嬉しいニュース!
10月に出演した舞台「未婚の女」が
小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞!
受賞された翻訳の大川珠季さん曰く
「上演された翻訳テキストに対する賞だから
俳優の皆さんが発した言葉が受賞したんです!」
いえいえ
地道に真摯に翻訳した珠季さんの賞!
加えるなら
珠季さんと共に戦った
演出の深作健太さん
プロデューサーの児玉奈緒子さんの賞
おめでとうございます!
珠季さん、タマちゃんは
翻訳の立場なのに
稽古場も、本番も
毎日のように顔を出してくださいました
その熱意ある姿や
合間に声をかけてくれる優しさに
難しい役を任された私は
どれほど、救われたことでしょう
そして
タマちゃんに驚かされることがもう一つ
この舞台で、キーになるのが「ノート」
そのノートを作ったのが、タマちゃんなのです
まず
「未婚の女」のストーリーからお話しますね
私が演じるマリアは
戦時中に、偶然、脱走兵を見つけ
村の掟に従い、彼のことを上に報告し
結果、兵士は処刑されてしまいます
戦後、マリアは、一転して
密告者として裁かれてしまい
演出の健太さんも
このノートにマリアの全てが詰まっている!
このノートを良く見て!
と、悩む私にノートを差し出してくれました
そして私は
分厚いノートの思いをヒリヒリ感じながら
毎日、本番の舞台に立つことが出来ました
おめでとうございます!
そして
感謝。。。
舞台 | 13:38 | comments(0) | -