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あなたに観てもらいたかった 蝶々夫人

 

 

                              

 

 

舞台「蝶々夫人とスズキ」

無事、初日、中日、千秋楽を終えました

・・・って

たった3回の公演だったんだけど

 

オペラ歌手田村麻子さんが蝶々夫人を歌い

私、山村が、女中のスズキを芝居で演じる

でも、私自身は、スズキ以外に

蝶々夫人や、アメリカ領事の役、

夫のピンカートンも演じるので

一人芝居そのもの

 

日本語の芝居部分で、お客様は

状況を理解し、感情移入してくださり

麻子さんの、イタリア語の圧巻の歌声で

蝶々夫人の、思いを一層深く感じてくださる

 

そして、ワンシーンだけ

蝶々夫人の麻子さんと

スズキの私が絡むシーンがある

3年待っていたピンカートンの船が港に着き

喜んで、二人で部屋中を花一杯にするシーン

イタリア語の歌に合わせて

私が日本語のセリフで答える

ある意味、不思議なシーンなのだけれど

ここが、とても楽しくて

素晴らしい世界になっている

 

ご覧になった方々

一杯涙を溜めて

感動しました!と言ってくださったり

今まで何度も蝶々夫人を観たけれど

この蝶々夫人が一番良かったとまで

言ってくださった方もいらした

 

もう嬉しくて嬉しくて嬉しくて

ありがたい、ありがたい

 

すでに、今日、麻子さんは

ニューヨークへトンボ帰りした

時差ボケの中を、あんなに素晴らしい歌を

響かせてくれたんだ

今も、耳から離れない、あの歌声

お疲れ様

ありがとう!

 

今回

陰で手伝ってくれた全てのスタッフ

レストランスタッフも含めて

自分の仕事以上のことをしてくれた

この日だけ

お手伝いに駆けつけてくれた人もいる

いい作品を作りたいと

全員が、必死だったと思う

 

裏方は、ホント、手作りの舞台だった

チケットはカラーコピーをして

デスクの村上晴香さんが綺麗に裁断し

花に溢れる会場の花は

制作の佐藤しのぶさんが

ダイソーに何度も足を運び集め

メイクの澤入礼江さんは

いかに豪華に髪を盛るか、試行錯誤した

煉瓦造りのレストランの空間で

プロジェクターを使って

演出の土井君チームが

まるで、プロジェクションマッピングの如く

素晴らしい照明としてくれた

ピアノは、この会のために用意した、

決して高くない電子ピアノなのに

ピアニストの小埜寺美樹さんは

まるで、グランドピアノを弾いているかのような

素晴らしい演奏を奏でてくれた

小林栄子先生の豪華なお衣裳も提供していただいて

作品は、どこよりも

「ゴージャス」!

 

そして「ゴージャス」だけではなく

蝶々夫人と言う作品を

皆様に、丁寧にわかりやすく、でも深く

理解していただけたかと思う

 

実はね

一人、この作品を観てもらいたかった人がいるの

それは

プッチーニさん

蝶々夫人の作者

もう、この世にはいないから、無理かな

あれ・・・?

存命でいらしても

日本語わからないから

そりゃ、無理無理!

でもね

きっと喜んでいただけると思う

そうだよね

麻子ちゃん、美樹ちゃん

 

皆様、心から感謝です

ありがとうございました!

 

当日パンフ、チケット

 

レストランスタッフも共に、打ち上げ

 

前列 土井君、麻子さん、小埜寺美樹さん 澤入礼江さん 村上晴香さん

後列 亮君、私、西村君、佐藤しのぶさん

 

衣裳担当の小林栄子先生もご一緒に

 

このラストシーン、プッチーニさんに、観てもらいたかった

蝶々夫人とスズキ | 15:37 | comments(3) | trackbacks(0)

Comment:
2018/04/10 9:16 PM, ひろしまじゃけん wrote:
写真を見ると美しくて感動する舞台だったんだなーと思いますo(^-^)o
みっちゃん美しいです(*^_^*)色んな人が手伝いに来てくれて大助かりでしたね(^o^)/
良さそうなレストランで打ち上げ・・・、ほんと、楽しそうでいいですね♪
前回のブログのコメントも書きました。
2018/04/16 4:15 PM, 朱ちゃん wrote:
私には想像のつかない世界ですね
見たかったですね
東京までは中々いけません
お疲れ様です
2018/04/16 4:18 PM, michi wrote:
ホントはね、プッチーニではないね
あなた、皆様に観ていただきたかった!
見守ってくださって、ありがとうございます!
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