風邪で ノックアウト
マンハッタン  ・・・   風邪、大流行

murmurひとりごと | 06:44 | comments(2) | trackbacks(0)

カタミ ワケ その4
anko

あたし、アンコです
写真では、ちょっと緊張しているけれど、このキャリー、すごく気に入って
出たり入ったりして、嬉しくて嬉しくて・・・遊んでいるの
10歳になったばかりの女の子です
ジェシカちゃんには、結局会えなかったけれど、
ジェシカちゃんの分まで、元気に、沢山、遊ぼうっと!

4歳の時に、オーナーのお母さんに赤ちゃんができて、途中もらわれてきたアンコ
アパートの隣同士の、お姉さんと、お兄さんが、交互で世話をしていたのだけれど、
途中、お姉さんが、引っ越して、アンコは、ふたつのアパートを行ったり来たり
二つの家族がいて、2倍愛されているアンコなのでした

愛犬 Jesicaの「思い出」 | 22:24 | comments(2) | trackbacks(0)

3年前 NYにやって来た ビギンとジェシカ
plane2

3年前の今頃、正確には、2003年の10月13日
14歳のビギンと、娘の11歳半のジェシカは、NYへやってきた
今はもう、どんな犬も飛行機の客席には載せてもらえなくなったけれど、
当時は、かろうじて、ビギンとジェシカは、ケージに乗せて、
michiと、夫のAki、それぞれのキャビンに同乗できた
本当は、1つの飛行機に、1匹と決められていたけれど、
親子の犬ということで、特別に、違うキャビンに1匹ずつ乗ることを許されたのだ

michiの担当は、ビギン
でも、ビギンは、まるで人間のような犬で、頭もいいけれど、プライドも高かったから、
飛行機に乗った途端、バシッバシッと、無言でケージの扉を叩いて抵抗した
「 私は、こんなところに入ってなんかいたくないわ! 出して! 」
わ、わかったから・・・michi、そっと、座席の下に、ビギンを出した
それを目ざとく見つけて、スッチーが、次から次へと飛んでくる
「お客様!犬はケージの中に入れていただくお約束で、お乗りいただいていますので、
お約束をお守りいただけない場合は、お客様はキャビンにはお乗りいただけない・・」
ちょっと、まどろっこしい説明だけれど、有無を言わさぬ感じで、強い口調!
はい・・・す、すみません・・と、ビギンをケージの中に戻す
でも、また、ビギンは、再び、無言でアッタク!アタック!抵抗!抗議!・・の繰り返し
もう、仕方ない、michiは、前の椅子のポケットに、黒いコートをひっかけ、
テントのように、幕を張り、回りから見えないように工夫した
その下に、ビギンを出すと、ようやくビギンは大人しく、
飛行機の床に置かれた、ビニールのかかった毛布の上で、ぐっすりと休みだしたのだ
さすがに、ステュワーデス(キャビンアテンダント)さんも見て見ぬ振りをしてくれ、
その後、13時間のフライト、何事もなかったかのように、
ビギンは、時々、オヤツをもらう以外は、大人しく寝てくれた

plane3plane

一方、ジェシカは、もっと偉かった
ジェシカは、ケージの横から顔を、ちょこっと出しただけで
ずーっと、ケージから出ることもなく、13時間、我慢した
だって、ジェシカは、8歳まで、michiの母の元で育ったから、
何度も、新幹線で東京と三重県を行ったりきたりして、移動は慣れていたからね
いつもは、ビギンより、うんとワガママだったのに、飛行機はちゃんと我慢した

NYの、ジョン・F・ケネディ空港に着き、回りの乗客に、
「あら、こんなワンちゃん達が乗っていたなんて、知らなかったわ!」と驚かれるくらい
おとなしく、おりこうさんだった二匹は、検疫も済ませ、外に出た時、
あわてて、砂利が敷かれている所を選んで突進し、
長い長い、果てしなく長い時間、オシッコをした
成田の空港に入る前から計算すると、16時間近く我慢していたことになる
その日から、ビギンとジェシカは、ニューヨーカーになった

それから3週間後のニューヨークシティマラソンの日、11月2日の深夜、
ビギンは、天国に召された
ビギンちゃん、たった、3週間のニューヨーカーだった
だから、ジェシカ、ビギンの分まで、ニューヨーク生活、満喫することにしたんだ

愛犬 Jesicaの「思い出」 | 23:33 | comments(1) | trackbacks(0)

NYで 一番のハンバーガー
burger2burger

NYに来て、あちらこちらで、ハンバーガーを食べた
その中でも、マジソンスクエアガーデンのバーガーは、捨てがたいおいしさだ
( 4月20日のブログで紹介 )
しかしながら、何と、市当局から、衛生上の問題を注意されたという・・・ザンネン!
と、なると、やっぱり、一番は、バーガージョイントか!
高級ホテルの、ル・パーカー・メリディアン・ホテルの、ロビーの一角
重く茶色いカーテンで仕切られた後ろに、ひっそりと隠れるお店
しかし、長蛇の列の先は、全く異次元の世界に入っってしまったかのよう・・
そこは、ロビーの静けさとは打って変わった、活気あふれるカジュアルアメリカン!

並んで、やっと、自分の番が来たら、大声で叫ぼう!
チーズバーガー! エブリシング!  ミディアム!
トマトも、玉ねぎも、レタスも、エブリシング、全部入れてね!
焼き加減は、ミディアムよ・・・ここの焼き加減はレアに近くなっちゃうから
「名前は?」・・・そう!・・私の名前は、michi!
出来上がるまで、席を確保しながら待つ・・しばらくすると、
「ミ〜〜チ〜〜〜!!!」と、張り裂けんばかりに大声で呼んでくれ、バーガーをゲット

ハンバーガーというのは、作り手の調子も、食べるほうの体調もあり、
すんごくおいしい日と、そうでもない日がある
この日は、michi、風邪で、味わからず、
しかしながら、妊娠中の友人は、おいしいと、もうひとつ食べそうな勢いだった
何よりも、この店の良さは、メリディアンホテルの高級で無機質な世界から、
時空を超え、すっぽりタイムスリップしたかのように、
アメリカの田舎のバーガーショップに入りこんでしまう四次元体験かもしれないね

何はともあれ、一度は、バーガージョイントで、時空の旅を、お試しあれ!

New York の お話 | 23:57 | comments(2) | trackbacks(0)

マンハッタン 洗濯事情
家の中に、洗濯機がない
これは、マンハッタンに住んでいる人にとっての常識だ
もちろん、ちゃんと、部屋に洗濯機が置かれているアパートもあるが、めずらしい
日本では、一人暮らしでもない限り、洗濯機は家電の代表だから、
NYに来た当初、この事実を知った時は、michi、驚いた
排水などが壊れやすく、下の階に迷惑をかけるからというのが理由らしい
うん・・水漏れの被害をこうむっているmichiには、その理由が良くわかる
( NY便り 「リーク」とは、「水漏れ」という意味なり の巻

では、洗濯はどうするか・・・
アパートの1フロアに、洗濯機が並べられ、ランドリーフロアになっていることが多い
ご苦労なことに、洗濯の度に、洗濯物を抱え、階段か、エレベーターを使い、
地下だったり、20階だったり、アパート中から、そのフロアに移動することになる
アパートに、ランドリールームがない場合は、近所の、所謂コインランドリーに行く
そこで、日本のように本を読んだり、インターネットをして時間を潰したりする
時には、洗濯おばさんみたいな人がいて、チップを渡して
出来上がった洗濯物を畳んで、届けてもらうということもあるらしい

御多分に洩れず、michiの部屋にも、洗濯機はない
しかしラッキーなことに、ランドリールームは、アパートの各階に、1組設置されている
ほんの10メートル離れた廊下の先のランドリールームまでの移動・・・助かる
最近、この洗濯機が、全館、新しいものに替えられることになった

laundry・・・ちょっと、嫌な予感がした・・・
新しいものが、すぐにうまく機能するんだろうか・・
オソルオソル、使ってみる
ありゃー、に、に、2ドルだってえー!?
前は、洗濯も乾燥も、それぞれ1.5ドルだったのに、
2ドルに値上げしているゾ!
仕方ない・・プリペイドカードを使い、洗濯の開始!
まあ、案の定・・・というか、予想通り・・・
新しい洗濯機は、洗剤の切れが悪く、シャボンだらけ
脱水は、全く利かず、ビショビショの仕上がり・・・
この階の洗濯機の当たりが悪かったのかもしれない
michiは非常階段を上がり、
1階上のランドリールームに行き、再度、洗濯開始

・・・今度は、大成功!・・ワオーワオー、やったー!・・と妙に喜ぶmichi
なぜか、michi、自分の階の洗濯機が、うまく動かないことに安心しているかのよう
だって、このアメリカ、思い通りに、こういう機械が、最初からうまく機能するほうが、
不思議だし、ちょっと、コワイような気さえするもの
ま、そのうち、michiの階の洗濯機も、直るだろうしさ
こうやって、気にせずに待つのも、アメリカ風だよ
・・・ケセラセラ・・・

New York の お話 | 23:26 | comments(3) | trackbacks(0)

セントラルパーク  紅く染まる
painting centeral park

紅葉の季節、セントラルパークの夕焼けは、荘厳に美しい
でも、どこかに引き込まれていってしまいそうで、怖ろしくも思え・・・

ART & Exhibition | 23:15 | comments(1) | trackbacks(0)

携帯電話 は 話す道具 in NY
sprint

携帯電話を換えた
番号ポータビリティで、ワサワサしている日本の携帯じゃないよ・・・アメリカの携帯
さすがに丸3年使うと、充電が持たず、少し話しても、バッテリー切れ
42丁目にある携帯電話のショップに行き、事情を話し、新しい携帯電話を選ぶ
選ぶ・・・・って言っても、普通の携帯電話は、似通っていて、せいぜい15種類程度
あの日本の携帯電話ショップの、目も眩むような、数の豊富さ、デザイン性とは、程遠い
無料で取り替えられるもののから選び、手続きをしてもらう
店員は、アメリカ人も、ヒスパニックも混じり、客の半分は、スペイン語で手続き
担当のお兄さんは、「ワタシ、ニホンゴ、シャベレマース!」と、心強かったが
その言葉以外は、「コンニチワ」と「オイシイ」「カワイイ」だけ・・でも、嬉しい
中国人が困っていたら、奥から、中国人の店員が出てきて、説明
なんと、この中国人が、この店のマネージャー・・・国際色豊かとは、このこと!
なんだか、とてもやぼったい携帯電話に交換してもらい、店を出た

いつも日本に戻ると、皆が使うおしゃれな携帯電話に、驚く
今回の、番号ポータビリティの導入で、一層、携帯端末の進化は、加速している
でも、michi、東京へ帰るたびに、日本の携帯電話は、不便だと思う
だって、どこでも、使えないのだもの・・・
バスも、電車も、お店も・・・話せない
もちろん、心臓のペースメーカーを使っていらっしゃる方への配慮は必要だけれど、
それ以上に、神経質な気がするのは、michiだけだろうか
バスだって、電車だって、人目をはばからず、友人と大声で騒いだりすることの方が問題
NYでは、みんな、どこでだって、話している
公共の乗り物の中を利用して、今から会う人へ状況を伝えたり、時間を有効に使ったり
中には、大声で話す人もいるけれど、そんな時は、必ず誰かが「声を抑えて!」と注意
「あ、ごめんなさい・・・失礼!」と、話していた人は、声を潜める
どこでも、話せるっていうのが、携帯電話の、本来の意味なのではないのかな・・・

と、言っても、NYのタクシー運転手の多くが、延々と誰かと話し続けるのは困るけどね
最初は、こちらに向かって何か言っているのかと勘違いし、「何ですか?」と尋ねたが、
どうも、異国から来た運転手が、お国の言葉で、同郷の運転手同士で話しているらしい
ま、それぐらい、NYでは、携帯電話で話すことが、タブーではないということ

反対に、彼らが日本へ行くと、電車の中が、シーンと静かで、黙々とメールを打ったり、
マンガを読んだり、居眠りしたりする日本人の姿が、奇異に映るらしい
michiも、日本の電車に乗るときは、あの雰囲気に、少し緊張する
どちらがいいとも言えないし、お国柄もあるけれど、
少し、キチキチし過ぎていないかな・・・日本の携帯電話事情

交換してもらった携帯電話が、やっぱり、あんまり、やぼったいので、
もうすでに、何ヶ所かに電話していたにもかかわらず、取り替えてもらえないかと、
2時間後に、思い切って、ショップに、戻った
「あの〜すみません、気が変わって、あの20ドルプラスした機種に交換できたら・・」
「 やあ、おかえり! いいよ! あっちの方が、クールだもんね 」
「 実は、ちょっと、使っちゃったんだけど・・・ 」
「 OK! OK! 僕が、うまくやっとくさ! 」
彼は、ウィンクして見せた・・・・ホント、ラフだな・・・・アメリカ!

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New York の お話 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0)

映画 父親たちの星条旗  「Flags of our Fathers」
Flags of our Fathers

クリントイーストウッドの最新作「Flags of our Fathers」(父親たちの星条旗)を観る
この後、公開予定の日本人俳優達が出演する「硫黄島からの手紙」との2部作の前半
とは言っても、作品として、同じ内容を描いているわけではない
舞台が、同じ硫黄島という死闘の戦場ということで、2部作になっているのだろうか
しかし、作品の中で、日本兵が、集団で自決しているおぞましいシーンは、
第2部「硫黄島からの手紙」への、序章に思えた
同時に、この「父親たちの星条旗」という映画そのものが「硫黄島からの手紙」への
序章と考えてしまうのは、michiが、日本人だからだろうか

それにしても、クリントイーストウッドの、大人の目を、強く感じた作品だった
確かに残虐な映像も多くあるが、こういう作品は、ちゃんと残していかなければいけない
細かく言えば、登場する日本人が、アメリカ人に向かって「Help Me・・」なんて、
当時の大日本帝国の軍人が、言うわけがないのだが、
総じて、日本人として、恥ずかしいとか、肩身が狭くなる映画ではなくて、ホっとした
何といっても、ここミッドタウンの観客は、イーストウッド位の年齢のおじいちゃま達、
「 オー、ジャップ! 日本は敵国!」の時代の人が、ワンサカ押し寄せていたからね
日本人のmichiを、チラリと見たけれど、「あ、日本人だ」と確認した後、
皆、素知らぬ顔をして、目をそらした
こういう戦争映画を、アメリカ人の中で観るのは、実は、モゾモゾと居心地が悪い
次の「硫黄島からの手紙」の時、NYの観客は、いったい、どんな反応になるのだろう
アメリカでは、「 Letters from Iwo Jima 」・・・日本より遅く、来年2月の公開だ

in the audience 客席にて | 22:56 | comments(3) | trackbacks(0)

ウィル・スミス 5番街を 封鎖
location

日曜日のお昼、5番街のバスに乗ろうとして、様子がおかしいのに、気がついた
全ての、バス、タクシー、そして、人までが、立ち往生
映画のロケーションで、行く手を、ブロックされていたのだ
このマンハッタン、あちらこちらで、映画のロケに出くわすことが多い
しかし今回は、5番街、55丁目から45丁目あたりまで、スカっと車も人もカット!
ロックフェラーセンターも、デパートもカルチェやらのブランドショップも、並んでいる
しかも、日曜日の、お昼よ・・・人通りの多い、日曜日のお昼!
ほんの10分程とは言え、東京で言ったら、銀座4丁目から1丁目までのロケって感じ
そんなこと、日本で敢行したら、あちらこちらから、文句が出ること間違いない
さすが、映画の国、アメリカ! 太っ腹!
シーン撮影が終わり、主演のウィル・スミスが、手を上げて、沿道の人の歓声に応える
映画の名前を、スタッフに尋ねたら、丁寧に答えてくれた
「 I AM LEGEND 」・・・ 2007年の公開!
こんな風景に時々出くわすのも、NYは、楽しい

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New York の お話 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0)

ジェシカの ホストファミリー
Grace

ジェシカと別れてから、ちょうど、1ヶ月が経った
もう1ヶ月 ・・・ なのか まだ1ヶ月 ・・・ なのか

このNYでの3年間、michi達が旅行の時、ジェシカは、色んなFamilyに預けられた
預けられるとき、ジェシカは、いつも、ちょっと心細そうな表情なのに、
旅行から戻ってくると、まるで、その家の子のように、我が物顔で振舞って元気一杯!
どれだけ、皆さんが、ジェシカのことを大切にしてくれたのか、一目瞭然だった
ホストファミリーのうち、日本へ帰られたり、引っ越したりして、後半は、ほとんどを、
ニューヨーク郊外の一軒家、シェルプ宅に預けることが多くなる
ジェシカは、庭を走り回り、3人の子供達とサッカーをし、アウトドアライフを楽しんだ
一番小さな妹、8歳のグレースちゃんは、ジェシカを触ったり、きつく抱きたいのに、
ジェシカを驚かせてはいけないと、いつも、そっと優しく接し、内緒でおやつをくれた
ジェシカは、もともと子供が大嫌いなのに、グレースちゃんと接するようになってから、
知らない小さな子に、頭を撫ぜられても、じっと我慢して、逃げないようになっていた
そのグレースちゃん、ジェシカの訃報を耳にした時、変な行動になったと言う
突然明るくなったり、おしゃべりになって、ハイな状態になったらしい
お姉ちゃんも、お兄ちゃんも涙ぐんだけど、グレースちゃんは、受け入れたくなかった
まるで、ジェシカが死んだなんて、わからないかのように振舞い、周りを心配させた
でも、その夜、彼女は、ベッドの中で、ジェシカの写真を並べて、泣いていたそうだ
グレースちゃんは、将来、獣医さんになることを決めている

本当に、沢山のホストファミリーに、お世話になった
皆の胸の中に、それぞれのジェシカが、生き続けてくれれば、幸せ・・・ね・・ジェシカ

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Thank You !ラブ

jesica

愛犬 Jesicaの「思い出」 | 10:29 | comments(1) | trackbacks(0)