2011.05.30 Monday
ミュージカル と ベリーダンス
続けざまに、二つの、全く異なる舞台を観た
青山劇場にて、「スウィーニー・トッド」
北千住シアター1010にて、「ベリーダンス」
ミュージカル「スウィーニー・トッド」は
NYの映画館で、ジョニーデップ主演の本編も見たし
その2年前には、ブロードウェイでも観劇している
ブロードウェイでは、斬新な演出で、全ての役者が楽器を演奏し
セットは、ほとんど変わらないシュールなものだった
卓越した歌声が心地よく、すっかり熟睡してしまったっけ
さて、青山劇場の「スウィーニー・トッド」
宮本亜門さんの演出は
モダンさも盛り込みながら、ストーリーはきっちりとわからせる
テンポのいい演出と、舞台転換は飽きさせない
市村正親さんの重厚な存在感
若い女性役のソニンさんの歌唱力
また、アンサンブルの技術のある歌は、感心した
そうだね
ミュージカルは、芝居もしっかりしなければいけないけど
歌は、とてもとても大事なんだなと、あらためて思う
ま、その作品の素材とか質感にもよるけど
「スウィーニー・トッド」は、オペラに近い作品だからね
一方、新宿文化センターで開催予定だったが
地震で、ホールが使えなくなり
北千住のシアター1010で公演されたベリーダンス
世界各国を周り、ベリーダンスを披露しているカンパニー
「 ボンベイ・ベリーウッド」
美しいダンスは、セクシーというより、健康的
パーカッションも楽しく、観客は手拍子で沸き立つ
何より、この時期、予定していたホールではなく
別の劇場に変わったこともあるのに
「危険」と言われる日本へ公演に来てくれたことに
感謝!