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朗読ライヴ レ・ミゼラブル「夢やぶれて」
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Club333「Starlight night-high!」
東京タワーでの朗読ライヴ、無事終了しました

上の写真は、前列真ん中がアーティストの玲里さん
右側が、演奏者の難波弘之さん、左側が田中広子さん
後列左から、育乃介クン、宮城純子さん、私

今回、予定していたユーミンの歌の朗読は割愛
素材は、レ・ミゼラブルだけで、いっぱいになりました

主なエピソードは
「銀の食器を盗んだジャンバルジャンと、司教」
「路頭に迷い、娘の為に歯までも売るファンテーヌ」
「革命で戦うマリユスと男達」
「マリユスを想い、彼を守る為に死にいくエポニーヌ」
「希望を持ちながら歌い上げる民衆の歌」

涙を押し殺しながら聞いてくださった方も多くて
読ませていただく私達は、感謝の気持ちでいっぱいです

作品の中から
ファンテーヌの「夢やぶれて」の詩を紹介しますね
映画の中では、アンハサウェイが
延々とワンショットで、沁み入るように歌う歌です
また
数年前、イギリスのオーディション番組の中
歌唱力で世界中をあっと驚かせ
大スターになった中年女性のスーザンボイル
「夢やぶれて」は
彼女がそのオーディションで歌いあげた曲でもあるんですね

日本語の詩は、メロディに合わせる為のものでしたので
私自身が、翻訳したものをご紹介します
絶望の淵の歌なのに
なぜか励まされる歌のように思えます
どうしてなのかな

あ〜ぁ
やっぱり、もう一度、映画、見たくなっちゃった

*************

I Dreamed A Dream

過ぎ去った日々、私は夢を見ていた
希望は、のびやかに高く、
生きる力に、満ち満ちていたあの頃
愛とは永遠だと信じ、神もお許しになるのだと
でも、それは、ただ私が若く、
畏れを知らなかっただけ
夢は膨らんで、溢れ流れて、
やがては、はかなく消えてしまった

あの夢を取り戻すことは、もう出来ない
高らかに歌い上げる歌もなく、
喜び飲み干すワインもない
夜になれば、恐ろしいケダモノが、現れ、吠え立てる
そのうなり声は、雷のように低く響き渡る
獣は、希望を食いちぎり、私の夢を、辱める

夏の日、あの人は、私に寄り添い、
喜びで満たし、無知な私を導いてくれた
そして、秋とともに、あの人は去っていった
今でも、私はあの人が帰ってくるのを、夢見ている
私達は、共に人生を歩むのだと

かなわぬ夢もある、
切り抜けられない嵐もあると、わかっているのに
私の人生は、もっと違うと夢見ていた
生きているのが、こんなに苦しい地獄だなんて

こんなはずじゃなかった
夢やぶれし 私の人生

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東京タワー朗読会 | 10:52 | comments(2) | trackbacks(0)

Comment:
2013/01/25 10:21 PM, 明日美 wrote:
コメント失礼致します。
先日の朗読劇を拝聴させていただきました。
そう私、「聴き」に東京タワーへ行きました。
でも聴くだけではない、「観て」いても素晴らしい朗読劇でした!!

近すぎるより、このくらいがよく聞こえるかな?と、あえて窓際に立っていたのですが、結局目も奪われました。

山村さんの視線の先には確かに何かが、誰かが存在していて、
視線にも声にも対象との距離感が感じられて、
「あぁ、今はそこにいるんだな」と思いました。

特にエポニーヌのところで、彼女がだんだん死に近付いて、冷たくなっていくのに合わせるように、どんどん手が冷たくなりました。
寂しいけど、でもどこか幸せな、そんな気がしました。

目が少し赤くなってるだろうなぁと、終わってからも暫く佇んで落ち着くのを待ってしまいました^^
本当はその場で感動しましたとお伝えしたかったのですが、そんな目では…というのと、今でもですが、私の語彙力では表現し切れません、という…。

とても素敵な時間をありがとうございました。
纏まらなく、長くなってしまいすみません。
観に行けて良かったです。
2013/01/26 12:40 PM, michi wrote:
明日美さま
嬉しい感想を、ありがとうございます。
路上ライヴのような空間ですが、もし立ち止まって聴いてくださる方がいたら、どこか、琴線に引っかるような朗読にしたいと思い、させていただいています。
明日美さんの感想は、本当に、励まされました。
ありがたいです。
嬉しいです。
感謝。
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