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日本に帰って来た 歌舞伎 法界坊
kabuki

浅草寺の小屋で上演されている、平成中村座「法界坊」を観た
この作品は、昨年の7月に、ニューヨークでも、演じられた
もちろん、私もリンカーンセンターに、足を運んでいる
( 07.7.23のブログ歌舞伎 法界坊 千秋楽 」より 

「 どうだった? 」
楽屋を訪れると、勘三郎さんは、いつものように、尋ねてくれた
歌舞伎の大役者が、少年のように、少し不安気に、問うのだ
この、芝居に対する勘三郎さんの謙虚な姿勢は、
私の初舞台で、御一緒した20年前から、ずっと、変わらない
本当に、すごいこと!

「 ニューヨークも良かったけど、もっと、もっと、良かったよ! 」
私は、ちょっと興奮気味に、答え、
勘三郎さんは、ほっとしたように、にっこり汗を拭った

昨年、NYで観劇した時は、友人の俳優、Ericも一緒で、
( 07.9.19のブログ 「 アメリカ人俳優 Eric Thal 」より 
アメリカ人に、歌舞伎がわかってもらえるのかと、気になり、
同じ日本人という身内の気持ちで、実は、ハラハラしていた
だから、今回は、思う存分のめり込み、楽しめたこともある
また、舞台自身、役者陣も、演出も、一層、研ぎすまされていた
NY公演というのは、信じられないような困難が多くある
そのハードルを超えたことも、影響しているのかもしれないね
あらためて観ると、とにかく「 新しい 」のだ
テンポと間、緩急、オチャラケ、格式、歴史、軽妙、様式美
全てが、集約されて、「今」の演劇なのだ

最早、大御所の中村勘三郎さんは、
しかしながら、大御所には、なりきらない
・・・ すごいなあ ・・・

in the audience 客席にて | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0)

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