揺れる 思い
window

部屋で、書き物をしていたら、何だか、フラフラする・・・気分が悪い
・・・ 病気だろうか ・・・
頭を抱え、ふと、窓に目をやった
揺れている!
ブラインドを調節するために垂れ下がっているバーが、右に左に揺れているのだ
73階建てのアパート、50階に近い部屋は、揺れる ・・・ まるで船酔いのようだ

windy

外に出た 
気温は、5℃前後と暖かいはずなのに、突風が、コートの下から突き刺し、凍える
普段は、垂直に降りている街の道路標識が、平行になるまで吹きあげられている
だいじょうぶかな ・・・ ここは、アメリカ ・・・ 飛んでもおかしくないね

この冬、風の強い日は、何度か会ったけれど、
マンハッタンでは、まともに、雪が積ったことが、まだない
凍えるなら ・・・ 風より ・・・ 雪!
2月は、雪が、見られるのだろうか ・・・ すっかり温暖化してしまったNY

New York の お話 | 18:03 | comments(1) | trackbacks(0)

ブンナよ、木からおりてこい
BOONAH

宮本亜門さん演出のミュージカル「 UP IN THE AIR ブンナよ、木からおりてこい」の
レセプションパーティが、ソーホーのギャラリーで行われ、出かけた
オフ・ブロードウェイ公演「 I and Me & You and I 」をプロデュースしてくれた、
ゴジャスエンターテイメントが、次に手がける作品だ
「 ココロがあったまる、いい話なんです! 」と、宮本亜門さん
亜門さんの、誕生月とあって、作品を模したバースデーケーキがプレゼントされる
こんな素晴らしいケーキを、影で用意していたスタッフが、
一つ一つ、ろうそくに火をつけるのを見ているだけで、胸が熱くなっていく

2月7日から9日まで、ワシントンのケネディセンターにて、上演される
ワシントンに住んでいる方は、ぜひ、観劇してくださいね
くわしくは、公式HPにて

New York の お話 | 23:41 | comments(1) | trackbacks(0)

JAPAN TIMES 英語の記事
11月に上演されたオフ・ブロードウェイ「 I and Me & You and I

ジャパンタイムズ (1月26日付け)で、紹介されました
アメリカ人に向けての作品だった「 I and Me & You and I
やはり、英語での記事は、本当に・・・嬉しい・・・です

記事は、THE JAPAN TIMES オンライン でも読むことが出来ます

I and Me  その後 | 03:13 | comments(1) | trackbacks(0)

お相撲は グローバル
konishiki

マンハッタン 34丁目 8アベニューの角
小錦が、マジソンスクエアガーデンを見下ろすように、睨んでいる
一時期、NYでも話題になっていた、「 HYUNDAI 」のコマーシャルだ
そう言えば、アメリカ人の友人が、「 韓国にも、SUMOがあるんだね 」と
とぼけたことを言っていたけれど、このCMのせいなのかな
「 韓国 」車のCMの、「 日本 」の国技であるお相撲の、「 アメリカ 」人力士
・・・ これこそ ・・・ グローバル ・・・

・・・ 小錦は、あんなにボロボロになるまで、良くがんばって、偉かったね ・・・

そして、今場所、「 グローバルな横綱 」朝青龍は、奮闘しているけれど
う〜ん ・・・ やっぱり、私には、いただけないなぁ

New York の お話 | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0)

バイリン ドッグ
oreo2

ホストファミリーとして、何度も、愛犬ジェシカを預かってくれていたシェルプ家、
ジェシカが亡くなった後、黒いラブラドールのミックス犬を家族として迎え入れた
06.10.22 のブログ 「 ジェシカのホストファミリー 」より 
 07.2.18 のブログ 白と黒」より 

それから、1年 ・・・ 会いに行って、驚いた
重く、大きくなっていて、力強い
名前は、「 OREO 」 ・・・ 日本語のオレオとは、発音が違う
「 RE 」の音が、日本人の「 レ 」とは、全く別物
「 でも、だいじょうぶ! オレオは、英語でも、日本語でも振り向いてくれるのよ!
何ていっても、バイリンドッグだから! 」
日本人のお母さんが笑った
大事に取ってあったジェシカのボールを、おみやげで、オレオちゃんに持って行ったら
あっという間に、噛み砕いてしまったよ
ちょっと淋しかったけど・・・ うん ・・・ 逞しくて、嬉しかったさ

じゃあ、またね! OREOちゃん!

oreo

時々 愛犬の思い出 | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0)

ぼちぼち 長い道
video

11月に上演されたオフ・ブロードウェイ「 I and Me & You and I
公演を撮影したビデオの編集が、必要だ
デジタルビデオテープや、DVD,SDメモリーカードに、入りこんでいる熱い毎日

しかし、編集作業というものは、膨大な時間と労力とお金がかかるもの
私とわたしとあなたと私 」の初演ビデオは、自分のパソコンで一月かけて行なった
しかし、素人の私にとっては、それこそ、吐きたくなるほど・・いや〜、大変だったね
今回は、プロにお願いしているが、他の仕事もあり、なかなか、取り掛かれない
それではと、とにかく、編集室での作業を、出来るだけ簡潔にしてもらうため、
先に、自分で、切ったり貼ったりする場所を、決めておくことにした

う〜ん ・・・ それが、結構、至難の業 ・・・ 頭、ウニ
結局は、編集と、ほぼ同じ作業 ・・・・ 果てしなく長い道だ ・・・

・・・ まあ ・・・ ボチボチ ・・・ やりまっか ・・・

I and Me  その後 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0)

生きる 証
public theater

イーストビレッジの パブリックシアター(PUBLIC THEATER)
新進の作品を上演している、アンダー・ザ・レーダーフェスティバルの最終日に行った
昼と夜、梯子して、2つの「一人芝居」を、続けて観劇する

一つの作品は、体に電気のコードをつなげ、観客が笑うたびに、
反応して感電し、役者が、苦しむという内容
アクセントの強い、ブラジル人の男性俳優が、しゃべるたびに、辛そうに悶える
わざと苦しませたくて笑う観客もいるが ・・・ う〜ん・・ 笑えないよね ・・・
カーテンコールの拍手さえ、電気は大きく反応し出すから、拍手も、まばら
・・ 笑う人がいる世界、一方で、その為に苦しむ人もいると言う事なのか ・・

もう一方の、一人芝居
真っ白な舞台には、たった一つ置かれた椅子 ・・・ そして、黒人の若い女優
明かりや影と共に、白い舞台と椅子のセットは、絶妙に表情を変えて行く
女優は、苦悩してドラッグに入り込み、やがて亡くなる女性の半生を、演じきった
1時間25分の芝居は、緩みもなく、力強いもの
そして最後に、素に戻った彼女は、演じた女性は、自分の妹であることを、語った
・・・ 生きる証 ・・・
彼女は、妹の生きた証を、伝えたかったのだろう
自分自身の、役者として、生きている証も、見せたかった
また、観客も、観ることによって、自分の生き様を、振り返る
芝居というのは、「 生きる証 」なのかもしれない

感電した役者も、ある意味、「 生きる証 」を、示そうとでもしたのだろうか

in the audience 客席にて | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0)

零下11度
colonbus circle

今夜は、零下11度まで、下がるそうな ・・・ マンハッタン
赤い、毛ムクジャラの帽子をかぶってみた
家の中でかぶったら、頭が燃えそうだけど、外に出たら、いっぺんに冷えた
・・・ しかし ・・・
こんな帽子、もし日本でかぶったら、「 変な人 」って、思われるだろうな ・・・・

New York の お話 | 23:55 | comments(1) | trackbacks(0)

イジワルだった ニューヨーカー
new york

地下鉄に乗っていたmichi
降りる駅だと気づき、慌ててホームに飛び出た
と、
後ろから呼び止める、何人もの、大きな声!
「 エクスキューズミー!あなた、落としましたよー!! 」
すかさず、スカーフを持って追いかけ、michiに手渡し、
電車に走り戻った紳士
あっ ・・・ 
膝に置いていたスカーフを、落としてしまっていたんだ
ありがとう! の言葉も、ちゃんとかけられないほど、
あっと言う間の出来事
それにしても、michiを呼び止めた声は、
少なくとも、3人以上は、いたはず
・・ いつものことながら、ニューヨーカーは、親切だな ・・

と、友人達に話していたら、
皆、同様に、大きく頷く中、一人が、首を振った
「あら、昔はニューヨーカーは、こんなに親切じゃなかったのよ」
へ〜? ホント?
普段、街行く人の優しさを享受している皆が目を丸くして驚いた
「 意地悪な人を指す時に、
あなた、ニューヨーカーみたいね、と言った位に・・ 」
NYに住んで、30年近くになる先輩の彼女が説明してくれた
昔は、クールで、
他人のことなんか、見て見ぬ振りだった、NYの都会人
しかし、「9.11」をキッパリと境に、
周りの人達を思いやる人達になったのだと

・・・ ふ〜ん ・・・ 
昔のニューヨーカーは、今の東京人に似ているかもしれないねえ
時々、東京に帰ると
すれ違う人達のイジワルサ加減に、しょげてしまうmichi
いつか、TOKYOの気持ちが、変えられる日があるのかなぁ

New York の お話 | 23:39 | comments(2) | trackbacks(0)

人類は 裸で、平和
inspa

温泉が大好きなmichi、
どこの国に行っても、温泉や、お風呂があれば、飛び込むように入ってきた
アイスランドでも ・・ コスタリカでも ・・ ブダペストでも
( 07.6.14のブログ ブダペスト温泉 」等より 
ま、温泉好きは、日本人なら、当たり前ってことだけどさ

だから、このNYでも、時々ニュージャージーの韓国式銭湯「キングスパ」を訪れる
( 07.3.19のブログ  ニューヨークの 韓国式健康ランド 」より 
そして今回、新しくフラッシングに出来た、健康ランド「インスパ」に行ってみた
・・・ 驚いた ・・・
ニュージャージーに比べて、最新の設備も、ピカピカで気持ちいいし、
沢山の湯船があり、日本の素晴らしい健康ランドを、小型版にした感じがする
しかし、驚いたのは、そんなことではない
色んな人種の人が、湯船に、お風呂に浸かっているのだよ
「キングスパ」は、ほとんどが韓国人、まれにロシア人を見かけるが、
おおよそは、日本の健康ランドと、さしてかわらない光景
しかし、「インスパ」は、韓国人だけではなかった
東洋人に加えて、白人も、黒人も、あらゆる肌の人達が、湯船に浸かっている!
しかも、裸よ! 当たり前だけど、裸!! 真っ裸!!!
良く考えたら、こんなに違う人種の裸を沢山見たのは、生まれて初めてのこと!
と言っても、michi、実は、ド近眼
だから、目の前の人か、離れると、シルエットでしかわからないけれど、
その、根本的な体の造りが違うことに、あらためて、驚嘆してしまった

しかし、お風呂が大好きなのは、実は、「人類みんな」ってこと、良くわかったね
何だか、平和な気分になる、フラッシングの健康ランドだったよ
( 写真は、INSPAのHPより )

New York の お話 | 22:53 | comments(1) | trackbacks(0)