クチビル 固まる
風邪を引いたり、日本へ行ったりで、長くお休みしていた
I and Me & You and I 」 の、セリフの練習を再開
しばらく、英語を話さなかったせいか、口が動かない
日本語と、英語は、全く違うということを、再認識
michi、「 I and Me & You and I 」 に、早く、追いつかなきゃ・・・

I and Me 「ステージ」への道 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0)

カメラマンは  観音様
I and Me & You and I」 に、カメラマンとしてサポートしてくれた森口水翔さんが、
ご主人の赴任が終わり、日本へ帰ることになり、送別会が行われた
4月に行われたReading Projectの、リハーサルから本番までの写真を撮影してくれ、
さすがに、プロとして一線で活躍する水翔さんの作品は、michiを唸らせた
4月のリハーサルの模様、また、リーディング本番の撮影写真をご覧ください )
主婦として、ご主人の夕食を用意した後、急いで、カーネギーホールや
リンカーンセンターに飛び込み、アーティスト達を撮影する
妥協を許さず、髪を束ねてシャッターを押す表情は、人を寄せ付けない刃物のよう
観音様のような普段の柔和な表情とは打って変わったその姿は、
まさに、彼女自身が、アーティストだった
このNYでの経験が、日本で、熟成され、また一層違った世界を見せてくれますように
水翔さん・・・ありがとうございました

suisho

4月、必死になって撮影してくれた水翔さんが、リーディング本番を終え、共にほっとした瞬間

I and Me 「ステージ」への道 | 23:36 | comments(1) | trackbacks(0)

トンコ隊  ダメだよ!
meeting9/28

NYで企画している二人芝居「I and Me & You and I」の脚本ミーティングが行われた
先週は、ジェシカのことがあって、キャンセルしてもらったので、1週間遅れの会議
夕方、6時半から、10時半まで、頭を付き合わせる
日本語版「私とわたしとあなたと私」で、ポタンが、特攻隊を、トンコ隊と言い間違い、
どうやったって生き抜かなきゃいけないんだ! トンコ隊、ダメだよ!というシーン・・
敵国であったアメリカ人に、受け入れられるかどうか、論点が分かれるところだ
ちなみに、英語バージョンでは、特攻隊は、KAMIKAZE(カミカゼ)
POTANは Coming Cozy(前途有望な保温カバー)と言い間違う
michiは、どうしても、このトンコ隊のエピソードを、切ることができない
この部分は、まだ未定の演出家も含め、色んな意見を聞くということで保留となった
とにかく、最終シーンまで、皆で、一応、話し合えたんだ・・・・やった!

犬を二匹飼っている脚本家のマイクが、フォトフレームを2つ、贈ってくれた
1つは、ジェシカ用、もうひとつは、新しい犬のために・・・
何度も、NO!と拒否したけれど、新しく飼ったほうがいいんだ!と明るい
・・・・ michiは、もう、一生、犬は飼わないよ ・・・・
フォトフレーム、ひとつはジェシカ、もうひとつは、ビギンを入れるからね

さあ、本番ステージへ向けての「I and Me & You and I」の脚本、先が、見えた!

I and Me 「ステージ」への道 | 23:39 | comments(2) | trackbacks(0)

ミーティング 走って  ラーメン
9/13 meeting

私とわたしとあなたと私」のNY版「 I and Me & You and I」の脚本ミーティング
michiのアパートのビジネスルームに、脚本のクリエイティブスタッフが勢揃いした
michi、28階の会議室から、48階の部屋まで、駆け上がり(エレベーターで)
愛犬ジェシカの様子を、時々見に行けるから、ありがたい
6時半から、10時過ぎまで、一気に3時間半、脚本を練り直す

私とわたしとあなたと私」の中で登場した重要な小道具「インターネットカード」
パズルのように数字が書かれている物だが、日本でも、一部の銀行でしか使われていない
アメリカでは、全く、そんなものは、存在しないから、アメリカ人は混乱するだけ
しかし、この作品の中で、サスペンスの鍵となる重要なモノだから、削除は許されない
・・・・ どうしよう ・・・・
その時、プロデューサーKumiko、一段高い声で、閃いた!
「銀行員しか解明できない、数字が羅列してあるステートメントというのでは、どう?」
う〜ん、確かに・・・アメリカでは、通帳はなく、ステートメント(預金報告書)が通例
わざわざインターネットカードを持ち出さなくても、数字の書かれている紙で成立する!
三人寄れば文殊の知恵・・・六人寄れば・・・
芝居は、日本語から、英語に・・・観客は、東京から、ニューヨークへ
細部にわたって、皆で、頭をひねり、知恵を搾り出し、本日は、これにて終了

お腹がすききって、女性陣で、オーダーストップ直前のラーメン屋に、走った
ラーメンのスープが、凝縮した脳みそを、溶かしてくれるよう・・・沁みる
「わぁ・・・・こんなにおいしいラーメン、ホントに初めて食べましたぁ!」
これまたKumiko、溜息ついて、高らかに感心し、皆、笑いが止まらない
・・・ 今夜の「I and Me & You and I」プロデューサーは、冴え渡る ・・・

I and Me 「ステージ」への道 | 01:55 | comments(3) | trackbacks(1)

アンポンタンは、世界のアンポンタンへ
8/29
The script meeting at the office of "Gorgeous Entertainmant Inc."

ゴージャスエンターテイメントでの I and Me & You and I の脚本ミーティング
いよいよ、アメリカ人の脚本家Mikeを迎えて、具体的に脚本を作り上げていく
4/17に行われた「リーディング」で実際にmichiが演じた脚本を、Mikeが読み上げながら、
一行一行、皆で確認し、話し合い、カットや変更の作業を行う
michiの脚本にかける「こだわり」と「諦め」は、すでに、女性スタッフ達の間で、
バトルを繰り広げたお蔭で、一枚岩になっている

この二人芝居の、キャラクターの名前・・・日本版「私とわたしとあなたと私」の中では
「鈴木洋子」 と 「ポタン」
「ポタン」というのは、もちろんニックネームだが、「アンポンタン」から由来してポタン
「鈴木洋子」は、リーディングの脚本では、「I and Me & You and I」の「I」にひっかけて、
「豊田 愛」 「AI TOYOTA」 という名前に変わっている
しかし、そのひっかけの「I」と「AI」が、芝居を混乱させる・・というMikeの意見で、
「鈴木洋子」に戻し、しかし「鈴木」は、自動車の「SUZUKI」をアメリカ人は想像するから、
最終的に、「佐藤 洋子」 「YOKO SATO」 に、変えられた

しかし、「ポタン」は・・・・
michi、他に色々な候補が出てきても、「ポタン」を、なかなか変えることが出来ない
日本人だって、「アンポンタン」がわからない人がいるのに、アメリカ人に理解できるか・・
でも、「ポタン」や、「アンポンタン」の、ボールがはずむような響きに代わるものがない
よーし! このまま残そう! 一同、頷いた・・・
「私の名前は、ポタン! ほら、キュートでオバカなアンポンタンだから、ポタンなの!」

はてさて、ポタンは、アメリカで、「POTAN」 として生き残れるか・・・
アンポンタンは、世界の 「AMPONTAN」 になることが出来るか・・・・勝負だ

I and Me 「ステージ」への道 | 23:46 | comments(3) | trackbacks(0)

脚本ミーティング 女達は 一枚岩
Meeting8/28

michi、刻一刻と回復しているジェシカの看病の合い間、脚本ミーティングに参加する
二人芝居「私とわたしとあなたと私」の英語版「I and Me & You and I」を翻案してくれる、
ライターのMikeに手渡す前に、日本人女性スタッフで、再度、最終的な確認作業を行う
場所は、制作プロダクション、ゴージャスエンターテイメントのオフィス
「ゴージャス」が手がけた数多くのミュージカルや芝居のポスターが貼られた部屋で、
制作のFumi、サポーターのKamo、Taka そして、michiは、分析し、とことん話し合う
・・・・ 一枚岩になっていく女達 ・・・・
この部屋に、I and Me & You and Iのポスターが大きく貼られる日を、強く願って・・・
さあ! 次は、アメリカ人のライター、Mikeとの、ミーティング・・・正念場だ

I and Me 「ステージ」への道 | 23:57 | comments(3) | trackbacks(0)

くちびるは、誰のもの?
二人芝居「 I and Me & You and I 」のNY公演を実現する為、脚本直しを進める一方、
役者としてのmichi自身は、英語のブラッシュアップをすることが、不可欠
新しい英語のコーチの所へ通いだし、この日が3回目
まずは、母音、子音の発音の基礎から、訓練し直す
英語に触れて、もう何十年も経っているmichi、発音を、一つ一つ訂正される度、驚く
いったい、あの長い長い年月は、何だったのだろう・・・
ミッション系の中学高校では、アメリカ人のシスターに英語を教えてもらい、
発音は、シスターについて、クラス全員でリピートして、何だか楽しかったっけ
大学では、NHKのラジオ講座で有名な教授が教える「音声学」の授業を履修したはず
でも、覚えているのは、教授が、番組の自慢ばかりして、鼻についたことばかり
ラボの時間は、英会話と発音基礎のテープを、ユーミンの曲に換えて、聴いていたし・・・
なぁんだ・・・michiがさぼっていたから、ダメなんだ・・・

コーチについて、舌、唇のすぼめ方、声の出し方を、子供のように、一からやってみる
しかし、唇も舌も、自分の思うように、動いてくれない、まるで他人のもの、フリーズ状態
もう遅いのか・・・いや、まだ間に合うはず・・・そう信じてやるしかない

I and Me 「ステージ」への道 | 23:04 | comments(1) | trackbacks(0)

脚本ミーティング 女達のバトル
二人芝居 I and Me & You and I の脚本打合せを、女性スタッフで行う
プロダクションの制作担当のFumi サポーターのKamoとTaka、michiの4人
michi、日本語の脚本「私とわたしとあなたと私」に対しての批判を、
メールでKamoから受け、その言葉尻が気になり、そういう言い方ははない、と訴えた。
感情的になったかもしれない・・しかし、Kamoは、引き下がらない・・・
michi、一層意固地になっていく・・・Takaは、michiの激した言葉を戒めた
Fumiが間に入り質問した「この作品は、ただの日本語作品の翻訳物にするのでしょうか?
それとも、アメリカ人にも通じる、新たな作品を作り上げるものなのでしょうか?」
michi、ハッとした。そう、これは、アメリカ人向けの作品を求めていたはず
現段階では日本語の脚本をベースに考えていた為、核を見失っていたかもしれない
確かに「私とわたしとあなたと私」は、多くの人が関わった大事な作品だ。しかし、
今、私達は、大きくメスを入れ、新たに I and Me & You and I を作らなくてはいけない
Kamoは、NY作品の立上げから、一番にサポーターになり、自ら翻訳のベースを作った人
すでに、Kamoにとっては、 I and Me & You and I は、「自分の作品」になっていた
だから、痛い言葉で、大事な作品に、彼女自身でメスを入れようとしていたのかもしれない

なあなあでは、すまさない
皆、真剣勝負をしている

I and Me 「ステージ」への道 | 19:24 | comments(2) | trackbacks(0)

ゴージャス・ミーティング
NYでの上演を企画している芝居 I and Me & You and I の上演時間を短くする為、
原作の脚本 「私とわたしとあなたと私」 を短縮する作業で、真っ最中のプロジェクト
michiが、カット可能と不可能の部分を、色分けして提出した脚本をたたき台に、
日本人の女性スタッフが集まって、ミーティングした
メンバーは、Kumiko(プロデューサー) Fumi(制作) 翻訳サポーターのKamoと Taka
michiは、この集まりを、密かに「ゴージャス・ミーティング」と呼んでいる
制作プロダクションが、「ゴージャス・エンターテイメント」という名前だから・・・
と、いうこともあるが、やはり、女性5人集まると、かしましく、華やか
しかも、それぞれの意見をきっちり発言する姿は、正に「ゴージャス」だと、michi思う

michi、なかなか、自分の生み出した作品を、カットすることなんて出来ない
しかし、この「ゴージャス・ミーティング」で、皆の作品に対する真摯な眼差しを感じると、
思い切って、新しい作品へ、駆け抜けていけるような気がする

I and Me 「ステージ」への道 | 22:17 | comments(1) | trackbacks(0)

アパート ビジネスルーム
michi、NYの情報サイト「アイシーニューヨーク」の取材を、受ける
michiの住んでいるアパートの、27階にあるビジネスルームに、
編集長の原田典子さんと、ライターの安部春見さんが、足を運んでくれた

このビジネスルーム、アパートに住んでいる人なら、誰でも借りることができる
michiは、フカフカソファのゴージャスルームを、大いに利用している一人
アクターズの学校に行っている時には、相手役との、稽古場として・・
友人が作ったアクセサリーの、展示会
二人芝居「私とわたしとあなたと私」の英語版を、NYでぜひ見たいと、
サポーターが集合し、決起してくれたのもこの部屋
夜遅くまで、芝居の翻訳をしたミーティング
リーディングに向けての英語のコーチ、Sonyaとの、レッスン
そして、特に、取材を受ける時には、静かで、話に集中できる
しかも、使用料は、無料!
アメリカ人は、太っ腹ー!
ま、細かいことは、面倒くさいということなんだろうけれど・・・ありがたい

このビジネスルームで、アイシーNYの二人は、
michiの今までの経歴、大学を出て、劇団に入り、その後フジテレビを経、
ニュースキャスター、女優への道、また二人芝居「私とわたしとあなたと私」と
NYで企画している I and Me & You and I の話を、じっくりと取材をしてくれた
お互い、NYの厳しい社会で、それぞれの道で、がんばろうとしている日本人同士
1時間半の取材が、終わった時は、記者と取材対象ということは忘れて、同士のような気分
こんなところが、日本とは違う、NY流なのかもしれない

SeeNY

I and Me 「ステージ」への道 | 23:43 | comments(3) | trackbacks(1)