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奇 蹟
michi、朝起きると、顔がお岩さんのように腫れていた
昨夜の、AMC(アニマルメディカルセンター)のドクターとの会話を思い出す
「 今日一日、ジェシカに何度も薬を投与しましたが、もう薬が効かなくなっています。
他の方法を今から試しますが、ダメな場合、注射を打って安楽死させます。いいですか?」
「 ダメ!・・・ダメです! その時は、電話をください。すぐに飛んで来ますから! 」
夜中だったら車で5分で来れる・・・ジェシカを、一人ぼっちで病院で天国に行かせたくない

14歳という高齢。心臓病。でも、先週は、郊外で泳いで楽しんだ。幸せだったと思う。
もう、充分だ・・・充分なはず・・・・あきらめるしかないんだ・・・
頭では、ちゃんと理解し、いつか来るはずの「時」を、「今」と受け止めようとしていた
しかし、michi、涙が出るんだ・・・涙が出る自分が情けなくて、また、涙する
何か、理性とも、感情ともつかない、体の臓器から、涙が溢れ止まらなくなってしまった
泣きながら、いつ電話があってもいいように、枕元に、電話を置いて、眠れぬ夜を過ごした

なぜ、電話がないのだろう・・・まさか、勝手に「注射」を打ったりしていないだろうか・・
午前10時過ぎ、電話が鳴った・・・覚悟した・・・
昨日は出勤していなかったジェシカの担当医で、心臓病の権威Drピートリーからだ
「 何と、ジェシカは、持ち直しましたよ! 家にも帰れます! どうぞ、迎えに来て! 」

夕方、AMCから戻ってきたジェシカは、足元はふらつくものの、ほっとした表情をした
点滴のために、3本の足の毛が剃られ、しかも内出血して赤紫色、痛々しい
良くなったと言っても、息遣いは荒々しく、咳も出る・・・目も、心なしか、腫れている
しかし、食欲は旺盛! 寝ながら、スイカもリンゴも食べ、ヤクルトも飲んだ!
いつもの、michiの手作りの夕食も、がっついた・・・立っては食べないけれど・・
こうやって、食べることは、「生きている」ってことなんだ
食べた後、また激しく呼吸をしながらも、コテンと眠ってしまった
ジェシカ、よくもまあ、闘い抜いてくれたね・・・ありがとう・・・ゆっくり、おやすみ
・・・ michiは、君から 「何か」 を学んだよ ・・・

Jesica8/27

Jesica8/27b

コメントや直接のメールで、ジェシカを励ましてくださった方々、本当にありがとうございました
皆様の言葉で、どれ程、救われたことでしょう・・・心からありがとう・・・

愛犬 Jesicaの「NY物語」 | 18:20 | comments(5) | trackbacks(0)

Comment:
2006/08/28 11:20 PM, ジェシカちゃん頑張って! wrote:
大好きなお家に戻りたくって、大好きな家族に会いたくって小さな体で頑張ったんですね。ジェシカちゃん、お家に戻れて良かったです。
2006/08/28 11:30 PM, パピ君 wrote:
僕、パピ君 
ジェシカの為、今日は仕事を休んで教会でお祈りしたよ。
良くなって本当に本当によかったネ。
今日から僕が君のことを守ってあげるからネ。
ニューョーク公演まではmichiと頑張るだよ! ワン ワン
2006/08/29 12:50 AM, ぴのこ wrote:
良かった…。本当に本当に。
どきどきしていました。
本当にひと安心。
ジェシカちゃんは、最高にみっちゃん孝行な子。
2006/08/29 10:54 AM, ss_sayoko wrote:
ジェシカちゃんお帰りなさい!(^o^)/ いや〜michiさん嬉しいでしょう。目に浮かびます。きっとジェシカちゃんも安心しちゃって、おいしいいつものご飯を一杯たべたんだと思います。
 でもお家が一番ですよ。どんなことがあってもお家に戻れるってことが一番ジェシカちゃんにとっても落ち着いて安心なんですよね。ゆっくりさせてくださいな。
2006/08/29 7:43 PM, メロン wrote:
胸がつまって、感極まって・・・命って、生命って、本当に未知なるものよね!!人がその重さをどうこうできるってものではないのよね!!理屈ではなくって、生命の宿ってる目してるよ!ジェシカちゃん♪
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