ミュージカル と ベリーダンス
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続けざまに、二つの、全く異なる舞台を観た
青山劇場にて、「スウィーニー・トッド」
北千住シアター1010にて、「ベリーダンス」

ミュージカル「スウィーニー・トッド」は
NYの映画館で、ジョニーデップ主演の本編も見たし
その2年前には、ブロードウェイでも観劇している

ブロードウェイでは、斬新な演出で、全ての役者が楽器を演奏し
セットは、ほとんど変わらないシュールなものだった
卓越した歌声が心地よく、すっかり熟睡してしまったっけ

さて、青山劇場の「スウィーニー・トッド」
宮本亜門さんの演出は
モダンさも盛り込みながら、ストーリーはきっちりとわからせる
テンポのいい演出と、舞台転換は飽きさせない
市村正親さんの重厚な存在感
若い女性役のソニンさんの歌唱力
また、アンサンブルの技術のある歌は、感心した
そうだね
ミュージカルは、芝居もしっかりしなければいけないけど
歌は、とてもとても大事なんだなと、あらためて思う
ま、その作品の素材とか質感にもよるけど
「スウィーニー・トッド」は、オペラに近い作品だからね

一方、新宿文化センターで開催予定だったが
地震で、ホールが使えなくなり
北千住のシアター1010で公演されたベリーダンス
世界各国を周り、ベリーダンスを披露しているカンパニー
「 ボンベイ・ベリーウッド」
美しいダンスは、セクシーというより、健康的
パーカッションも楽しく、観客は手拍子で沸き立つ
何より、この時期、予定していたホールではなく
別の劇場に変わったこともあるのに
「危険」と言われる日本へ公演に来てくれたことに
感謝!

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in the audience 客席にて | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0)

後4年、アラカンからの歌手 青木フキ
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シャンソン歌手、青木フキさんのライブを訪れた
フキさんは、20年前に、ミュージカルで共演してからの友人
日比谷シャンテの、フキさんのコンサートに
私も参加させていただいて、シャンソンを歌ったこともある
フキさんが、私のニューヨークの二人芝居の初日に
わざわざ日本から応援に駆けつけてくれたこともある

恵比寿で行われたライブ
母kazukoさんも連れて、伺った
実は、先月、母のいるシルバーマンションへ
フキさんが、歌を披露しに来てくれたのだ
お年寄りの前で、魂込めて歌う姿は
耳の肥えた老紳士淑女と、スタッフを感動の渦に引き込んだ
そのフキさんが、ぜひkazukoさんに来ていただきたい!と
母をライブに招待してくれたのだ
久しぶりに、夜10時過ぎまでのお出かけで
kazukoさんは、嬉しくて嬉しくて・・・

フキさんの歌は、卓越した技術力に、「人間力」が備わっている
流れる血は熱くて、ドクンドクンと音が聞こえてきそう
一度彼女の歌を聴いた人は、必ず、もう一度聴きたくなる
はるばるアルゼンチンに、タンゴを歌いに行った時には
何万人もの大観衆と、テレビの放送で、歓待された位の歌唱力

そのフキさん、20代の頃に占ってもらったことがある
歌の世界で、いつ芽が出るかと尋ねた所
占い師は、こう答えた
「 あなたは・・・60歳から、ブレイクします 」
若いフキさんは、はるか遠い先の話で、がっかりした
・・・でも、フキさん・・・
60歳まで、後、数年になったよ!

私は、日本中の人が、フキさんの歌に酔いしれる日を
いつも夢見ている
応援しているよ!

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kazukoさんの所に歌いに来てくださった時

in the audience 客席にて | 11:23 | comments(0) | trackbacks(0)

下北沢にて、「鎌塚氏、放り投げる」
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下北沢の本多劇場にて
倉持裕、作・演出「 鎌塚氏、放り投げる 」を観る
コメディだ
伯爵家に訪問した男爵夫妻、そこに絡む執事とメイド
時代も、国も場所も、人の名前も、昔のような外国のような
でも、現代の日本
でたらめで、はちゃめちゃな、今

そのでたらめさ加減が、クスクス笑える
おかしい
大人のコミックを見ているようで、楽しい
でも、達者な役者陣の力もプラスされて
その後ろでは、現代の輪郭がしっかりと描かれる
最後に、執事の鎌塚氏が、タイトル通り、あるものを放り投げた
一瞬、劇場が、一幅の美しい絵画になった
見終わった後、観客は、幸せな気持ち

本多劇場では、22日までだけれど
大阪や、三重、島根でも上演される
かなり、お勧め!
くわしくは、公式HPにてご覧くださいね

ところで、この日、
地下鉄を代々木上原で乗り換えて下北沢まで行ったのだけれど
来たメールを読んでいる間に、下北沢を乗り越してしまった
まあ、ドジなこと、次の駅で乗り換えて引き返そ、
と、思ったら
電車は、どんどん加速し始め、ハイスピード!
止まらなくなった!
途中の駅は飛び続け、周りの景色は、郊外の風景になっていく
・・・どこに私は連れてかれるんだ・・・
いったい、今自分がどこにいて、これは現実なのかと焦る
電光表示を見たら、次は「新百合ケ丘」
快速急行とやらに乗ってしまったらしい
なんだか、泣き出しそうになった
しばらくして「新百合ケ丘」に到着し、見慣れぬ構内を彷徨って
ようやく、上り電車に乗り込んだ
ホッと安心してシートに座ったら
さっきまでの、まるで子供のようにおろおろした自分を思い出し
今度は、やたらに笑えてきた
ククク、ククク、と笑いを抑える私を
隣の男の子が異様な目を向けた

ま、生きてるってことは、コメディ・・・だ

in the audience 客席にて | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0)

レッドカード
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ある、バラエティ情報番組の収録があった
私、レッドカードをもらってしまったよ
う〜ん・・・トホホ
くわしくは、あらためてお知らせしますね

スタジオの廊下で、吉川ひなのちゃんに偶然再会
二人芝居「私とわたしとあなたと私」以来だから
もう、8年ぶりだよ!
久しぶり〜!!と、抱き合った
「ひなのちゃん、大人になったね!」
「そう!、ひなの、ホントに大人になったんです!」
見た目は相変わらず、かわいいお人形さんのようだけど
中味がぐっと充実してることが、想像出来た
すぐに、ゆっくり会おうね!と約束した

収録・撮影 | 09:37 | comments(3) | trackbacks(0)

東洋のイタリア人に、負けない
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ソウルから東京に戻った
韓国の食べ物は、とにかくおいしいけれど
久しぶりに、東京のお蕎麦を食べて、ホッとした
毎食、キムチを食べる韓国の人たちは
やっぱり、どうやったって、エネルギッシュだ

今回の旅の目的は
二つのショーを見るため

1つ目は、シルク・ド・ソレイユの「バラカイ」
今、東京では、「クーザ」が上演されているが
この「バラカイ」も、やがて日本に上陸するだろう
高度の技術は、ハラハラしながらも、安心して観られる
そして
何といっても、観客の歓声や拍手は、日本より上回る

この「バラカイ」よりも、大きな喚声に包まれたのが
2番目のショー
フィギアスケートの「キムヨナショー」
会場周り、キムヨナの等身大パネルには、人が群がり
老若男女の観客が、競って記念写真
韓国では、ジャニーズ張りの大人気よ!
スーパー、スーパースターの、キムヨナなのだ

その上、ジュベールや、シズニーなど、
歴代のメダリストも参加してのアイスショーだから
そりゃ、もう、盛り上がる
スケーティングの最中、会場が割れてしまいそうな大喚声
きゃ〜〜、わ〜〜、ぎゃ〜〜〜
キムヨナは、ジャンプはもちろん、表現力やダンスが素晴らしい
例え、スケート靴を履いていなくても、魅了されそう

私の隣に、一人座った8歳位の白人の女の子
ずっと、大音響の嬌声に、耳を塞ぎっぱなしだった
でも、何人かのスケーティングの時には、
どういうわけか、身を乗り出して声援を始める
良く聞いてみたら、ショーの出演者の家族、お嬢さん
お母さんは、
カルガリー五輪の金メダリスト、エカテリーナ・ゴルデーワ
お父さんは
長野五輪 男子シングル金メダリスト、イリヤ・クーリック
それぞれのパフォーマンスを、「グレイト!」と
褒めてあげたら、それはそれは、自慢げに笑った

最後まで、大喚声は、止まることがなかった
感情をストレートに出す、韓国のファン達
素晴らしいな
キムチにんにくパワーかな
開けっぴろげな感情のほとばしり
「東洋のイタリア人」と言われるのも、頷けるね

出演者達は、喚声の中、本当に気持ち良さそうに滑る
こんなに必死に声援されたら
実力以上のパフォーマンスも出来るんじゃないかしら
ステージも、ショーも、スポーツも
選手やアーティストの元々の力だけではない
やはり、観客の応援によって、実力以上のものが飛び出す
韓国のサッカーが強くなったのも
サポーターの熱い熱い応援があるからなのかな

来年はオリンピックもあるし
私達も、各競技に、思いっきり、熱狂の応援しようよ
情熱的な「東洋のイタリア人」に負けないくらいにサ!

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地球の上から | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0)

牛の、膝軟骨の、スープ
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ツイッター風に言うなら、私、ソウルなう
韓国のソウルに来ている

牛の膝のプリプリとした軟骨のスープで、朝ご飯
もっとも好きなスープ!

これでお肌も、プリプリになる、かな?
長年タップダンスで痛めた膝も、スイスイ、かな? 

地球の上から | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0)

天使たちの 訪問
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母kazukoさんの所に、 相次いでワンコ達が来訪した

一人目は(一匹?)、フレンチブルドッグのタロちゃん
タロちゃんは、ニューヨークからやって来た
駐在していたご主人様の帰任に伴い、帰国した
子犬のときから知っているけれど
何と、今は体重が20キロにもなった
人なつこくて、kazukoさんの顔に体当たりして
べろべろとなめ回す
でも、kazukoさん、嬉しい

二人目と三人目は、ミニチュアシュナウザーの
コベニちゃんと、ピノコちゃん親子
11歳になるコベニちゃんは、
我が家の愛犬ビギンとジェシカと共に過ごし
埠頭で泳いだり、お風呂に入ったこともある
kazukoさんとも、旧知の仲
久しぶりの再会、抱きしめる
でも、ピノコちゃんが、kazukoさんのベッドの上で
おしっこをしてしまった
kazukoさん、いいよいいよと、やっぱり嬉しい

私も、ビギンとジェシカのこと思い出し
嬉しくなったり、胸が痛くなったり

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時々 愛犬の思い出 | 11:26 | comments(1) | trackbacks(0)