ゲイほど、楽しいものはない!
gay  parade

gay  parade

日曜日は、ゲイ・パレード
こんなにも多くの、同性愛者が、NYにはいて、
こんなにも多くの人が応援している
本当に、ゲイの人達は、今日のパレードが、嬉しくてたまらないよ!

でも、道の片隅には、頑として、プラカードを持つ人
「 ユダヤ教は、同性愛者を認めない! 」
カメラを向ける人達の前に、プラカードを差し出し、邪魔をする

キャッキャ、ワ〜ワ〜、喜びいっぱい、ゲイ達の嬌声
その中、黙々と、プラカードを持ち、佇む、ユダヤ教の信者達

突然、大雨が降り出した
パレードの参加者も、反対のユダヤ教の人も、
雨にも負けず、「戦い」続けている

こちらは、やっぱり、雷怖くて、一目散に、退散した

gay  parade

New York の お話 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0)

NYシティバレエの 懐深い 特別の日
city ballet
パンフレットより

お友達のご夫妻に招待され、NYシティバレエの特別企画を観劇
この日の売り上げは、ダンサー達への慈善資金となる
ご夫妻は、普段から、NYシティバレエを、温かく、応援し、
そのために、バレエが上演されるリンカーンセンターの
真向かいのアパートに住むほど、バレエを、心底、愛している

この日の演目は、ダンサー達で企画し、演出した一日限りの公演
オムニバス形式の演目は、全て、バレエダンサー達の喜びが溢れ、
若い力にみなぎっていた
しかも、会場の雰囲気も、いつもとは違う
「 がんばって! 」という、バレエ愛好家達の懐深い拍手は、
割れんばかりで、会場が一体となり、熱気に包まれた

休憩時間に、ちょっと、「 変なおじさん 」を見つけた
その奇妙奇天烈な格好に、正直、度肝を抜かれたけれど
思い切って、「 お写真、撮って、いいですか? 」と、聞いた
二人の大きなおじさん、振り返る ・・・ ドキドキ
「 もちろん、OKよ〜! 」
キティちゃんの傘や、バッグが、目に眩しいよ

そこへ、知的で、固そうな一人の御夫人が、意を決したように
つかつかと、二人のおじさんの元へ、やって来た
「 言おうか、どうしようか、迷っていたのですが・・・」
う? 何か、おじさん達、文句でもつけられるのかしら
シティバレエの神聖な会場で、何と、フトドキな格好を!
と、クレームでも、つけられるのだろうかしら・・・

「 あなた方、なんて、素晴らしいコスチュームなの!
自分の思いを、そのまま表現していることを、私は尊敬するわ」

ニューヨークの文化への「 フトコロ 」は、本当に、深い
そう感じた一日だった

city ballet

in the audience 客席にて | 22:21 | comments(1) | trackbacks(0)

ワン & オンリー
ガラパゴスから、大都会のマンハッタンに戻ってきた
・・・ まるで、昨日までが、夢のよう ・・・
「 ガラパゴス、どうだった? 」
みんな、興味津々 
そして、私は、答える
「 ガラパゴスは ・・・・  行くべき場所! 」
もちろん、日本からは、遠くて思い切りが必要だが、
NYからなら、少し足を伸ばせば、何とかなる
まさに楽園、この世が創造された時の天地のようでもあり、
しかし、無垢な自然の大地は、闇への入り口にさえ思えた
動物や鳥の声はするのに、静かで、荘厳な世界
現地では、たった3日の旅だったけれど、
「 生きる 」ことを、考えさせられる

ガラパゴス ・・・ 他では見ることの出来ない島
正に、「 ONE and ONLY 」

少し、落ち着いたら、ガラパゴスの写真をアップさせますね

Galapagos | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0)

おもちゃじゃないさ ・・・ 生きてるよ
iguana

ガラパゴスの島々、
「 犬(?)も歩けば、イグアナにあたる !」
まるで、フィギアのような、イグアナ達
でも、のっそりのっそり、彼らなりに、急いで走ったり、
ウチワサボテンを、ムシャムシャと、ぱくついたり
わ〜! 生きているよ!

因みに、黄色のイグアナは、陸イグアナ
墨のような色のイグアナは、泳ぐ海イグアナ

黄色いイグアナ君は、サボテンを食らいついた後、
満足そうに、こちらを向いて、ペロリと赤い舌を出した

墨色の海イグアナ軍団、海沿いのホテルへの小道に、岩かと思ったら
なんと! 驚き!
うんざりする数、50匹近い集団が、岩の塀に、へばりついていた
午後のひととき、お昼寝タイム
・・・ もしかしたら、模型のイグアナが陳列してあるのかも・・・
そっと近づいたら、
怒ったのかな、唾をピュンと飛ばした
わ〜! やっぱり、生きてるよ!

iguana

Galapagos | 10:02 | comments(1) | trackbacks(0)

長く 生きよう
turtle

ガラパゴス諸島に来ている
南米エクアドルの、西に位置する
ダーウィンの進化論が、生み出された場所だ

もう、それは、動物達の天国!
巨大なゾウガメを、あちらこちらで見ることが出来る
「 臆病だから、うるさいと、首を引っ込めますよ!」
ガラパゴス公認のガイドさんには、そう言われた
でも ・・・ そうーっと、ゆっくり、話しかけてみた
「 ・・・ あの ・・・ こんにちわ ・・・ 」
「 ・・・ おからだは、だいじょうぶですかぁ?」
「 わぁ〜、立派な、甲羅を持ってるねぇ ・・・ 」
「 まあ、オメメが、かわいらしいこと ・・・ 」
すると、亀さん、もったりゆっくり、振り返った!
私が話しかけるのを、聞こうとしているのかな
耳慣れない言語のせいもあるだろうけど、
80歳、90歳と、年齢を重ねていると、
若輩者のふざけた話しかけに、寛容になるらしい

あ! バッタを背中に、お昼寝中の亀さんだ!
・・・ 本当に、ぐっすり気持ち良さそうだな ・・・
起こさないように、静かに、シズカに、覗く

・・・1年1年、長く年を重ねてきたんだ・・・
そう思うと、見ているだけで、胸が熱くなるよ


turtle

Galapagos | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0)

地下鉄Fライン 57丁目
57street

私は、どうも、地下鉄の「Fライン」が苦手
時間によっては、待っても待っても、電車が来ない
やっと乗れたと思ったら、信じられないことに、
突然、Aラインに変わってしまったり
停まるはずの駅を、ビューンと、スキップしたりする
車内アナウンスは、直前に、あるにはある
でも、クチャクチャ、ガーガーの英語だから、聞き取れないよ!
しかし、その度に、ニューヨーカーも、あたふたしてるから、
アメリカ人にも、どうも、わからない英語らしい

この日も、ブルックリンに行く為、Fライン57丁目駅の地下に降りる
ちょっと、閑散として、浮浪者の多い駅のプラットホーム
「 あ〜あ、また、待つのかな・・・・ 」
案の定、とんと、電車が来ない
でも、美しい音色が、ホーム中に、響き渡っていた
「パリの空の下」「パダムパダム」「キャバレー」
力強く、繊細に、次から次へと、バイオリンが、奏でられる
心動かされて、バケツに、1ドル紙幣を入れたら、
ホームに溜っていた人達も、次から次へと紙幣を入れた
おじさん、一層、体を揺らして、弦を、大きく動かす
なんだか、染み渡って、パラリと、ほぐれてしまいそうだよ

グォ〜〜〜
つんざくように、電車が、ホームに入ってきた
もう少し、遅れてきてもよかったのにな
今日だけはさ ・・・

New York の お話 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0)

鼻先の むにゅむにゅ
riding

riding

お馬は、かわいい
特に、鼻先のあたり、手袋をせずに、撫でてみる
やわらかくて、しっとりしていて、むにゅむにゅしている
・・・ あ〜、この子も、一生懸命生きているんだな ・・・
むにゅむにゅ、ムニュムニュ・・・ たまらなく、かわいいよ
かすかに、ビギンやジェシカの、口元の感触と似ている

やっと、早足で、馬に乗ることが出来るようになった
でも、目の端に、後ろから、密かに、
インストラクターが、鞭で、お尻を叩いているのが、見えたよ
・・・自分の力で走らせるのは、ホント、難しい・・・

riding

乗馬 | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0)

生き延びた写真家 NYの気配
junichi

この写真は、フォトグラファー 「たかはしじゅんいち」さんの作品
・・・ タイトルは、「 NYの気配 」 ・・・

じゅんいちさんと、他のアーティスト達の、グループ写真展が、
チェルシーのギャラリーで行われている
ニューヨークの街を、ストンと切り取り、
静かな風景の奥から、雑踏のざわめきが、遠く聞こえてきそうな
胸に響く、素晴らしい、作品群
各国の、フォトグラファー達の、全く違う作風の写真もあり、
小さなギャラリーだが、濃密な作品達が、並べられていた

じゅんいちさんは、いつも楽しくて、優しい写真家だ
しかし、治安の悪かった頃のNYで、強盗にズタズタに刺され、
九死に一生を得た経験を持っている
だからこそ、彼が写すNYの風景は、穏やかなのかな ・・・

6月1日に、セントラルパークで行なわれたジャパンデイで、
たまたま仕事中の、じゅんいちさんに、出会った
「 じゅんいちさん! 」と、声をかけようと思い、駆け寄り、
じゅんいちさんの姿を、持っていたカメラで、撮影した
・・・ でも、私は、彼に、声をかけることが出来ない ・・・
30cmも離れていない真隣で、私が、シャッターを切っているのに、
じゅんいちさんは、どうやっても、全く、気がつかないのだ
いつもの、笑顔いっぱいの、お地蔵さんのような優しい顔が、
刃物のように鋭利に、野外ステージの被写体に向かっていた
・・・ 「プロ」の写真家なんだ ・・・
当たり前のことを、彼の息遣いを聞きながら、強く感じた

「 わ〜! 声、かけてくれればいいのに! 恥ずかしいな! 」
次の日、皆で楽しくジャズを聴きに行った時、
じゅんいちさんは、大笑いして、頭をかき、
いつもの、お地蔵さんのような目元に、戻っていた

チェルシーの、グループ展は、6/12〜7/12
Monkdogs Urban Art( 547west 27st between 10&11Ave )
また、銀座でも、7/7〜18日に、個展が行なわれる
HPの www.junichitakahashi.com にて、ご覧くださいね

junichi

ART & Exhibition | 20:54 | comments(2) | trackbacks(0)

夏は、ボートでゆらゆら
central park boat

体感温度40℃という、地獄の4日間だったマンハッタン
一方、ワシントン州では、季節外れの雪で、大雪警報が出た
全く、異常気象!

そして、本日のマンハッタンは、ようやく、普通の暑さに戻る
と言っても、やっぱり、暑いねぇ! 30℃!
セントラルパークでは、ボートで、涼を求める人達が
ゆらり、ゆらゆら ・・・ 夏を、楽しんでいたよ

New York の お話 | 10:20 | comments(2) | trackbacks(0)

ヒートウェーブがやって来た! 100度!
central park6/7

グ〜ンと一気に、気温上昇の、マンハッタン
友人の車に乗っていたら、メーターは、100°を超えた!
と言っても、摂氏ではなく、華氏だけど・・・でも、38℃よ!
しかも、その車、クーラーが、壊れていた!
ひゃ〜! へだるよ! 暑いよ〜!

通りがかった、ブルックリンのユダヤ人街
ユダヤ教会の帰り道、正装をしたユダヤ人を、多く見た
突然、フレームに入り込んできた、ユダヤ人夫婦
あの、毛皮の大きなドラムのような帽子は、日光を遮るのかな
・・・どうだろ ・・・ う〜ん ・・・
・・ どう考えても、頭のテッペンは、サウナ状態だと思うけど・・
・・・ だいじょうぶかな、ご主人 ・・・

まだ、この暑さ、火曜日まで、続くらしい ・・・ ヘタヘタ〜 ・・

Jewish

セントラルパーク | 23:10 | comments(2) | trackbacks(0)