NYから伊勢へ 出版記念パーティ
ise

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ブログでも紹介したことのあるカメラマン・稲田美織さんが
本を出版し、パーティが、アメリカンクラブで行われた

本の題名は「 水と森の聖地、伊勢神宮 」
美織さんの写真とエッセイに、「水と森の音」のCDが付録だ
パーティの発起人は、私の親友のNozomi
そう言えば、美織さんを紹介してくれたのは、Nozomiだった
この日は、ニューヨークからやってきたNozomiが、
美織さんの晴れ舞台の為、準備で奔走している
私も、何かお手伝い出来ればと、本を朗読した

エッセイとはいうものの、膨大な下調べが窺える、重厚な内容
朗読する私も、読み応えがある
それにしても、朗読の後ろに流す音楽は、ぶっつけ本番になった
本の付録CDを、急遽使おうということになり、
招待客としていらしていたCD制作のディレクターが狩り出された
その音にプラスして、Nozomiが即興で、ピアノを弾く
美織さんの写真映像と、CDと、ピアノの前で
ゆっくりと、心を込めて、本を朗読した
直前まで、気ぜわしかったこともあり、
100人程のお客様の前で、最初、心持ち声がうわずった気がした
でも、なんだか、とっても、楽しくなった

伊勢生まれの私にとって、美織さんが、
伊勢神宮をカメラにおさめ、
伊勢神宮を深く論じる本を書いたこと、
まるで、自分の家族をとりあげてもらっているようで、
くすぐったく、でも、嬉しくなる
さて、次は、英語版の「水と森の聖地」だね

和気藹々としたパーティが終わっても、皆、なかなか帰らない
出版記念パーティ、大成功!
ピアノ弾いて、司会もして、裏方もして、
一人走り回っていたNozomiが、ほっと息をついた

美織さん、Nozomi、お疲れさまでした!

ise

三重県 | 14:48 | comments(2) | trackbacks(0)

空の ご機嫌
cloud

体感温度は、36度を超えた東京
夕方に、空を見上げたら、ヒモのような雲が浮かんでる
あちらにも、こちらにも

日本列島の西側では、大雨の被害
空の上から、誰かが、怒っているのだろうか

どうぞ、ご機嫌、直して・・・お空さん

cloud

新・東京物語 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0)

時を食べて、大きくなるよ、三匹
baby

baby

ニューヨーク時代の友人達、3人が集まった
3人共、私を通じて知り合って、親交を深めた仲
みんな、今は、ニューヨークから日本へ戻っている
そして3人は、赤ちゃんを産んだ
この日、それぞれが、子供達を連れて、日本で初めての対面
・・・そう言えば・・・
三匹の、いや、3人の赤ちゃんはブログでも登場している
まゆちゃん、ありさちゃん、ケンちゃんだ

みんな、ビックリする程、小さな小さな生き物だったのに、
もう立派な、2歳半を過ぎた女の子達と、1歳半の男の子
たった数年という時を食べて、ぐんぐん大きくなる

恥ずかしがり屋のまゆちゃんが、ママにしがみついて隠れた
ちょっと、愛犬ジェシカを思い出したよ

baby

Friends | 10:40 | comments(0) | trackbacks(0)

暑くて ふらふら
sirius

酷暑の中、馬に乗った
まだ、歩き始めたばかりなのに、突然、お馬のシリウス君、
つまずいて、ガクッと前足を折って、転んだ
一瞬のことで、驚いたけど、
私は、咄嗟に彼の首にしがみついて、落馬を避けることが出来た
インストラクターの先生も、焦った様子
「 暑さで、馬も、ぼーっとしたんでしょう
それにしても、馬なのに、蹴つまずくなんて、けしからん 」
呆れながらも、私が落馬しなかったことに冷や汗を拭いていらした
私は顎を思い切り打ってはしまったけど、だいじょうぶ!
それより、お馬さんでも、ぼんやり躓いてしまうんだね
無性にかわいく思え、愛おしくなった
・・・しかし・・・
乗馬レッスンが終わりかけた頃、
シリウス君が、前足を舐めているのに気付いた
身を乗り出して、その先を見ると、
え〜! 血が出ている!
シリウス君は、躓いた時に足を擦りむいていたのだ
そんなこと知らずに、炎天下で、乗馬を続けていた
ごめんね、ごめんね、シリウス君

水で洗ってもらい、薬をつけてもらったシリウス君
しばらくたって、様子を見に行ったら
元気に、鼻をくっつけてきた
いつものように、リンゴをあげたら、
上唇を思い切りあげて喜んでくれた
ほっと、安心
でも、シリウス君の膝小僧は、痛々しい
どうぞ、今度会うまでに、きれいに治っていますように

sirius

乗馬 | 07:22 | comments(4) | trackbacks(0)

はじめの 一歩
step

何か、ダンスを始めたくて、
ネットで調べ、飛び込みで近所のフラメンコ教室を訪れた
生まれて初めての、フラメンコ体験

う! む、難しい!

筋肉の使い方は、ジャズダンスと異なり、
ステップの鳴らし方も、タップダンスとは、似て非なるもの
手の動きに気を取られると、足はもたつく
・・・ 続けられるかしら ・・・
なんて、ちょっと、不安だけれど、
誰でも、はじめの一歩はあったはず
細々とでもいい、続けられたら、いいな

猛暑34度の東京、
ぐっしょりになり、家に帰ってシャワーを浴びたら
体から、魂吸い取られたみたいに、ぼんやりしたよ

新・東京物語 | 14:16 | comments(0) | trackbacks(0)

オペラリサイタル と フジTVアナ朗読会
asako

二日に渡って、友人の演目を見た
オペラ歌手の田村麻子さんのリサイタルと
フジテレビアナウンサーによる朗読会

まず、田村麻子さんは、このブログでもお馴染みだ
名前で検索してみたら、2006年の出会いから6回も登場している

NYでは、会って色々話した仲なのに、
私が日本に帰ってからは、互いに忙しく壇上の彼女を見るだけだ
でも、それだけで、いい・・・歌を聞けるだけで、いい
と、思わせる内容のリサイタルだった
イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、日本語と
各国のオペラ等を歌い上げ、たっぷりに楽しませる
全国ツアーの疲れもあるだろうが、少し声も掠れている
でも、その掠れながらも迫力を見せ、観客の琴線にビンビン触れる
その裏にあるのは、彼女の肝っ玉だろう
お客様に、今ある全てを見せるのだと言う気迫が伝わった
そう言えば、彼女が私に、
オペラ歌手に必要な条件を教えてくれたことがあった
そう、正に、「アイアンハート」だ
「鉄の心」が、確かにこの日の麻子さんの歌の芯をなしていて
私達は、満足出来たのだと思う
あぁ、麻子ちゃんが、友達で良かった!
お疲れさま! 麻子ちゃん!

asako

続いては、フジテレビアナウンサーによる朗読会
と言っても、演劇倶楽部「座」というプロの演劇集団の皆様が
周りを固めて、言わば、朗読を多用した芝居だ
しかも演目は、「源氏物語 宇治十帖」という難しい作品
まず、世間が持つ明るく軽妙なフジテレビのアナウンサーとは
正反対に位置する作品だと言える

本当に、「 地道 」な作品だ

派手さのない作品を選ぶ所に、彼等の、真剣さが伺われる
朗読は、丁寧に行われ、芝居心が必要な箇所もかなり多い
しかも、この芝居が、実にいいのだ
素直に、丁寧に、演じられていく
フジテレビのアナウンサーは、96年から、コツコツと
「ラヴシーン」という朗読会を、制作し続けている
その朗読会が、大きく階段を上がって、演劇に近づいた
それこそ、ずっと地道に続けるアナウンサーの皆の、
「アイアンハート」の成果なのだと思う
良くやったね! お疲れさま!

さて・・・来年の挑戦は、何にする?

ana

in the audience 客席にて | 10:31 | comments(2) | trackbacks(0)

冷蔵庫で、元気
diego

冷蔵庫が冷えなくなってしまった
十年程前に購入したものだし、NYに行っている間は
ひっそりと、倉庫で待っていてくれた冷蔵庫だもの、
それでも、良く今まで動いてくれたよ
だいたい、1年で壊れてしまうアメリカの冷蔵庫とは、訳が違う
日本の電化製品そのものは、本当に優秀!
配送システムは、そりゃもう、ビックリする程、優秀!
・・・ でも ・・・
ま、アメリカのいいかげんさや、意味のない前向きさも、
NYの修理のおじさんを通して、ちょっと好きにはなっていたけどね

早速、新しい冷蔵庫に、買い替えることにした

配送は指定の時間枠、ちゃんと到着10分前に電話があった
「お手数ですが、冷蔵庫の中を、出しておいていただけますか?」
と、丁寧に要請される
さすが、日本の電気屋さんは、違う
自分勝手に、好きな時間に、訪れるようなことはしない

配送業者が、やって来た
あれ!・・・前にも来た彼・・・コロンビア人の彼だ!

昨年、NYから東京への引っ越しの直後、洗濯機を購入し、
配送してくれたコロンビア人の、そう、ディエゴだ
その時も、事前に電話があり、美しく流れるような日本語だった
・・・さっき、電話くださったのは、あなたなの?・・・
あの時、思いきって、そう尋ねた
完璧な丁寧語を使いこなす言葉は、どう聞いても日本人なのに
目の前の顔は、紛れもない、ガイジンさんだったからだ
「 そうなんです。私が、お電話さしあげました。
良く、他のお客様にも、そういう風に尋ねられます。」
ディエゴは、日本に来てたった13年なのに
がんばって、美しく丁寧な日本語を身につけたそうだ

その日、帰国後の片付けの真っ只中、体調を崩していた私は
ディエゴに会えたことで、少し元気をもらえた
コロンビアから来て、こんなに頑張っている人がいるんだな、と

10ヶ月後、再び目の前に現れたディエゴが
古い冷蔵庫と新しい冷蔵庫を取り替える間、
ポツポツと、近況を、話してくれた
去年、私の家に配送に来た後、ディエゴは交通事故に遭い、
何と背骨を骨折し、長く入院していたそうだ
入院中は、90キロ以上まで体重が増え、先月やっと仕事を再開
趣味の自転車レースのトレーニングをして、減量したとのこと
やっぱり、ディエゴは、がんばってた

帰り際、物静かだったディエゴが、お茶目な目をして、笑った
「 よろしければ、私の名前、覚えておいてください。
自転車レースで、必ず、世に名前が出ますから!」
そうだね、覚えておこう・・・ディエゴ

アメリカの、冷蔵庫の修理おじさんも、会えて楽しかったし、
日本の冷蔵庫配送お兄さんにも再会して、ホント、嬉しかった
修理や、配送の業者さんは、冷蔵庫だけじゃなくて、
時々、「 元気 」も、運んでくれる、ってことかな

新・東京物語 | 11:47 | comments(0) | trackbacks(0)

梅雨の風 通り抜ける
shotengai

雨が降ったりやんだり、私にとっては6年ぶりの、日本の梅雨
湿っぽく暑い空気は、まるで亜熱帯地方
・・・ うっとうしい梅雨 ・・・
でも実は、私はこの季節を、「うっとおしい」なんて思わない
大地が、きっと求めている湿気なのだろう
雨は、好き
日本という国の、潤い求める真綿に、深く沁み込んでいくようだ

雨の合間の夕方、商店街を歩いた
風が駆け抜けた
時代遅れの、八百屋さんも、魚屋さんも、金物屋さんも
梅雨という季節も、スルスル通り抜ける風も
全てが心地いい
こんな時、
東京に帰って来たことを、しみじみ嬉しく味わえる

酷暑の前の、ほっと一休み・・・かな

新・東京物語 | 23:14 | comments(2) | trackbacks(0)

花がいっぱい ホームページと ブログ
お待たせしました!
ニューデザインのブログです
女性らしくて、華やかなページを、
WEBデザイナーのフクちゃんが考えてくれました

同時に、ホームページも新しいデザインと内容になっています
ぜひ、左側に並んでいるバナーの中、一番上の、
「山村美智公式HP Chambre de Michi」をクリックしてください
ブログと同じ、花いっぱいのデザインです

続いて
二人芝居の「私とわたしとあなたと私」
オフ・ブロードウェイの英語版「I and Me & You and I」
新宿シアタートップスの再演、銀座みゆき館での初演のバナーと
3つのバナーが、最近の公演のものから、順番で並びます

そして
新しく移籍した所属オフィス、「イトーカンパニー」のバナー
また、楽しい「花占い」のバナーも加えました
ちなみに、私の「花フェアリー」は、カトレアです
時々、覗いて、私も占ってみようかな、と思っています

新たなデザインで
新たな気持ちで
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

新・東京物語 | 04:01 | comments(3) | trackbacks(0)

ホームページとブログの衣替え
 実は、今、
HPデザイナーの「フクちゃん」こと福永さんと
ホームページとブログを新しいバージョンにする作業を進めている
本当は、今年の1月から、作業をし始めたのだが、
なかなか、フクちゃんの時間がとれずに、難航していた

なぜって
実は、フクちゃん、本業が別にあるからだ
今や、インストゥルメンタル・ロックの世界で名が知れ渡り出した、
ロックバンド「MONO」の、マネージャーなのだ
2年前の、ニューヨークのツアーでは、私もダウンタウンを訪れた
でも、ロックというよりは、心に響くサウンドだった

あの日から2年、MONOは大きくなった
最近の朝日新聞にも、大きく二回も取り上げられていて、
私でさえ、嬉しくて、興奮した

私のホームページの立ち上がりから、
全ての私関連のサイトを、デザインしてくれているフクちゃん
忙しい中で、今、ラストスパートで、デザイン更新をしています
どうぞ、皆様、お楽しみにしてくださいね

尚、フクちゃんの作成した「MONO」のサイトもご覧ください
なかなか、渋くて、クールなデザイン
もちろん、彼等の心地いい楽曲も、試聴出来ます!

murmurひとりごと | 09:44 | comments(1) | trackbacks(0)