2009.08.31 Monday
きららとららるの 「 発表会 」
シェイクスピアの、この作品は、繰り返し観ているから
もう、何回目だろう
主催は、「 高校生の為の芝居塾+風雲かぼちゃの馬車 」
演劇が行われたのは、神奈川県立青少年センター
電車に乗って、横浜の桜木町まで行った
と言うのも、知り合いの、高校生姉妹が出演したからだ
二人芝居「 私とわたしとあなたと私 」のサポーターしのぶさんの
お嬢さん二人、高校3年生と2年生の、
「 きらら 」ちゃんと、「 ららる 」ちゃんの舞台だ
20年以上前、しのぶさんは、
私のスタッフとして働いていたこともあるから
その後生まれた姉妹を、私は、よちよち歩きの頃から知っている
2年前、しのぶさんは、はるかニューヨークまで
オフ・ブロードウェイ公演「 I and Me & You and I 」を、
観に来てくれていた
その時、きららちゃん、ららるちゃんからのカードを受け取った
ピンク色の、元気一杯「がんばれ!」と跳ねる丸文字に、涙溢れた
2003年の「 私とわたしとあなたと私 」の裏方を、
小学生なのに、二人とも、一生懸命手伝ってくれていたから
ニューヨーク公演の成功は、彼女達にとっても悲願だった
だから私は、感謝の意味も込めて
きららとららるの発表会を見守る気持ちで、横浜に向かった
仰天した
小さな劇場で、20代の劇団員に支えられながら、
高校生達が思いっきり走り回り、若いエネルギーが噴出する
演出の力もあるだろうが、素直な芝居が、大いに笑えるのだ
「 発表会 」なんて域は、とっくに超えている
もしかしたら、シェイクスピアの芝居も、こういうふうに、
文句なく楽しく、若い「夏の夜の夢」だったのかもしれない
何度も電車を乗り換えながらの帰り道、
すがすがしい気持ちになった
観に行って、良かった!
プロだろうと、アマチュアだろうと
素敵な芝居を観た日は、気分がいい
きららちゃん、ららるちゃん、お疲れさまでした!