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歌舞伎座の楽屋は、幸せいっぱい

 

 

新春大歌舞伎を観に、歌舞伎座を訪れた

昼の部は三つの演目

一番目は

徳川慶喜の、心の葛藤を描いた「将軍江戸を去る」

三番目は

生き別れた親子の悲しい再会物語の「沼津」

 

新春にしては、かなり重い題材の演目の中

二番目の「大津絵道成寺」は華やかで新春らしい

片岡愛之助さんが

五役の踊りを、あっという間の早替わりで魅せる

胸のすくエンターテインメント!

ザ・歌舞伎!

観客も、やんややんやの大喝采だ!

 

楽屋を訪れた

 

新しくなってからの歌舞伎座の楽屋は、初めてだ

遠い昔

舞台で共演した中村勘三郎(当時勘九郎)さんや

中村扇雀(浩太郎)さんに

舞台メイクを教えていただくのに

歌舞伎座の楽屋を訪れたのを、思い出した

狭い奈落の通り道も案内してもらったっけ

あの頃の歌舞伎座の楽屋は

独特の匂いがあったと思うけれど

どんな匂いだったか

新しいツルツルの廊下を見ていたら

思い出せなくなった

そんなこと考えていたら

今はもう

勘三郎さんには

会えなくなってしまったのだと実感してしまい

強烈に、寂しくなった

 

愛之助さんの楽屋を案内してくださるのは

もちろん、奥様の藤原紀香さん

歌舞伎座の入り口でも、出迎えるお着物姿は

楚々とし、美しかった

でも

お化粧は薄化粧で、しっとりと静かな佇まい

私達が知っている、華やかで溌剌とした雰囲気は抑え

すっかり歌舞伎役者の奥様になっていらして、素敵

今月はお休みして、来月から仕事始めとのこと

ふっと頭の中で

紀香さんが、愛之助さんの「大津絵道成寺」のように

着物が後ろから引き抜かれて

華やかな女優の衣装に早替わりする姿を想像し

一人、クスッとしてしまった

確かに、紀香さんは

女優とか妻とかと言う役目以外に

歌舞伎役者の奥様と言う「大役」も増え

愛之助さんの優雅な踊りのように

何役もこなさなければいけないのだろう

でもきっと、楽しんで

色んな役を演じていらっしゃるに違いない

愛之助さんの隣で、

お化粧薄いせいか、少女に見える顔で

ニコニコしていらっしゃる姿を見て、思った

 

なんだか、新春から、幸せな気持ち・・・

 

IMG_9781.jpg

in the audience 客席にて | 11:43 | comments(1) | trackbacks(0)

Comment:
2017/01/21 4:53 AM, ひろしまじゃけん wrote:
迫力がありそうなお芝居ですねo(^-^)o
私は時代劇には興味ないけど豪華キャストですね(^O^)
みっちゃんにとっては懐かしくてありがたいですね(*^_^*)
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