブロードウェイで上演されるなんて、無謀な夢の、また夢
でも、NYの日本人サポーター達で、この作品を応援するために、集まった
津山さんも、友人に誘われ、興味があって会に参加、その後、日本語の脚本も読んだ
・・・ おもしろい! ・・・ でも ・・・
エンターテイメントの頂点のNYで、しかも英語で上演するなんて、可能なのかしら
応援はしたかったけれど、膨大な記事を書く毎日が精一杯で、そのままになった
会社を退職して、NYに戻り、ようやくフリーの記者としての基盤が出来た頃、
NYの日系新聞で、「
I and Me & You and I 」が公演されることを知った
え!? あれから2年、あの作品が、本当に、上演に漕ぎ着けられるなんて、夢のよう
感動と共に、居ても立ってもいられなくて、とにかく、稽古中に、取材を申し込んだ
「 私が取材しなくて、誰が取材するというのだろう 」
しかし ・・・ フリーだから、掲載する雑誌も新聞も、まだ決まっていなかった
だけど、津山さんは、この2年間の空白を埋めるように、話を聞いた
その後、彼女は、朝日新聞社の「
AERA 」に、話を持ち込んだ
偶然にも、アエラ編集部担当の浜田さんは「
私とわたしとあなたと私」再演を取材し
その上、新宿シアタートップスで、作品を観劇し、同じ女性として、共感してくれていた
「
AERA 」の掲載が決まった
NYのフリー記者、津山さんは、その後、ブリーカーシアターでの稽古も立会い、
演出家とmichiのやりとりも、シートの片隅で目撃し、本番の舞台もじっくりと観た
他の取材でカナダに行った先からも、michiへの電話取材を、何度も何度も行なった
通信社時代とは違い、一つの取材相手と、真っ向に話を聞けることが、嬉しかった
津山さんが書いてくれた「
I and Me & You and I 」の記事
月曜日、17日発売の、「
AERA 」に掲載されている