先輩だらけの、ウクレレ

 

 

ほら

前のブログで紹介したでしょ?

ひょうきんディレクターズのお一人

三宅恵介さんと

偶然、下北沢で会ったこと

2017/8/7「偶然の出会いの楽屋」

 

でもって

三宅さんが、フジテレビOBの皆さんと

ウクレレのサークルをしていると

ギュウギュウの下北沢のカフェで伺って

「三宅さん、ぜひ、母のいる施設にいらして!」

って、お願いして

この日、それが実現したってわけ

 

いらしてくださった面々

もちろん「オレたちひょうきん族」の

ディレクターだった三宅さんを始めとして

報道の現場に、一緒に取材に向かった先輩とか

アナウンサーの、美しい先輩でいらっしゃるとか

お仕事は一緒にしていないけれど

どこかでお会いしたことのある先輩ばかり

とにかく、先輩、先輩、先輩だらけのメンバー

母kazukoさんも

いつものように、頭を下げて

「美智子が、お世話になりまして」

いつもだったら、社交辞令の言葉も

この日は

本当に、お世話になった方ばかり

 

皆さんのウクレレや、フラダンス

優しい言葉や、美しいピアノで

お年寄りの皆さんは、ウットリ

kazukoさんも、気持ち良さそう

 

あの日、下北沢で偶然再会したからの

この日があるんだね

久しぶりにお会いした先輩達も

それなりに歳は重ねていらっしゃるけれど

元テレビ局員という、溌剌さは変わらない

 

先輩に囲まれて、嬉しい私

先輩がいるってこと

こんなに幸せなんだって

知った私

 

母 Kazukoさん | 20:25 | comments(1) | trackbacks(0)

93歳の ペースメーカー

 

母kazukoさん、今月の27日で

93歳になる

93歳の目前となる、先週

緊急入院となった

 

脈拍が、極端に少なくなっていて

ペースペーカーを埋め込まなくては

いつ心臓が止まってもおかしくないとのこと

「 お母様は、お元気だから

生きる気力も、体力もあるから

ペースメーカーを埋め込むこと

私は、強くお勧めしますよ 」

担当の先生は、そうおっしゃた

 

でも、kazukoさん、もう93歳だよ

そんな高齢なのに

心臓に、機械を入れるなんて・・・!

「 あのね、ママ・・・

ここに機械を入れる手術、受ける?」

私は、ペースメーカーを見せながら、聞いた

 

もし、kazukoさんが入れるのを拒んだら

手術を断るべきではないか

ふと、そう思った

もちろん、それは「死」を意味する

でも

いつも、足の痛みで苦しそうに泣き叫んだり

トイレに間断なく往復して辛そうにしているのが

可哀想で可哀想で

どうにも出来ない自分がふがいなくて・・・

だから

いつのまにか、私の中に「覚悟」という塊が

少しずつ、少しずつ

固まって来ていたのかもしれない

 

「 え〜〜、こんな大きなもの?!」

ペースメーカーを手に取り

kazukoさんは、大げさに驚いた

先生によると、昔に比べると

随分、小型化されているらしいが

確かに、大きく感じる

 

「 手術は・・・嫌!」 

・・・そっか・・・

・・・嫌なのか・・・

「 怖いから、手術は、ノーノー!」

うんうん、そうだね、怖いよね

「 でもね、ママ・・・手術しないとね

突然、心臓止まっちゃうかもしれないんだ」

「 ふ〜ん・・・」

kazukoさん、しばらく考えて、口を開いた

「 そうね〜、私が死んだら

美智子ちゃん、一人になるからね」

え?

いやいや、私には、ちゃんと夫がいるよ

「 100歳まで生きるって約束したから

もっと生きたいから、手術、するわ」

 

そっか・・・そっか

わかったよ

一瞬でも、手術を受けないなんて考えたこと

そんな愚かな自分を、ひどく恥じた

 

2時間の手術は、あっという間で

無事終了した

その後の入院生活は

トイレの往復や、足の痛みは変わらず

気を紛らわせるために

オセロをしてもらったりして

病棟の看護師さんに迷惑かけたり

私も毎日付き添って疲れ果てたけど

術後の経過そのものは

あっけないほど順調

そして

1週間目の今日

退院することが出来た

 

相変わらず

kazukoさんは

足の痛みに叫びながら

管を入れているから

トイレに行く必要もないのに

そんなこと忘れて

何度もトイレに往復している

 

私は

生き様を

母kazukoさんから、教えてもらっている

 

 

病院内の絵画を、感動しながら見て回るkazukoさん

母 Kazukoさん | 16:48 | comments(1) | trackbacks(0)

たった5歳下の、草間彌生さん

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母kazukoさんと共に

草間彌生展を訪れた

 

kazukoさん、昨年の後半は

二回も入院して調子が悪く

今年に入ってからは、私も忙しかったから

本当に、久しぶりの外出になった

 

色、色、色の渦の中で

kazukoさんは、圧倒されたように

素晴らしいねえ、と言った

草間さんの

ほとばしり出る前衛的な作品を

素晴らしいと言う92歳のkazukoさん

なんだか、誇らしく感じた

 

「 こう言う絵も、描いてみたかったナ 」

 

画家を目指していた若い日のkazukoさん

戦争真っ只中で、美大に行くことが許されなかった

草間彌生さんは

kazukoさんより、5歳下

 

「 あら、たった5歳下なの?

同世代の、おばあちゃんなのね 」

 

たった5年の差で、

草間さんは、美術の学校に進み

類い稀な才能を、何年にも渡り開花させ

御高齢でいらっしゃる今も、最尖端だ

もちろん、草間さんの才能に

kazukoさんのものを比べることなど出来ないが

若いkazukoさんの夢、チャンスを葬った、

戦争という魔物は、恨めし過ぎる

 

色んな色のシールを貼る部屋で

kazukoさんは、

真剣に悩みながら、貼る場所を考えている

その横顔は

認知症の翳りもなく、知的な表情だった

 

実は

昨年の義母に続いて

10日前に、98歳の義父が亡くなった

私には、お父さん、お母さんと呼ぶ人がなくなり

たった一人の「ママ」だけになった

 

「 色の海の中にいるみたいね〜 」

 

ママ、頼むよ

ゆっくり、生きてよ

車椅子を押しながら

何度も、呟いたんだ

 

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母 Kazukoさん | 14:17 | comments(3) | trackbacks(0)

イルミネーションは、ダンプカーに乗って

 

実は、ブログには載せなかったけれど

母kazukoさん、高熱出して救急車で運ばれ

再び、緊急入院をしていた

 

その度に

私は病院に駆けつけるたびに

着替えをしながら

姿見の中の自分に、声を出して話しかける

「 落ち着いて、落ち着いて、何があっても・・」

kazukoさんのこと、その度に「覚悟」する

でも、この覚悟、なかなか慣れない

永遠に、覚悟できないみたいだ

 

3日だけの入院で、無事退院したkazukoさん

でも

日ごとに、体調は変わり

心配な時も、多い

 

そんな中

昨日は、朝から、ご機嫌な様子で

「 クラブで活けた花が素敵だから取りにおいで!」

と、何度も電話があった

よし!

イルミネーションを見せてあげよう!

12月とは思えない暖かい日だから

からだにも負担が少ない

点灯時間の5時過ぎならば人も多くないはず

 

急いで施設にkazukoさんを迎えに行き

車で、ミッドタウンに向かった

「 美智子ちゃん、あなたはそそっかしいから

運転、くれぐれも気をつけて!」

「 信号が黄色になったら、急いで突っ切って!」

「 こっちの車線に、行きなさい!」

いつものように

若い頃のように

口うるさい

「 困ったら、私が運転変わるから、言って頂戴!

ほら、私、大型第二種だから!」

 

ちなみに

kazukoさんは、三重県の女性で

一番目か二番目に、免許を取得した人

しかも、更新で、いつのまにか

「 大型第二種 」と言うダンプを運転できる、

特別な免許証になっていた

と言っても、普通車しか運転したことはない

 

もちろん

視力も聴力も弱く、歩けない、認知症の92歳に

運転をさせたら、1秒で、ぶつかるに違いない

でもね

きっと、kazukoさんにとっては

体の中は、50歳くらいの気持ちなのかもしれない

 

「 わ〜〜、きれい!

わ〜〜、こんなの初めて見た!」

いやいや、ママ

ここ何年も、イルミネーションは

毎年、見せてあげているはず

 

施設への帰り道でも

kazukoさん「 運転、かわろうか?」

そして

「 そういえば、この間、車を運転してた時ね・・」

と、リアルに話し出す

いやいや、ママ

免許を返戻して、20年近く経ってるから

この間ってことはないんだよ

 

きっと

一晩寝たら、イルミネーション観たこと

すっかり忘れてるんだろうけど

良かった

喜んでくれて

 

今度は、夢の中で

ぜひ、ママの運転で、また、どこか行こうね

せっかく大型第二種の免許なんだから

ダンプカーに乗って

イルミネーションの上を、かっと飛ばしていこうぜ!

 

母 Kazukoさん | 10:53 | comments(3) | trackbacks(0)

別名は、オセロおばあちゃん

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実は・・・

 

義母の納骨を京都で済ませ帰京した翌日

私の母kazukoさんが

心筋梗塞で、緊急入院した

 

心臓の機能が悪くなり

レントゲンで映し出された肺には水が溜まって

真っ白になっていた

確かに、数日前から

呼吸が苦しい時間があったけれど

こんなに、酷くなっていたなんて・・・

 

お医者様は

いつ、どうなるか、わかりません

それが、今夜かもしれない

その時、人工呼吸器は、どうしますか?

とまで、尋ねられた

絶句し、涙が溢れた

何と言っても、kazukoさんは、92歳だ

お義母様に続いて

kazukoさんも逝ってしまうのか

正直、覚悟した

 

・・・しかし・・・

12日目の本日

無事に退院することが、出来た

名医のお蔭で、肺の水は排出させてもらい

なんとか、死の淵から、生還した

 

入院中は、本当に多くの方にお世話になった

 

kazukoさんは

元々、尿管を入れられていて、必要がないのに

いつも、おトイレに頻繁に行きたがる

入院中は、酸素吸入の管やら

心電図の配線もされて動き回れず

特別に、ベッド脇に

ポータブルトイレを設置してもらい

行ったり来たりの繰り返しとなった

その上

「脊柱管狭窄症」の病気が原因で

神経がつぶれているため、

足裏の激痛が絶え間なく起こり

悲鳴を上げることも、しばしば

入院していることで

何もかも、一層酷い状態になっていた

 

この激痛や尿意は

他のことに集中していると

少し紛れたりする時もある

そうだ!

kazukoさんの大好きなオセロは、どうだろう

オセロゲームに集中してくれれば

痛みも、軽減できるかもしれない

病室に、オセロゲームを持ち込んだ

 

その日から、担当の看護師さんだけでなく

病棟の看護師さん達、ほとんど全員が

毎日毎日、代わる代わる、

忙しいお仕事の合間に

相手をしてくださるようになった

時には、真夜中

足が痛くて、寝られない時

スタンドライトの下で

対戦してくださった夜勤さんもいた

また、ある時、病室を訪れると

見慣れない看護師さんが母の前に座り

真剣にオセロの牌を、めくっていらした

伺うと、病棟ではなく

外来の看護師さんとのこと

「みんな、忙しくて相手できないみたいで

私、オセロ要員として、呼ばれたんです!」

 

実はkazukoさん、オセロが、めっぽう強い

看護師さんも、ガチでやらないと負けてしまう

「私達も、いいリフレッシュになるんですよ!」

と、優しく気遣いながら、ニッコリ笑われた

 

このオセロのお蔭で

kazukoさんは、心穏やかな入院生活を送り

退院することが出来た

お医者様も、驚くような

kazukoさんの「生命力」だそうだ

 

無事、いつもの施設に戻り

みんなに「お帰りなさい!」と声を掛けられ

kazukoさんは

やつれた顔で、「は〜い!」と手を振った

「ママ、よく、がんばったね」と言ったら

kazukoさんが、私の顔を見上げて囁いた

「 だって・・・

稲子さん(義母)の分まで生きないと

美智子ちゃんが、悲しくなるでしょ」

胸が詰まった

 

生還してくれて、ありがとう

また、オセロのお手合わせ、お願いしますね

「オセロおばあちゃん」

さあ、今度は、私が勝つぞ!

 

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施設に戻り、ホッと、安心!

母 Kazukoさん | 17:35 | comments(3) | trackbacks(0)

45日と3歳半、91歳のお誕生日を祝う!
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舞台の合間
今日は、母kazukoさんの誕生日
なんと、満91歳!

私自身の体調も、芳しくないので
いつものような、外出してのお祝いディナーは
今回は、お預けにしてもらった
・・・そのかわり・・・
生後45日になったセリーナちゃんを
洗濯カゴに入れて、kazukoさんの所へ
運んで行った

kazukoさんは
他のどんなプレゼントよりも
ふわふわセリーナちゃんを、
抱っこすることが、嬉しい、嬉しい
「 よ〜し! 100歳まで、がんばるわ!」

それにしても、上の写真
91歳のkazukoさんと、3歳半のカレンちゃん
同じお顔をしてらっしゃる!
生後45日目のセリーナちゃんは
真っ黒なお顔だから
表情見えないな〜

では、車の中の、セリーナちゃんの表情と
動画を、ご覧ください!

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母 Kazukoさん | 21:11 | comments(3) | trackbacks(0)

90歳と91歳の、デコパージュ
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今はやりの、デコパージュとやら
上履きを購入して
デコってみた
ベランダで、乾かす

ちょっと、かわいい

母kazukoさんと、お義母さんへ贈ろう
90歳と、91歳
この夏には
91歳と、92歳
喜んでくれるかな 

母 Kazukoさん | 15:35 | comments(4) | trackbacks(0)

パリのマダムのごとく
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母kazukoさんと一緒に
先週、今週と、二つの美術展を訪れた

六本木・新国立美術館
丸の内・三菱一号館美術館

kazukoさんは、天才的に絵が得意で
今でも、若い頃は戦争で美大に進学できず
画家になれなかったことを
後悔しているくらいだから
なるべく、多くの美術展には
kazukoさんを、お連れするようにしている
それに
美術館は、車椅子の人には優しい
鑑賞している方々
特に、中年以降の女性は、みなさん
温かい眼差しで、見てくださる
ご自分のお母様やお姑さんと、重ねられるのかな

静かな館内なのに
kazukoさんが、突拍子もない、かん高い声で
「 まあ、この額縁高そうね!」とか
「 なぁに〜、この女の人、お尻突き出して!」とか
ちょっとピント外れの感想を言ったとしても
クスクスと、優しく笑ってくださる
ありがたい

今回、三菱一号館は初めて訪れたが
絵画の前に、柵はなく
自由に見られる形態は、海外の美術館のようで、嬉しい
個人的には、
ルーブル美術館の、今、流行りのフェルメールよりも
私は、ワシントンギャラリーの、印象派の絵画が好き
かつて
アメリカの、ワシントンナショナルギャラリーには
しっかりと行ったはずなのに
4年前の、新国立美術館のワシントンギャラリー展も
訪れたはずなのに
初めて見る(?)ゴッホの作品などもあって
本当に、満喫できた
5/24まで
お勧め

kazukoさん
写真を撮ると言うと
ちょっとすまして、パリのマダムのように
すましてしまう
「 だって、笑うとシワだらけだもの 」
でも、いいから、笑って!
シワだらけも、いいさ
あ、笑いすぎ!

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母 Kazukoさん | 11:35 | comments(3) | trackbacks(0)

204号室の、マンドリン
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母kazukoさんの老人ホームに
マンドリンアンサンブルの皆さんが
演奏をしに来てくださった


その皆さんが
施設の広いホールでのコンサートとしては、
今までに4,5回
小さなサロンには、特別に寝たきりの方のために
毎月のように、訪れてくださっているのだ

もともと、演奏に来てくださるようになった経緯は
私の大学時代の先輩が、メンバーにいらした為
そのご縁で、お願いしたことが始まり

もう、うんとうんと、遠い昔のこと
三重県の田舎から
大学入学のために、上京した、18歳の私
大学の寮、白梅寮の、4人部屋の204号室に入った
その時、同じように新入生がもう一人、みよちゃん
3年生の先輩が二人、いっちゃんと、育ちゃん
ちなみに、私はミコちゃんと呼ばれるようになった
だから、今でも、大学時代の友人達は、私のことを
ミコとか、ミコちゃんとか、そう呼んでいる

3人のルームメート達には、本当にお世話になった
一人っ子だった私に、
お姉さんが、いっぺんに3人も出来たようだった
(同級生のみよちゃんまでも、優しいお姉さんキャラ)
多感な時期、色んなことに悩んだり泣いたり
朝まで、みんなに相談に乗ってもらったり
4人が一緒に過ごした1年間は
キャッキャと言う笑い声も涙も
いっぱい詰め込まれた、204号室だった

その中でも、一番リーダーシップのあった
先輩の育ちゃんは、憧れでもあった
背か高くて、足が長くて、目が大きくて・・
育ちゃんは、マンドリン倶楽部だったから
時々、壁に向かった机の前で、
遠慮深げに、マンドリンの練習をしていた
たまに、夏休みなどで、寮生が少ない時には
夢中になって、しっかりとマンドリンを奏でていた
あの弦を震わせ響かせる音は独特で
反対側の机で、本を読むふりして背を向けた私の
体の奥まで入り込み、同じように私を震わせた
そっと振り向いて見た、一心に演奏する育ちゃんは
濃いまつ毛が伏せられて、体が揺れ
一層、素敵な先輩オーラになっていた

育ちゃんは、それから40年も演奏を続けている
演奏する楽器は
マンドリンより大きなマンドローネに代えたけど
やっぱり、あの、人の心の弦を響かせる音は変わらない
40年たっても、育ちゃんの伏し目がちな演奏は
変わらなかった

母kazukoさんに
寮で一緒だった育ちゃんよ、と紹介したら
kazukoさんも、おぼろげに思い出したのか
「まあ、心細い美智子に、良くしていただいて」
と、あの頃のkazukoさんのように、しっかり挨拶した

だから、マンドリン聴くと
私も、あの頃の自分に戻ってしまいそうだ
何もかも怖くて、でも楽しくて、未来いっぱいで
18歳の、204号室の、私

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kazukoさんと、育ちゃん

東京アンサンブルフィエスタのFACEBOOKも訪れてみてくださいね

母 Kazukoさん | 13:06 | comments(3) | trackbacks(0)

90歳の、オセロゲーム
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母kazukoさん、ゲームが大好き
本当は、麻雀が大好だったけど
104歳のお相手以外は、なかなか4人集まらない
ふと思いつき
オセロゲームを購入してプレゼントしてみた

すると、なんと
kazukoさん、強い!
こちらが真剣に対戦しているのに、負けてしまう
その上
丸いコマを、ひっくり返すのを、こちらが忘れると
「 ホラ、あなた、ここも、ひっくり返せるわよ!」
と、相手の手まで、ちゃんと指摘なさるのだ

私が、kazukoさんの所を訪問できない時は
ケアヘルパーの皆さんが
毎日、担当を決めて、お相手をしてくださる
最初は、皆さん、お年寄り相手なので
気軽な気持ちで、ゲームに臨むのだが
そのうち、必死になって、対戦することとなる
kazukoさん、思いっきり、強いのだ!
ケアヘルパーさんも、負けてしまうと、悔しそうに
「 もう一回、お相手、お願いします!」
と、kazukoさんに、懇願をなさるほど

それなのに
私とオセロゲームをした翌日
kazukoさんから、電話がかかってきて、こう尋ねる
「 美智子ちゃ〜ん、元気なの?
カレンちゃんも、元気なのかしら?
しばらく、顔見てないから、心配よ〜」
・・・あ〜あ・・・
何、言ってんのかな〜?
昨日、カレンちゃんは、あなたの横で
私との、オセロゲームの対戦を
退屈そうに、ずっと、眺めていたじゃない

すっかり、昨日のことは
忘却の彼方
でも
オセロゲームは、めっぽう強いんだな〜
ありがたいな

kazukoさんの、今の、脳味噌の中
時々、覗いてみたくなる

母 Kazukoさん | 12:09 | comments(1) | trackbacks(0)