4年後
FIFAワールドカップ、日本代表の闘いは、終った

選手達の間に流れる「仲いい」温もりが、全てに心地良かった
「 チームメイト 」「一体感」「一丸」という名の、仲の良さ
でも実は、ギラギラ燃えたぎる勝負世界の
強烈なライバル心を押さえ込み、初めて生まれた「仲の良さ」だ
だからこそ、こっちは
今年のワールドカップ日本代表チームに、ゲームに、選手に
思いっきり、しびれたってことだ

・・・次は、4年後か・・・
その頃、私、何しているんだろう

そう、ちょうど4年前、
同じ呟きを、ニューヨークのマンハッタンでしている
ホント、アメリカって国は、サッカーで盛り上がらない国だったね
そして、その4年前、今から8年前、
初めて書いた私の作品、二人芝居「私とわたしとあなたと私」の
稽古の真っ最中だった

・・・4年後か・・・
その頃、私、何してるんだろう

多分、世界中で、同じように呟いている人が沢山いると思うよ

サッカー | 08:58 | comments(0) | trackbacks(0)

離婚シンドローム
先日収録したドラマがオンエアになります
2010.6.10のブログ 「存在感」より
明日6月30日(水)21:00〜22:48 日本テレビ系列
「 離婚シンドローム 」

ストーリーは
離婚カウンセラーに扮した主演の中谷美紀さんが
3組の夫婦のカウンセリングをし、
色々な形の夫婦の愛のドラマが表現される
その中の若い1組の夫婦、夫役の市川亀治郎さんは
モラルハラスメントで、マザコンという役柄
私は、そのマザコン息子の母親として、ワンシーン登場する

市川亀治郎さんのお母さん?
・・・う〜ん・・・
まあ、産めないことはないけど・・・ちょっと、複雑

収録・撮影 | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0)

久しぶりの「声」録音


子供達のための、おとぎ話を集めたCDの録音

新山千春さんと、ともさかりえさんによる、清々しい朗読だ
二人とも、実際にお母さんだから、
自分の子供達へ語りかけるように、愛情溢れた朗読になった
私は、二人の声の前後で、おとぎ話の案内役の声を担当した

目黒のスタジオには、プロデューサーの宮城さん
エンジニアの横山さんが待っていてくれた
ピアニストでもある宮城さんは、
1月に青山で行われた朗読会「パンドラの箱、あけて」の
演奏とプロデュースも担当されている
横山さんとは、「声ものがたり ギリシャ神話」の録音以来の再会
はるか遠くニューヨークから、録音の為、帰国し、
この目黒のスタジオを訪れたことが懐かしく思い出される
気づけば・・・わ〜、6年前だよ
あっという間の、6年間!
正に、光陰矢の如し・・・だね

CD「声ものがたり」メルヘンシリーズは、
ソニーデストリビューションより、9月15日発売
詳細は、あらためて、お伝えしますね

収録・撮影 | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0)

寝不足の 朝


日本全国が、ネムイ、眠い、寝不足の
でも、気持ちのいい朝

やったぁ〜〜〜〜!!!

新・東京物語 | 05:54 | comments(0) | trackbacks(0)

スックと伸びる


一ヶ月ぶりに、大河ドラマ「龍馬伝」の撮影でNHKへ
合間に、他の収録で来ていたAKB48の二人が顔を覗かせてくれた
DVDで共演した藤江れいなちゃんと、近野莉菜ちゃん

二人とも、顔立ちは違うけれど、双子のように雰囲気が似ている
目の前に、スックと2本伸びた竹を見るみたいだ
サラサラとした長い髪、クリクリの大きな目
手足は、ひょろりと長い
サイダーのような、清涼感
そして
去年の撮影の時より、ちょっと大人になっていた
きっとAKB48という巨大なウネリは、
否が応でも、二人を成長させてくれるんだろうね
まるで、お母さんになったかのように、嬉しかったよ

収録・撮影 | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0)

暑い! 熊谷!


ドラマのロケで、埼玉県の熊谷市へ
そう・・・知ってる?
「 あついぞ、熊谷! 」のスローガンを掲げる、暑い、熊谷

早朝、東京から事故渋滞と雨の中、ハラハラと車を飛ばして熊谷へ
でも、午前中のロケも、無事、お昼過ぎには終了
外に出たら、雨が上がり、一転して真っ青に眩しい、夏の空だ

よし、これで帰り道は、雨の心配もないね
・・・しかし・・・
炎天下に停められた車へ戻ると
そこは、身も凍るような(?)灼熱地獄!
ギャ〜!!!
一瞬にして汗が噴き出すけれど、気を取り直し、
高温サウナと化した車内を、クーラー全開にして、出発した
車外気温は、35℃を示していたけれど、
何度目かの信号で停車した頃は、
ようやく車内も冷え出して、ホ〜ッ!

あれ? 
何か、変なものが通ったゾ?!
目の前の横断歩道を、奇妙な格好の人が横切っていったのだ
タオルで顔を覆った女性
涼しそうな表情で、ゆったりと、優雅に歩いていく
フフフ
こんな姿の人は、あまり東京では見かけないナ
タオルかぶりは、熊谷では、ありふれた光景なのかしら
フフフフフ

やっぱり、「 あついね、熊谷! 」

収録・撮影 | 20:03 | comments(2) | trackbacks(0)

他人の人生、背負い込み


昨日とは、別の二時間ドラマの撮影で
アパレルメーカーの、デザイナーの役を演じる

「 色んな人生を引き受ける 」
と、いうのが、役者の醍醐味
「 人の人生 」を引き受けている間は
「 自分の人生 」を忘れることが出来る
でも
「 自分の人生 」、ちゃんと生きていないと
「 他人の人生 」、背負い込めない

ま、こんなところが
「 役者の人生 」ってことですか

収録・撮影 | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0)

存在感

スペシャル2時間ドラマ、ワンシーンだけの出演
恐らく、息子を溺愛していたであろう、尋常でない母親の役
その全ての彼女の人生を
ワンシーンの、ほんのちょっとの台詞で表現しなければいけない
役者にとっては、最も、難しい
存在感を、出せるかどうかって、問題
え?
じゃあ、「存在感」って何?
う〜ん
これが、人間として、やっぱ、最も難しいんだな

ドラマの詳細は、またお知らせしますね

収録・撮影 | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0)

kazukoさん 祝 退院!


3月17日に股関節大腿部の骨折で手術し、
リハビリ病院に入院していた母kazukoさんが、退院した

「 残念ですが、もう、車椅子での移動しか無理でしょう 」
と、お医者様に診断されたのに
「 イヤ! 私は、どうやっても歩きたいの! 」と宣言
午前と午後、1時間ずつのリハビリ治療にプラスして
一人、黙々と病院の廊下で自主トレーニングし
ちゃんと歩行器、シルバーカーを押して
自由に、一人で、移動出来るまでになった

それもこれも、みんな、
看護師さんや先生、リハビリ師の皆さんの、お蔭
どんなに辛くて、自暴自棄にkazukoさんがなっても
優しく温かく見守り、励ましてくださった、みんなの、お蔭
その温かい目は、kazukoさんだけではなくて
家族である私への、最大の励ましだった

この3ヶ月近くが1年にも思えるくらい、長かった
伊豆と東京を往復したり、近くの旅館に泊まり込んだり
kazukoさんの苦しみを受け止めることに必死で
私自身が折れてしまいそうになった時もあった
でも
看護師さん達の、どこまでも大らかな優しさが
私にも伝わってきて、持ちこたえることが出来たんだ

kazukoさんは、繰り返し、何度も、声を上げる
「 救急車で運ばれたお蔭で、こんな素敵な人達に会えたわ! 」

夜中に救急車で運ばれ、手術後の激痛の中支えてくださった、
伊豆の田京駅近くにある、救急の、I病院の皆様
転院して、リハビリを励まし、母の痛みを和らげてくださった、
三島近く、函南の、N病院の皆様
本当に、ありがとうございました
心から、深く、お礼申し上げます
私自身も、色んなこと、学びました
ハードワークだから、どうぞ、おからだ、気をつけてくださいね

そして、kazukoさん
よ〜く、がんばりました!!!

母 Kazukoさん | 23:08 | comments(3) | trackbacks(0)

春の運動会
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ドンドンドンドン、ドドン、ドン
近所の中学校
毎日、太鼓の音が鳴り響き、必死に練習していたマスゲーム
窓から覗くのを、ちょっと楽しみにしていた
晴れ渡る運動会当日、上手に出来ている姿に、一人拍手する
一方
熱さで気持ち悪くなったのか、一人の生徒が日陰で倒れた
心配しながら見ていたら、
やがて、友達に抱えられながらも、手を振って元気に歩き出した

遠い昔の、運動会を思い出す
ギラギラ太陽の暑い陽差しや、ハアハアという息、滴る汗、
運動場から走り込んで入った校舎は、
急にひんやりして、真っ暗闇で何も見えなかった
走るのだけは早かったけど、運動会って、何だか嫌いだった
でも、今となっては、胸が締め付けられるように懐かしいな

ずいぶん、大人になっちゃったもんだ

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新・東京物語 | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0)