逸見晴恵さんと、太郎君、愛ちゃん
故逸見政孝さんの奥様、逸見晴恵さんが亡くなられた

そのニュースを聞いた瞬間、「ウソ!」と叫んだ

私は、逸見家の長男、逸見太郎さんが担当していた番組、
「5時に夢中」に出演したばかり
しかも晴恵さんが亡くなられたのは
私が出演した金曜日の前日の、木曜日だったというのだ
では、あのとき、すでに晴恵さんは、天に召されていたの?

控え室に、ご挨拶に来てくださった逸見太郎さん
晴恵さんと妹の愛ちゃんには面識があったから、喜んで声かけた
「わ〜、お母様や、愛ちゃん、お元気ですか? 懐かしい!」
彼は、にっこり即答なさった
「 はい! 元気です! 」
番組中にも、お母様の話題が出たけれど
すでに天上の人となられていることなど
太郎さんは、おくびにも見せなかった

どんなにか、辛かっただろう

ニューヨークで、逸見愛ちゃんには何回かお会いしたことがある
テレビ局のスポーツ部で大リーグの担当をしていらしたのだ
その愛ちゃんのところに、お母様が訪れ、3人でお食事した
セントラルパークに面したタイムワーナービルの中のレストラン
晴恵さんは、どこか少女の香りが残っている方で
愛ちゃんの方が、しっかりとお母様を支えている風にも見え
仲のいい姉妹のようだった
二人が太郎君の話題をする時には、
「タローはさぁ・・」と
まるで、姉妹の下にいる弟のような雰囲気で話されていた
実際は、太郎君の方が、お兄ちゃんなのにね
晴恵さんと愛ちゃんと、その向こうに見える太郎君の影
私の大好きだった先輩の逸見政孝さんは
こんなに素敵な家族を守っていらしたのだと思い
感動した覚えがある

お母様が亡くなられた翌日の、あの日
明るく、番組の司会を全うされていた逸見太郎さん
きっと、天国のお父様もお母様も、拍手送られているよ
そして、今度は
太郎君が、お父様お母様のかわりに
愛ちゃんを守ってあげる番だ

心より、ご冥福をお祈り申し上げます

新・東京物語 | 23:14 | comments(5) | trackbacks(0)

「5時に夢中」と「蟹みそ入り小龍包」

東京MXテレビの生放送「5時に夢中」
バタバタだったけれど、あ〜、楽しかったぁ!

事前に、友人のカリスマ美容師、田中宥久子さんに
ヘアメイクをしてもらって、スタジオ入り
宥久子さんとは、20年以上のプライベートのお友達だ

出演者は、逸見政孝さんのご子息の、逸見太郎さん
タップダンスのレッスンでご一緒していた、中尾ミエさん
今、女装家としてブレイク中の、ミッツ・マングローブさん
ハーフでイケメンの杉山ハリー君など
とても、はじけて、大人の出演者ばかり

私は、途中、頭皮マッサージを受けて
髪の毛をぐちゃぐちゃにされてしまい、
せっかく宥久子さんにしてもらったヘアは
あひゃ〜、カラスの巣のように、なっちゃった!
また
思い出の味として「小龍包」を紹介するはずが、間に合わず
ギリギリ、エンディングで、やっと「小龍包」登場したけど
視聴者の皆さんは、少し、訳がわからなかったかもしれないね
でも
こういうドタバタも含めて、あ〜、楽しい!と笑える番組だね

因に、「小龍包」
ニューヨークの、チャイナタウンやミッドタウンにある、
あの、「ジョーズ上海」の「蟹みそ入り小龍包」
NYに住んでいたことのある人なら、
とっても懐かしくて、忘れられない味だね
あのジョーズ上海が
何と、池袋のサンシャインの中にオープンしている
そこからスタジオまで
わざわざ出張して「蟹みそ入り小龍包」を出してくださったのだ
ギリギリにいただいた小龍包、やっぱり懐かしい味がした
でもね
池袋サンシャインの「ジョーズ上海」と
NYチャイナタウンの「ジョーズ上海」
雲泥の差で、お店の雰囲気は違う
東京のお店は、スタイリッシュでモダンな高級中華料理
チャイナタウンは、怒号が行き交うガチャガチャなお店
でも、「蟹みそ入り小龍包」は、同じ味で、嬉しい!

今日は「5時に夢中」のおかげで、
「蟹みそ入り小龍包」をいただくことが出来ました
ごちそうさまでした!

収録・撮影 | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0)

生放送の、出演情報
今週金曜日
22日の、夕方5時からの情報番組にゲスト出演します
東京MXテレビの「5時に夢中」(17時〜18時)
司会は、逸見正孝さんのご子息の、逸見太郎さん
そして、アシスタントは、
恩和夫さんの甥っ子さんのミッツ・マングローブさん
ミッツさんは、女装家でいらっしゃるから、
男性アシスタントではないし、でも女性アシスタントでもない
う〜ん、おもしろそうな番組だね

くわしい番組の内容は、5時に夢中』のHPで、チェック!

久しぶりの生放送、何が起こるかわからない・・・
ぜひぜひ、ご覧くださいね!

収録・撮影 | 07:12 | comments(2) | trackbacks(0)

朗読CDのご案内


おなじみ「声ものがたり」から、新しいシリーズが登場しました
「メルヘンシリーズ」
ロシアや、イタリアのお話の朗読です
朗読を担当しているのは
実際に母親でもある、ともさかりえさんと新山千春さん
まるで、子供に語りかけるように優しく、
また、素直な声で、朗読しています
もしお子さんがいらしたら、一緒に聴いてみてはいかがですか?
私も、ほんの少しだけ、案内人役で登場していますよ

くわしいお知らせと、ご購入は、声ものがたりのホームページ
または、アマゾンで、ご覧ください!



声ものがたり | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0)

生メッシが、目前!



今、世界中で一番のサッカー選手、メッシを見たくて
埼玉まで、日本代表親善試合の観戦に行った

だって、生のメッシを見られるチャンスは、
もう、一生ないかもしれないもの

あれが、メッシ・・・?
背も低く、スイッチが入る前は鷹揚で、動き回らないから
どこにいるのか、見つけにくい
でも、ひとたび、ボールに絡むと
瞬発的に超速スピードにギアが入り、走り、ドリブルする
ちょっと、人間じゃない感じ
倍速動きの、愛くるしい小動物だ
そう、あれが、メッシ! 世界一!

その世界水準のアルゼンチンに
何と、日本代表は、勝った
メッシも他の選手も、コンディションが悪かったとは言え
サッカー後進国(と、まだ思われている、と思う)の
日本に先制点を入れられ、メッシ、焦って本気になっていた
でも、日本は、勝ったんだ!

日本代表のサッカー選手
み〜んな、大好き

いつのまにか、にわかファンから、熱烈ファンに
移行しようとしている私

今日は勝ったけれど、4年後のブラジルW杯まで
色んなことがあると思うよ
でもね、その度に一喜一憂せずに、大らかな目で
日本代表を応援していこうよ、これからの4年間
・・・ なぁんてことを ・・・
埼玉スタジアムから駅までの30分、
ギュウギュウの人波に揉まれ歩き、
汗びっしょりになりながら、決意したってわけ




サッカー | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0)

出演情報
10月12日 22時〜22時48分 NHK
ドラマ10「セカンドバージン」

10月16日 21時〜22時51分 テレビ朝日
土曜ワイド劇場「デパート仕掛人 天王寺珠美の殺人推理」

10月17日42回(予定) 31日44回(予定) NHK
大河ドラマ「龍馬伝」


収録・撮影 | 14:57 | comments(2) | trackbacks(0)

kazukoさんと のびのび動物達


中国旅行の報告をしに、母kazukoさんの所に行った
kazukoさんが育った長春や大連のビデオを見せると
「 懐かしい、あ〜・・・懐かしい 」を連発し、
子供の頃から終戦までの話を、いっぱい聞かせてくれた
その中には、初恋の相手を、亡くした話もあった
戦争中、満州はめったに爆撃を受けなかったが
めずらしくあった空襲で、その人は亡くなったと言う
kazukoさんは、寸での差で逃れられ、もう86歳だ

ビデオも見終わり、お天気がいいので、外へ出かけた
この春、伊豆の稲取に、
動物園がオープンしたのが気になっていたのだ

シルバーカーで歩けるけれど
動物園で車椅子を借りて巡った
案外、急な坂が多くて、車椅子を必死に押さないと進まない
涼しい風が吹いていたのに、私は、もう汗だくだくになった
でも
行って、良かった

お腹を広げて寝転ぶライオン
ボールを齧って遊び、プールに飛び込むホワイトタイガー
ビックリする程長く黒い舌をからませ、人参を食べるキリン
みんな、のんびり、ゆったり、大らか、自由な、動物達
平日で、人も少なかったから
kazukoさんも私も、大声張り上げて、動物に呼びかけた
「 シンちゃ〜ん!」
「 サイく〜ん! 」
「 いい子だね〜!」
「 こっち、向いて〜!」

生きるっていいな
そう思わせてくれたよ

動物園の詳細は、伊豆アニマルキングダムのHP




















母 Kazukoさん | 13:10 | comments(0) | trackbacks(0)

愛すべき 中国



こんなご時勢なのに、旧満州という地なのに
こちらが、「ニイハオ」と声かけると、
それまで、知らんぷりしている人達も
「ニイハオ!」と、恥ずかしげに、にっこりしてくれた
博物館の強面の警備員でさえも、ちゃんと、笑い返してくれた

街を歩くと、みんな、子供達を大切にしている
犬を連れて、散歩する人も多い

今回の中国旅行
中国の人達の、ポワリと、温かい血も感じた旅だったよ












地球の上から | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0)

中国の電車が、走り、向かう場所
 

旧満州時代の「 亜細亜号 」
今でも、大連の倉庫に、窮屈そうに鎮座している
威風堂々とは、この機関車のことだと納得した
全体を写したくても、大きすぎて、フレームに入りきらない
当時、日本人が製造した「 亜細亜号 」を
日本人の子供も、中国人の子供さえも
憧れの目で、見上げたのだろう



中国では、沢山の、電車に乗った
大連の街を走る路面電車も、通勤客に混じって乗り
大連からハルビンまでは、寝台列車を経験した




旅順と大連の間のローカル線には、驚いた
数えきれない程(多分20両以上)の長い車両を連ねる列車
車内はガラガラで、冷え冷えとした、静かだ
こんなに沢山の車両を繋げなくてもいいのに、と思っていたら
途中、工場が立ち並ぶ駅で、
仕事終わりの労働者が、競争するように乗り込んで来た
あっという間に、客席は埋まり、車内は満員
そして、一人残らず、皆で、トランプに興じ始めたのだ
・・・ ウワァ〜〜〜〜! ・・・
怒鳴るような声の大きさ
体中を揺らして喜んだり悔しがったりする熱気に
こちらも、思わず笑ってしまったけれど
心底、圧倒されたよ






ハルビンから長春、長春から瀋陽へは特急電車に乗った
その姿は、新幹線のような、流線型の「 和諧号 」
検札する車掌さんも、イケメン揃い!

最新鋭へ向かう、猛烈なスピード
トランプに興ずる人達の、迸る熱気
まさに、今の中国、そのものだ

ところで
中国は、いったい、どこへ向かって、加速しているのだろう



地球の上から | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0)

中国式コスプレ



あちらこちらの観光名所で
衣装が貸し出され、記念撮影を楽しむ人がいた
いわゆる、コスプレ

でも、ハルビンの大通りで
どこから衣装やカツラを調達したのか
まるで、渋谷かアキバで見るような
洋風コスプレのギャルに遭遇したのは
驚いたよ



地球の上から | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0)