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ミステリーナイト、終わりました 
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稽古から、真夏1ヶ月の長丁場
演劇イベント「ミステリーナイト」が終わりました
沢山の方が見てくださったこと、楽しんでくださったこと
心から感謝しています

私の役柄はどんな役か、ご紹介しますね
まずは、夜9時開演の、事件編
時は26年前の田舎町で起きた殺人事件
犯人として捉えられたのが、私の役、国語教師の桜井静枝
リゾート開発反対のリーダーで、街の有力者を惨殺した罪

果たして・・・彼女が犯人なのか

冒頭、割烹着姿のシルエットで
撲殺する「想像のシーン」から始まります

プラスチックで出来た金属バットを振り回すのですが
実は、千秋楽に、大ハプニング!
殴る(真似の)勢いが余り、バットが何かに当たり
どこかに、カーンと飛んで行ってしまいました
薄暗い中を、目を凝らして見ると
舞台下に、どうもバットのような、それらしきものが・・・
はて、このままパントマイムで、殴る格好を、し続けようか
いやいや
バットで撲殺するイメージがなければ、物語進まないし
う〜ん
思い切って、舞台の下に飛び降り、暗闇の中、バットを拾い
もう一度駆け上がり、バット振り上げ、再開しました
それにしても
その間、殴られる側の役者さんは
じっと横たわって、待ってくれていたけど
どんな気持ちだったんだろう
ま、現実の世界なら、余裕で、逃げられますね

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出演、脚本、司会と大活躍、才能あふれる、佐野バビ市さん

ただ、終演後
この、飛んだ金属バット事件、お客様に聞いたら
これも演出かと理解されたそうで・・・ホッと、一安心

きれいな割烹着姿で、バット振り回し
一瞬、袖にはけて、血まみれの割烹着に着替え
顔中血のりでベタベタになるには、10秒もなく
メイクさんも、裏方さんも、衣装さんも、大騒ぎの舞台裏

そして、桜井静枝は捕われてしまうのですが
事件編は、26年前の
事件のあったお祭りの日の、町の人々を描きます

若草色のワンピース姿の私は、35歳の桜井静枝
隣が、永井若葉さん
肩に力の入らない素敵な芝居の若葉ちゃんは
事件編では、ほとんど実年齢

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事件編では、色々な人間関係を見せられるのですが
私に関しては、宮川一朗太さんと
高校生時代は恋愛関係にあったことが垣間見られ
一瞬抱きしめられ、でも突き放すという、哀しいラブシーン
お互い、そのシーンは、愛おしい気持ちになってしまいました

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そして、終演後、夜中の3時までに、お客様は犯人を断定し
一眠りした後
翌朝10時(あるいは10時半)に上演される、
犯人を解き明かす解決編を観劇します

解決編の舞台、時は、26年後の現在
全ての役者が、60代の設定で、老けメイクをします
老けメイクをしなかった例外は、3人

まずは、事件編で、26年前は母親を演じ、
解決編では、幼かった娘が成長した姿を演じる佐藤詩子さん
詩子さんは20代で、昔も今も、実年齢に近い役柄
だから、若々しく生き生きとした存在は、正に舞台の華

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二人目は、神崎孝一郎さん
実年齢が、老け役に近い年齢で、老けメイクは必要なく・・・
だから、若い34歳の時は、苦労なさって
「34歳です」と言うセリフで笑いをとっていらっしゃった

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二人で、舞台の合間に、ラーメン食べに行きました

そして、私の役、桜井静枝
61歳になった役柄と
一方で、回想シーンで、22歳を演じなければならず
61歳から22歳に変身し、その後、一瞬で61歳に戻る!
だから、メイクは変えず、カツラの髪型で年齢を変えました

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メイク担当の田中陽さんには、血のりもカツラも苦労かけました
あ・・・
田中陽さんは、あのトニー田中さんの、ご子息です!
まあ、こんなに立派になられて!
メイクの学校の教師もしていらして
実に、頼りがいのあるメイクさんでした

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そして、衣装も、一瞬で着替えなくてはいけません
61歳の時の、スウェット姿の衣装を着たまま
上から、22歳のワンピースを着ると言う荒技に出ました
だから
カツラと、ワンピースをいっぺんに脱げば、一瞬で早替わり!

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衣装は、中島エリカさん
実は、エリカさんは、昨年のミステリーナイトで知り合い
そのしっかりとした仕事ぶりに感心して
情報番組「PON」の3ヶ月ピンチヒッター出演の時にも
エリカさんに、スタイリストの一人としてお願いしました
だから、本当、現場にエリカちゃんがいると安心します

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他のキャストでは、冒頭に、一瞬登場の
岡部たかしさん
って言うか、実は、岡部さんは、今回は演出です
極めてナチュラルな芝居を突き詰め
また、千秋楽の直前まで、ダメ出しをしてくれたこと
役者にとっては、本当にありがたい、素晴らしい演出家でした
そして、陰で、岡部さんの演出を支えていた岩谷健司さんは
どっしりとした大きな器の一方で
サラリとした繊細な芝居
もう一人、岩田和浩さんは
全体を見ていて、バランス感覚優れ
いつもぼぉっとしている私に、そろそろ出番ですよ、と
何気なく声をかけて、しっかり支えてくれました

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左から演出の岡部たかしさん、佐野バビ市さん、神崎孝一郎さん

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左から、岩田和宏さん、岩谷健司さん

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まるで、老夫婦のような二人

あ〜、どうしよう
他にも、いっぱい紹介したい人がいるのだけれど・・・
プロデューサーの素敵な女性、城島和加乃さん始め
MCを担当してくださった岩本さつきさん
制作スタッフも、舞台スタッフも
本当に気持ちのいい方ばかりで
寝不足の私達以上に、超寝不足のスタッフは
不機嫌な顔一つ見せず、さわやかに接してくださった
でも、ふと見ると
舞台袖の暗闇で、つい居眠りをしてしまい
自分で頬をパンパンと叩きながら
急いで立ち働く姿を発見し、
私もがんばんなきゃ、と感動し、励まされました
本当にお疲れさま!
ありがとうございました!

そして、参加してくださった皆様が
ミステリーイベントにプラスして
芝居そのものを、充分堪能してくださったこと
心から嬉しく、感謝しています

2013年の、ひときわ暑い熱い夏も、そろそろ終わりそうです
・・・淋しいなぁ・・・

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福岡空港にて、佐藤詩子ちゃんのポスターを囲んで

ミステリーナイト | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0)

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