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新米盲導犬
claus

今朝の朝日新聞を読んでいたら、驚いた
「 あ〜! 昨日の、あの子だ! 」
そう、昨日、会ったばかりのワンコが、掲載されていた

昨日、文京区春日の遺失物センターに行った帰り道のこと、
「真砂市場」という、地元密着の商店街に引き寄せられ、立ち寄った
天ぷら屋さんでは、エビもアジも沢山の野菜も満載された、
天ぷら盛り合わせを、何と、300円(安い!)で買い求め、
魚屋さんでは、新鮮なお刺身を購入をしてご機嫌になっていた

その魚屋さんで、目の不自由な方が買い物してらしたのに遭遇
魚屋さんが、「 今日はカンパチがおいしいと思うよ! 」と勧め
ポテトサラダと、カンパチとマグロを、彼は購入
その横で、まるで、ニコニコ笑っているような黒い盲導犬がいた
・・・きっと、まだ、若いのだろうな・・・
そっと見つめると、愛くるしい目で尻尾を振って見上げてくれる
・・・えらいね! おりこうさんだね! がんばってね! ・・・
と、褒めてあげたくて、
「 ワンチャンに、話しかけてもいいですか? 」と伺った
「 ごめんなさい、今、仕事中なので・・・」
確かに、そうだね、大事な勤務中だものね
でも、写真を撮ることだけ許可していただき、
ワンチャンにカメラを向けた
何枚撮っても、真っすぐにこちらを見上げてくれる
真砂市場の温かい雰囲気と、ワンコの目で嬉しい時間になった

そして偶然にも
「彼ら二人」のことが、今朝の新聞の東京版に大きく掲載されていた
ワンコの名前は、クラウス
飼い主は、声楽家の天野さん
記事には、天野さんが3代目の盲導犬となるクラウスと初めて会い、
3週間の合宿で訓練する様子が書かれていた
合宿が始まったのが、10月上旬だから、
昨日は、訓練が終わって、まだ、日も浅い
クラウス君も、まだ街に慣れていなくて、
でも、飼い主の天野さんにも、
商店街の人にも、通りすがりの私にも、
ちゃんと愛されようと、ニコニコしていたんだね

市場を出て、交差点の向こうに消えた天野さんとクラウス君
「 えらいね! おりこうさんだね! がんばれ! 」
その背中に向かって、ホントに、小さな声で、叫んでみたよ

claus

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小さな生きものたち | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0)

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