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ライブな サブウェイ
subway

マンハッタンの地下鉄、色んなアーティストが乗り込んで、パフォーマンス
歌を歌ったり、ギターを弾いたり、手品をしたり、バイオリン弾いたり、演説したり
しかも、日本の地下鉄に比べて、運転が荒いから、ひどく揺れるというのに
最初、NYに来た頃、コーラスの男性陣に囲まれ、驚いたりもしたけれど
( NY便りマンハッタン地下鉄物語 」より 
そのうち慣れて、パフォーマーには、出来るだけ、チップを払う位、余裕も出た

さて、この日の、パフォーマンスは、なんと、パーカッション
二人の男性が乗り込み、折りたたみ椅子を広げ、すかさず、太鼓を叩き出す
乗客のみんなは、最初は、しらけたムード
地下鉄の電車の中に、邪魔な楽器を持ち込んで、うるさいな・・・と言わんばかり
・・・ しかし ・・・
軽やかな、パーカッションの音が鳴り響くと、
地下鉄の大きな騒音も、バックミュージックとなって、まるで、コンサート会場だよ
・・・ うん、こりゃ、いいぞ! ・・・
演奏が終わると、拍手喝采!
いつものように、チップを払おうとしたら、
客席の、ほぼ3分の2にあたる多くの人が、手を出し、我先にと、チップを出す!
「 アンコール! 」 「 アンコール、アンコール!! 」
次の車両に回らなくてはいけないのに、二人は、少し、困って、照れたように笑った
「 アンコールなんて、ホントは、しないんだぜ! 」
嬉しそうに、ため息をついて、もう一駅分、パーカッションを叩いた

こんなにチップを沢山もらっているパフォーマーも、初めて見た
やっぱり、ニューヨーカーは、ちゃんと、聞いているんだな
すっかり、地下鉄の騒音だけに戻った車内から、ふと、隣の車両を覗いた
パーカッションも、演奏の二人も見えなかったけれど、
乗客の顔が、いっせいに、同じ方角を見て、笑って、拍手をしていたよ

New York の お話 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0)

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