最後の 日本人
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南米の旅クルーズは、最終地点のチリ、バルパライソに到着
バルパライソは、坂道の多い町、
その美しさから、ユネスコ遺産にも登録されている
2000人の乗客が荷物をまとめて、バルパライソの港に降り
船を後にした

バルパライソと サンティアゴの中間地点にある、
「ヴェラモンテ・ワイナリー」を訪れる
広大なぶどう畑、そして、
何ヶ月もワインを寝かせるオーク材の樽が並べられていた
おいしいチリワインを試飲し、ランチをとる
それこそ、この場所で、
船に乗っていた全ての人と、別れることになる
同じテーブルの人達と、色々な話題が上る
「食事の味は、ひどかったわね、このクルーズ・・」
なんて話も出た
基本的に、日本人は味にうるさいから、
船の食事はいただけないかと思っていたが、
同じように、アメリカ人達も、同じ感想だったのは、
意外で、ちょっとウレシイ
みんな、ワインで、ほろ酔い加減 
もう別れの時なのに、
同じ船に乗っていたというだけで、ちょっと「ファミリー」みたい

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レストランの庭を散策していると、
一人の東洋人に声をかけられる
・・・あれ!・・・
この間、デッキで太極拳をしていた彼女・・・ミス・太極拳だ!
そう!・・
チリフィヨルドを、中国の長江に変えてしまった女性
・・中国人かしら・・・
ブログ 「 チリのフィヨルドは 太極拳がお似合い 
・・・ あのぉ、私は、日本人で、NYに住んでいるの
michi、自己紹介した
「 えー! あなたもー! 
私も、日本人よ! ハワイに住んでいるのー! 」
え〜! うっそー! きゃー!!! 
二人、思わず、抱き合った!
だって、船に乗っていた日本人は、たった3人!
2千人の中で、たったの3人!
michi達を除いて、
もう一人の日本人を、最後の最後に、ここで見つけられた!
「私も、他に二人、日本人がいると聞いて、
会いたかったんですよ〜! ワオ〜! 」
ミス・太極拳が、興奮して叫んだ!
何だか、嬉しくって、パチリと記念撮影!
でも、時間もなく、名乗り合っただけで、
すぐにお互いの車に乗って、別れてしまった
もう一人の日本人を見つけ出すなんて出来ないと思っていたから
会えただけで感激
・・・ 日本人というだけで、感激 ・・・

サンチアゴは、摂氏34度の、蒸し暑い真夏
明日、michiは、真冬のNYに向けて、出発する

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クルーズ | 06:47 | comments(1) | trackbacks(0)

地球の上の 1千人の 船乗り達
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南米クルーズ13日目 いよいよ最終日
もう、明日の朝は、
チリの首都サンチアゴ近くの、バルパライソに入港だ
あっという間に、空がすっきりと晴れ出し、
船は真夏の国へ戻ってきたらしい
乗客達は、太陽の光を求めて、
屋上デッキのプールに、一気に繰り出した

クルーズの間、沢山の他の乗客と話したが、
皆、すでにクルーズの経験者だった
中には、今回で、11回目だという家族も・・・
クルーズの魅力は、荷物を持たず、
各地に旅行も出来、リゾートとしても過ごせる所にある
でも、何といっても、「 人 」に、会えること
地球のあちらこちらから、この船に「 人 」が集まってくる
こんなにいっぺんに世界中の人に会える機会は、そうそうはない
それは、乗客だけではなく、働くスタッフ達もそう
2千人の乗客に対し、1000人のスタッフが、働いている
しかも、国籍は、100種類以上だという
一番多いのがフィリピン、その他、南米中米の国は言うに及ばす
(因みに、コスタリカ出身の人に、
幻の鳥ケツァールを見たと言うと、皆、一様に喜ぶ
 ブログ 「 火の鳥との心の交流 」より )
インド、トルコ、ギリシャ、ブルガリアやリトアニア、
ルーマニア・・・まさしく地球中から

michiのディナーテーブルの担当ウェイター、
フランシスコは、グアテマラから・・
アシスタントウェイターのアバロは、
ホンジュラスから、やってきた
フランシスコが、クルーズの仕事を始めたのは、
もう10年も昔のこと
最初は厨房の皿洗いから始まって、年々昇格し、
今や立派なメインダイニングのウェイター
アバロは、まだ5年の経験だが、
その頭の良さで、もう、アシスタントまで、上ってきている
彼等のローテーションは、8ヶ月働いて、
2ヶ月休み、また8ヶ月、海に出る
・・・ 今度、家族に会えるのは、いつなの? ・・・
「 マダーム! まだまだ、うんと、うんとうんと、先よー!
 7月17日! 」
へ?! 7月? うわぁ ・・・
 家族に会えなくて、さびしいね・・・・
「 そうですよ、マダーム! もう寂しくて寂しくて・・・
でも、国では、なかなかいい仕事がないし、
子供をいい学校に行かせてあげたいから
私は、がんばっていまーす ! 」

部屋のコンシュルジュ担当のチーフ、アデルは、
フィリピンからやってきた
少しでも部屋を空けると、
室内は、瞬く間に、きれいに整えられている
フィリピンにいる6歳の息子と、毎日2分だけ電話すると言う
「 その2分間が、私の生きる力です!
息子のこと、聞いてくださって、ありがとう! マダーム!」

船の中のスタッフは、いつ見ても、必死で働いている
遠く残してきた家族の為に、一生懸命 ・・・
母国の仕事より、
この海の出稼ぎの仕事は、賃金も高いのだろうから、
いい加減に働いていては、職も失ってしまう
そして、何よりも、彼等にとって、
クルーズの職は、誇りを持てる仕事なのだと言う

クルーズの良さは、世界中の人達に会えること
そして
世界中の、「 真摯なもの 」 に、心、揺さぶられること ・・・
と、michiは、思う

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クルーズ | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0)

グアナゴは穴子 ・・・ ではなく ・・・ リャマの仲間
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南米クルーズ12日目
船は、チリ、サンティアゴの南、
プエルト・モンという町まで、北上してきた
船を降り、バスで、「 オソルノ山 」という山へ 
・・・ 5合目あたりまで、登る
ウオォ〜〜〜 ・・・・ さ、サブ〜〜〜 !!!
天候悪く、オソルノ山のてっぺんが見えない
ガイドさんが、説明する
「このオソルノ山は、南米の富士と言われていまーす! 」
バスの中の全員が、ふ〜んと、頷く
でも、本当の富士山を知っているのは、
日本人のmichi達だけ
そうよ、そうよ、本当に、富士山に良く似ている
山の回りに、多くの湖、樹海があり、
裾野は長く広がり、頂には美しい雪!
正に、富士山そのもの!
でも、その姿の全貌を、はっきりと見ることはできず
土産物屋の絵葉書で想像 ・・・
その隣にチョコンと並んだ、
山の石で作られた「 グアナゴ 」の、小さな置物を買う
グアナゴは、アルパカやリャマの仲間だが、
見ることはなかったため、置物で我慢したのだ
でも、何と!
港に着いたら、観光客と写真を撮るため、
本物のグアナゴが、待ち構えていた
・・・・ しかし ・・・・ 
michi、置物で充分ですわ ・・・ グアナゴ

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***** コメント内に、訂正があります *****

クルーズ | 22:11 | comments(3) | trackbacks(0)

チリのフィヨルド は 太極拳が お似合い
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南米クルーズ11日目
太平洋に海路を進めたり、チリフィヨルドの間を入ったりして
船は航行を続ける
太平洋に出ると、遠い日本と通じる大海は、
波が深くうねり、9万トンもの船を大きく揺らす
チリフィヨルドの間は、切り立った峡谷が船の両側に聳え立ち
波も、一転して静か
その山々と、空、雲と、射し込む光の放つ景色は、
見ていて、飽きることがない

デッキに出てみると、一人、太極拳をしている東洋人がいた
この船、乗客2千人の半分が、
メキシコ人やブラジル人の、中米、南米の人達
続いて、アメリカ人が800人、
残りを、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスなど・・・
東洋人は、50人も、いるだろうか・・・
しかも、大半が、カナダのバンクーバーから来た中国人
日本人は、「3人」だという 
・・・と、言うことは、・・・
私達以外に一人いるらしいが、
外国人の奥様になっているのか、紛れて見つけるのは困難
東洋人は、少し肩身狭く、陰に隠れた存在なのだ
その中、この「中国人」の彼女、
回りなど、一向に気にせず、中国の音楽を大きくかけ、
一人、デッキの上で、黙々と、太極拳にいそしむ
その個性ある姿を見ながら、
フィヨルドの山を見上げると、何かが思い出されてくる
・・・ そうだ ・・・・ 中国の、三峡の山々
15年前に、中国の長江をクルーズ・・・
3泊4日の川下りをしたことがある
(余談だが、15年も前の船、無残にもひどい船内だったが
食事が最高においしかった!)
チリのフィヨルドが・・・何と! 
お〜、長江の切り立った三峡の山々に見えてくるよ!
ヨーシ!、michiも、太極拳でも真似てみるか・・・
・・・ しかし・・・さ、寒!! ・・・ 震える・・・
大きな海鳥が、michiの頭上を、優雅に飛び回る
・・・ 笑われてしまったのか・・

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クルーズ | 08:32 | comments(1) | trackbacks(0)

クルーズの旅 ゆったりと 忙しいよ 一日
Infinity

12月17日に、アルゼンチンのブエノスアイレスを出発し、
今日で10日目
30日に、チリのサンチアゴから
120キロ海沿いに行ったバルパライソに入港するまで、
合計、13泊14日の、南米クルーズ
船の名前は、「 INFINITY (インフィニティ) 」

14日間のクルーズの間、船は、5ヶ所の港に停泊し、
乗客は、その町の観光に繰り出す
2千人の乗客の、ほとんどの人が町に降りるのだから、
そりゃ、もう、町は大騒ぎ!
その度に、大きなバスが、ずらりと、港に並んで待っている

bus

しかし、船が、寄港せずに航行を続ける日は、
一日中、船の中に籠ることになる
と、言っても、退屈することは皆無
プール、スパ、ジム、カジノ、劇場、図書館、映画館、
ショッピングアーケード、美容院、インターネットルーム、
診療室、卓球台、ゴルフ打ちっぱなし
ありとあらゆる施設が、普通のホテルのように、
いや、それ以上に、常設されている
日本人であるmichiが気に入っているのは、ジャグジー
ちょっと、銭湯に入るような気分で、ゆっくり、お湯につかる

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インターネットは、ワイヤレスのスポットを見つけ、
ブログをアップさせる
分単位で課金されるから、焦りながらのアップだけれど、
こんな大海原の船の上で、
世界中に、ネットできるなんて、信じられない気がしない?

体の為に、鍼治療なんていうのもあったから、
ちょっと通ったりもする

客席数120人程の映画館も、お気に入り
あまり見ることのない、アルゼンチン映画
「 Motorcycle Diaries 」
二人のアルゼンチンの若者が、
南米大陸を横断していく物語は、秀逸だった
すでにNYで見ていて、日本でも公開された、
サラ・ジェシカ・パーカー主演の
「 Family Stone 」(幸せの ポートレート)
この素敵なコメディに、
隣に座ったメキシコ人のオバサンは、
ガハハ、うるさい声で大笑いし、
終演後は感動して、ワンワン声を上げて泣き出した
世界中の国の観客が座る映画館なんて、
そうそうないから、反応を見るだけでも、楽しい

そして、何といっても、劇場が素晴らしい!
観客数900人収容だが、
ソファタイプのゆったりした客席なので、
本来の劇場なら、1200人位は優に入りそうな立派な劇場だ
ここで、夜な夜な、
数々のエンターテインメントが、繰り広げられる
ブロードウェイ張りのショウ、ダンス、歌、
クラシック、コメディ、木琴のエンターティナー
練られたショーの数々に、感動する

他にも、ダンスの講習会やら、絵のオークションやら、
色んなイベントが、毎日目白押し
でも、どんなイベントにも、参加せず、
一日中デッキで本を読んでいる人達もいる
彼等はすでにクルーズの経験が数多くあり、
海を見て静かに過ごすだけで充分なのだそう

クルーズは、色んな楽しみ方が出来るところが、魅力
・・・ 残り、後わずか ・・・

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クルーズ | 22:52 | comments(1) | trackbacks(0)

地球動物園
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南米クルーズ9日目
プンタ・アレーナスという町に入港する
南北に細長いチリ共和国の、尻尾の先っぽ、
マゼラン海峡に面する、最南端の港町
やはり、この町も、カラフルな家並みが続く
その理由は、移住してきた人達が多くて、
好きなように色をつけるからと、ガイドさんが説明
でも、きっと、
生まれながらに持っている色彩感覚が、豊かなんだろう
日本人では、このパステルカラーは、生み出されないもの
でも ・・・日本人だったら、
また違った、侘び寂びの、深い色合いになるだろうけれど

プンタ・アレーナスから、バスで1時間半、
ペンギン営巣地を訪れる
ペンギン達が、子育てをしている地区だ
営巣地では、3キロ程の遊歩道を延々と歩き、
マゼランペンギンの子育てを、「拝見」する
このパダゴニア地方には、
本当に、沢山の動物達が生息しているのだけれど、
その様子を見るには、人間達が、遠慮しながら、
その様子を窺い知らなければいけない
ま、これが、本来の 「 動物園 」なのかもしれないね
ペンギン達は、人間達がいないかのように、生活している
母親ペンギンが、子供ペンギンの毛づくろいをし、
時折、見学者の人間を、チラリと眺める
こちらが、遊歩道の仕切りに入れられた動物園の
「ホモサピエンス」のよう・・・
彼等と、私達ニンゲンは、イーブンなんだな
・・・ ビョードー・・・
同じ生き物って感じ
南米の「 地球動物園 」は、
「 生きる 」みたいなことを、教えてくれる

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クルーズ | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0)

最果ての町  そこは  ウシュアイア
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南米クルーズ8日目
世界最南端の街 ウシュアイアにやってきた
南極まで、1000キロもない 
・・・  ほんの少し先は、南極!
そして、真夏だから、白夜だ !
本日の日の出は4時53分、日の入りは夜の10時12分
真夏といっても、8℃位の温度だから、寒い
朝の4時半に、クルーズ船は、港に入った
ベランダから見える街の様子は、
薄暗いけれど、パステルカラーの色合いの家が続く
去年訪れた、アイスランドのレイキャビックの街並みに似ている
NY便り 「アイスランドは 氷の島ではありませんの巻)
地球儀のてっぺん、北極に近くに、レイキャビック、
地球儀の底、南極に近いのが、ウシュアイア
遠く離れていても、
二つの町が似ているのは、地の果てだからだろうか・・・

ロスロボス島という島に、
海鳥とアシカが休んでいる姿を見るため、小さい船で移動
実はこのSea Lion という動物、本当の日本語訳がわからない
アシカなのか、ゾウアザラシなのかオットセイなのか、
パタゴニア独特のオタリアなのか
ガイドに聞き回るが、何しろこの南米クルーズ、
他に日本人がいない為、確認しようがない
観光客の乗っている船がそばに来たって、なんのその、
彼等は、力強く、且つ、愛くるしい
自然のままに生きるアシカも海鳥も、
この地球は、我らのもの!って、感じだ

今夜は、クリスマスイヴ、
船内で、クリスマスキャロルやショーなど、数々のイベント!
でも、何よりものクリスマスプレゼントは、
クルーズ船に迫る山々の「 氷河 」
この氷河を見ていると、
地球の躍動みたいなものがガンガン迫ってくる
うわぁー! 凍えるよー!
顔にビタビタ吹きすさむ風は、
南極の氷を突き抜けてきた風なんだろうか
なんだか、震えるけれど、
胸に奥まで、すーっと入り込む、「 南極の匂い 」がした
この氷河、白夜だから、夜遅くまで堪能する
・・・・・ 最高の、 地球からのクリスマスプレゼント ・・・・・

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クルーズ | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0)

ここは 地の果て ホーン岬
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南米クルーズ7日目
やってきました! 
ここが、ホーン岬 !
南米大陸の、一番下の先っぽ、ホーン岬 !
世界地図のずーっと下の端っこ、ホーン岬!

船の中にいる全ての乗客が、カメラを持ってデッキに出たり
眺めのいい窓際に集う
ビュンビュン吹く、最果ての風は、凍えそう!
船内アナウンスで、船長が、上ずった声で叫んだ
「 皆様! 
本日、天候良く、何と、幸運なことに、
岬に掲げられた旗が見えます !
こんなことは、めったにありません! 
私達は、本当に、ラッキーです! 」
ふと見ると、今までスタッフとして働いていた人達も
カメラを持って、撮影し出した
岬には、チリの旗が、強風で飛ばされそうになりながら
必死で、はためいている

小学生の頃、地球儀の台座に近い、
下の方に位置するホーン岬に、遠い地を思い憧れた
「ホーン岬」と書かれた文字が小さければ小さいほど
憧憬は大きくなった
今、見る、ホーン岬は、
どうってことのない、ただの島にしか見えない
そこに立てられた旗も、遠くに、小さい
でも、だから、すごい・・・ ここまで来たんだ ・・・
・・・ 地球の果て ・・・
・・・ 地の果て、ホーン岬 ・・・ 

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クルーズ | 10:11 | comments(1) | trackbacks(0)

秘密兵器
band

南米クルーズ6日目
地球の果てに近づいているのか、
風が強く、船が、大きく揺れる
廊下を歩いても、酔っ払いのように、右へ左へ、千鳥足
それこそ、船酔いが心配だ
実はmichi、NYのドラッグストア「ドゥエンリード」で
秘密兵器を購入して来ていた
ブログ 「 犬も歩けば、Duane Readeにあたる 
何を隠そう、何の変哲もないように見えるが、
このバンド、船酔い防止の策が講じてある
バンドの内側に突起した部分が隠されていて、
船酔いに効くツボを、刺激するのだ
そう
この秘密兵器さえあれば、船が揺れてもへっちゃら、万全!
両手首に、船酔い防止バンドを装着し、いざ、出陣!
デッキに出てみた
あれ? ・・・ 同じバンドを付けている人に遭遇・・・
まあ、偶然ね! ・・・ 
ありゃ〜? 
あちらにも・・・こちらにも・・・
手首にベルトが・・・しかも、同じブルー色!
お互い、バンドを付けているのがわかると
何となく照れくさく、微笑みあう
すでに、秘密兵器のバンドは、秘密ではなく
楽しい仲間のリングの証になったようだ

クルーズ | 22:33 | comments(3) | trackbacks(0)

24アワーズ  ぶっ通し  食べ放題 !!
南米クルーズ5日目
はてさて2千人もの乗客の、食事はどうなっているか・・
まずは、夕食の時間は、
6時か、あるいは8時半の2つのグループに、振り分けられ
全ての客が、あらかじめ指定されたテーブルで、
フルコースのディナーをいただく
( 私は、6時の回、メキシコ人女優の家族と同じテーブルだ )
でも、振り分けても、半分の1000人が、
いっぺんに食事するのだから、
メインダイニングは、
4階から吹き抜け、5階も使い、巨大なレストランだ
その日によって、カジュアル、インフォーマル、フォーマル
ドレスコードも決められる

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しかし、このダイニングで食事をしなくても、
他の階のビュッフェで済ますこともできる
とにかく、一日中、船内の、
何と7ヶ所のレストランやカフェで、食事が可能なのだ
しかも、食事代は、すでに含まれているから、
どんなに食べてもOK、食べ放題
お酒などの飲み物だけ、新たに支払うこととなる
メインダイニングのフレンチや
イタリアンのフルコースにプラスして、
ビュッフェでは、
サラダ、肉、魚、ピザ、パスタ、ハンバーガー、寿司バー、
デザートのケーキ、フルーツ、アイスクリームバーなど
クラクラするように目移りして、
次から次へと、食べ物が並ぶ
しかも、朝の6時半から、夜中の1時まで、
どこかのレストランで、何かが食べられる
その上、24時間のルームサービスも可能だから
いつでも、食事OK・・・
中には、本当に1日中、あちらこちらを移動し
食べ続けている人もいる
ただ、アメリカの船のせいか、お味は、今ひとつ ・・・
昨年のクルーズは、
グルメのイタリア人の船、もう少しおいしかったようにも思う
NY便り michi、クルーズ船の旅に繰り出す  )
寿司バーと言っても、
NYで食べる日本人が握る寿司とは、別物だしねぇ・・・
もう、すでに、船内の食事に辟易とし出しているmichi
・・・ そうだ! ・・・ お醤油だ! ・・・
メインダイニングで、お醤油とレモンを出してもらうよう
そっとウェイターにお願いする
サラダや、ホタテのソテー、ステーキに、
ほんの少し垂らして、いただいてみた
う〜ん ・・・ やっぱり ・・・ おいしいね〜 !
「 明日からは、先にちゃんとテーブルに御用意しておきますね! 
マダ〜ム! 」
テーブル担当のウェイターが、ウィンクしてにっこり微笑んだ !
このお醤油レモン作戦で、
最後まで、クルーズの食事を、乗り切れるだろうか ・・・・
・・・ 少し、不安な、michi ・・・

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クルーズ | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0)