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音は大事 「三文オペラ」と ジュリーの「探偵」
sanmon opera
                                                              tantei

先週のことになってしまうのだけれど
一日に、二つの舞台をハシゴして、観劇した
シアターコクーンの宮本亜門演出「三文オペラ」
紀伊国屋サザンシアターのマキノノゾミ作・演出「探偵」
どちらも、音楽劇と謳っている

ブレヒトの「三文オペラ」は、耽美で猥雑で
主演の三上博史さんの魅力が発揮される作品だし
大団円では、膨大な紙テープが引き下ろされ
さすが亜門さん演出の、たっぷりとしたゴージャス感がある
しかし、作者のブレヒトによって、指示されているという、
マイクを持っての歌が、どうもカラオケ風で慣れない
セリフも、スピーカーを通しての声しか聞こえなくて
役者の生の叫びが、伝わりにくいように思う
大きな劇場でのマイクは、もちろん必要なのだけれど
出来れば、生声にギリギリに近い音にしてもらえば
もっと入り込めるのにな
舞台って、この細かな音のバランスも、全てを左右するんだね

少し耳が疲れたマチネの渋谷から、走って、新宿の劇場に移動した

沢田研二さんと、伊藤蘭さんの出演する舞台だ
私は、タイガースのファンではなかったけれど、
ジュリーの芝居と歌を観てみたかったし、
マキノ作品で、音楽はcobaさんだというので出かけた
やっぱり、圧倒的に、ジュリーの声が素晴らしい
太った中年のおじさんの体つきになっているが
自然に年を重ねた姿で飄々と芝居をすると、セクシーにも見える
そして、あのねっとりと艶やか、豊かな歌声は、ホント魅了された
もちろん、伊藤蘭さんもしっかりと相手役を務めている
でも、踊りだして、やっと、あ、キャンディーズだ!と思い出した

客席の周りを見渡すと、
グループサウンズファンだった、団塊の世代の女性が多い
その中に、鏡獅子のように白髪ロンゲの内田裕也さんや
別の席には、俳優の岸部一徳さんがいらした
あ! サリーだ!と思ったら、
タイガースを見ていた頃の、小学生の自分に戻って、
うきうきと嬉しくなった

確かに
コクーンよりサザンシアターの方が小さな劇場ということもあるが
音響でストレスを感じない分、心が入りやすい
音は、大事

もっと、ジュリーの芝居、観てみたいな

in the audience 客席にて | 12:35 | comments(1) | trackbacks(0)

Comment:
2009/04/23 11:43 PM, ziggy's wrote:
お〜懐かしのグループサウンズ!!
この間、還暦のジュリーのコンサートを
TV Japanで観たな〜〜〜
いつの間にやら、彼も中年になっちまって。。。
エッ〜って驚きの太っ腹だったけれど、
でも、やっぱりあの透明感のある伸びのある
艶っぽいお声は、まぎれもなく、あの
ジュリ〜〜〜〜〜!!だった。
岸部さんは、あの独特の雰囲気で、妙に印象深い
岸部ワールドで活躍されているけれど、他の方々は
今はどうされているんでしょうね?!
頑張れ〜〜〜ジュリ〜〜〜!!
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