カレンちゃん 初めての稽古場
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世界中が、オリンピックに夢中の夏
私も、男子サッカーがスペインに勝った瞬間
大津君が泣いているの見て、思わず涙ぐんでしまった
うっれしいな〜、サッカー
メダルの獲得はもちろん
その向こうに、2014年、ブラジルW杯があるのだもの

・・・しかし・・・
それどころではない

私は、舞台「ミステリーナイト」の稽古、真っ最中

そんな中、2日間だけ
カレンちゃんを稽古場に同行させてもらった
稽古の最中、大きな音や叫び声がすると
1、2回、ワンと吠えたけど
そのうち慣れて、静かに見ていたり、眠ってしまったり
休憩時間には、自由にあちらこちらを探検し
お兄ちゃんたちに遊んでもらったりした

カレンちゃん
順番に乳歯も抜けはじめ
こうやって社会勉強もさせてもらい
大人犬へと育っていく、その過程中

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カレンとセリーナ | 11:17 | comments(0) | trackbacks(0)

ミステリーナイト スタート
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舞台イベント ミステリーナイト25周年記念作品
本読み、顔合わせが行われた
今日から、本番に向けて、毎日稽古となる

東京、大阪、福岡のシティホテルで、一晩かけての舞台だ
まずは、ミステリーの事件編を夜、公演し
お客様に推理していただき、翌朝、解決編を公演する
私も初めての参加なので、ちょっと、楽しみ

ただ、チケットは即日完売の所も多いらしく
また
高額なチケット代を払ってくださるお客様を前に
本番は、身の引き締まる思いになるだろう

もしご覧になりたい方は
キャンセル待ちになるかと思いますが
各ホテルにご連絡くださいね


大阪公演 リーガロイヤルホテル 06-6441-1121
8/3(金)〜8/4(土)
8/4(土)〜8/5(日)

東京公演 ホテルメトロポリタン 03-3980-7600
8/11(土)〜8/12(日)
8/12(日)〜8/13(月)
8/13(月)〜8/14(火)
8/14(火)〜8/15(水)

福岡公演 西鉄グランドホテル 092-781-0711
8/18(土)〜8/19(日)
8/19(日)〜8/20(月)

ミステリーナイト | 11:04 | comments(0) | trackbacks(0)

カレンちゃん 初めてのお友達
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カレンちゃん
他のワンコに、ほとんど会ったことない

近くの原っぱにお散歩に行ったら
いかつい大魔神のような(カレンちゃんから見たら)
ゴールデンリトリバーに追いかけられ
瀕死の疾走で逃げてひっくり返り
体中、泥だらけになってしまったから
やっぱり、他のワンコは、苦手

それではマズイと
友人のワンコ、ミニチュアシュナウザーの親子に対面
お母さんがコベニちゃん、娘はピノコちゃん
12歳のコベニちゃんは、小さい頃
我が家で、何度か、お泊まりもしたことがあり
ビギンやジェシカと一緒に海で泳ぎ
お風呂に入ったこともある

でも、カレンちゃんは「やっぱりコワイの」と顔を背ける

ただ、長い時間一緒に過ごしていると
女の子同士だし
自然に慣れて、お互い、リラックスし出した
まだ、一緒に遊ぶまでは行ってないけれど
認めあった感じ
一緒に、母kazukoさんの所も訪問し
コベニちゃんとピノコちゃんは
カレンちゃんの初めてのお友達になった
あ〜、良かった!
安心!

次は、別の友人のお宅を訪問した
同じ犬種のシェルティ、クラウン君のお家
ショーで優勝したこともあるクラウン君は
凛々しく、素晴らしいワンコ
でも、1歳半の男の子だから、血気盛んな青年
女の子のカレンちゃんを追いかけ回す
結局、カレンちゃんは、最後まで
イヤ!イヤ!と、クラウン君に馴染めず
私や友人の胸にジャンプして飛び込み
逃げまくって、しがみついた

そうだね
お兄ちゃんに追いかけられるには
カレンちゃん、あまりにも、子供だものね
ゆっくり、ゆっくり、だね

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カレンとセリーナ | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0)

ロードムービー ROUTE 42
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来年1月公開、映画「ROUTE 42」の衣装合わせ
私は、ほんの少しの出演シーンだが
何と言っても、私の故郷、三重県のロードムービーだから
出演させていただくことになった

監督の瀬木直貴さん
瀬木監督は、伊勢生まれの四日市育ち
私は、伊勢生まれの伊勢育ち
ちょっと、三重県の話で盛り上がる
でも、私の登場シーンは、尾鷲
三重県人にとっても
尾鷲は、和歌山よりで、少し遠く感じられる
でも、来月のロケ
久しぶりに、伊勢の空気を感じながら
尾鷲に行けるのは、楽しみ!

くわしい「ROUTE 42」の情報は
公式ホームページでご覧ください

収録・撮影 | 10:15 | comments(0) | trackbacks(0)

カレンちゃん 初めての歯医者
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今日も、カレンちゃん、初めてシリーズ!

歯医者さんを訪れたカレンちゃん
と、言っても
カレンちゃんの歯医者ではなく
私の歯医者さんへの付き添い
大学時代からの友人、和田先生が
カレンちゃん連れでもOKと言ってくれ、同伴させていただいた
和田先生は、3年前の私のブログにも登場している
学生時代、野口五郎そっくりショーに出演し
一橋大学の「一橋ゴロー」と呼ばれていた和田君だ

愛犬を同伴してのお医者さんと言えば
もう10年以上前も
今は亡き愛犬ビギンを、この歯医者さん、和田先生の所に
連れて行ったことがある
その時は、ビギンは私の膝というか胸の上でじっとしていて
歯の治療中、私の口の中を覗く和田先生の顔の脇から
ビギンの不安そうな顔が、ニョキっと現れて
おかしくて笑ってしまい、歯の治療が中断されたっけ

カレンちゃんの場合は、膝の上では
暑いだろうし、まだ静かに出来ないかもしれない
折りたたみサークルを持って行き、そこに入れたが
結局、ピョンピョンしているうちに、飛び出してしまった
あ〜あ、飛び出るほど、大きくなっちゃったんだね
仕方ない
他の患者さんが帰った後だったので
大目に見てもらい、時々ウロウロとしながらも
私の足元で、ガムを噛んで静かに待機
女医さんや衛生士さんにも、かわいがってもらっている
うん、おりこうさんだ

色んなお出かけを経験して
少しずつ大人の階段を登るカレンちゃんなのでありました

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和田先生、昔は、本当に野口五郎さんに、そっくりでした!

カレンとセリーナ | 11:43 | comments(0) | trackbacks(0)

初めての旅館お泊まり 初めての長距離ドライブ
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実は、先週末、急遽、一泊二日で
ペットOKの温泉への小旅行をした
私が忙しくて、お留守番が多くなり
一時期、おトイレの粗相をするようになったカレンちゃん
でも、もう一度、一からトレーニングし直したら、すぐに
100%、シートの上で出来るように戻っていたから
お泊まりも出来るかと、チャレンジしてみたのだ

初めての畳、初めての座卓、初めての布団
あちらこちらに、他の犬の臭いがするのか
クンクンと嗅ぎ回る
あの頭の良かった先代のビギンちゃんでさえ
臭いがする旅館の畳で、オシッコしてしまったことがある
だいじょうぶかな・・・ハラハラする
でも、カレンちゃん
ひとあたり、部屋中隅々まで臭いを嗅いだ後
敷いたシートの所にスタスタと行き、すました顔で用を足した
ほ〜っと、一安心

旅館の仲居さんや、マッサージの人が、部屋を訪れると
挨拶程度に吠えた後、じっと顔を覗き込み、後は知らんぷり
生まれて、まだ4ヶ月だと言うのに、大人の対応

車も2時間以上という初めての長時間で心配したけれど・・・
後部シートに置いたプラスチックの箱に入り
時々外を眺めながらも、ゆったりお昼寝

この一泊二日の間、
もちろん、4ヶ月だから
いっぱい好奇心満載で、あちらこちら覗き込むし
遊びも大好きで、持っていったおもちゃを振り回すけど
こちらが困ったり、イライラしたりすることが皆無だった

ねえねえ、カレンちゃん
あなた、ホントに、4ヶ月の子犬なの?
どうして、そんなに、いい子なの?
・・・あ・・・
わかった!
あなたの中に
ビギンちゃんとジェシカちゃんが入り込んでいて
超特急の、おりこうさん犬になっているんだね
そうだよ、きっと

カレンちゃんの経験の為に行った小旅行
でも
私の方が、温泉と
カレンちゃんのおっとりした態度に癒され
ゆったりのんびり、疲れをほぐした旅行となりました

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カレンとセリーナ | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0)

東京オリンピックから ロンドンオリンピック
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昨夜開催された、東京タワー朗読ライヴ
Club333「Starlight night-high!」

今回の朗読ゲストは、前内孝文クン

第一部のゲスト
東京音大の女性室内アンサンブル「TONE」による演奏で
ライヴステージは、お客様の気持ちが集中し
素晴らしい空間となりました
ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノが、東京の夜空に響き渡り
そんな中、第二部の朗読ステージが始まったのです

実は、本番の2時間前に会った前内クンとは初対面
選んだ東京オリンピックに関する4編の作品群を
前日に、目を通してもらい
本番前に、初めて、二人で読み合わせるというもの
正直な所、どんな読みをしてもらえるのか
不安な思いでいっぱいだったのですが
見事、前内クンは、ちゃんと読みこなし
また、下調べもして臨んでくれました

イルミネーション輝く、大東京のパノラマ
その空間で読み上げた、最後の作品を
下に、ご紹介しますね
堀口大學の詩「燃えろ、東京精神」
1964年10月1日に、読売新聞に掲載された、
10日後に開幕の、東京オリンピックへの高揚を現した作品です
堀口大學のオリジナルを、しっかりと朗読した後
ロンドンオリンピックに向けて
「東京精神」を「ロンドンスピリッツ」と替えて再度朗読
括弧で書かれているのが、オリジナルです
この作品を読み上げた後
私達二人も、ぎっしり集まったお客様も
一瞬、東京の空から
ロンドンへ飛んでしまったかのような錯覚に陥りました

沢山集まってくださったお客様
素敵な演奏をしてくださった「TONE」の皆様
そして、心を込めて朗読してくれた前内孝文クン
ありがとうございました!

次の東京タワー朗読ライヴは、9月18日です
お楽しみに!

******************

燃えろロンドンスピリッツ
(燃えろ東京精神)

ヨーローッパの西 ロンドンの
(アジアの東 東京の)
夏七月の空の色
(秋十月の空の色)
澄んで清いぞ 抜けるほど

オリンピックが始まるぞ
若い生命の祭典だ
五大州 人種と政治乗越えて
七つの海を越えて来て
ここロンドン(東京)に集って
世界の人の目の前で
人間の 可能性の限度試しあい
技と力を競いあう
全人類の祭典だ

一千万よ 億万よ
目をあげて見よ 手をつなげ
平和の烽火 聖火台
燃えろ烈々 星焦がせ
火の輪をつなぎ 渦まいて
金と真紅に燃えさかり
天まで運べ たかだかと
愛と希望のロンドンスピリッツ
(愛と希望の東京精神)
愛と希望のロンドンスピリッツ

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東京タワー朗読会 | 10:58 | comments(0) | trackbacks(0)

ゼロマンション お披露目公演
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殺陣・アクション・ダンスの俳優集団「ゼロマンション」の
結成披露公演、最終日に、観劇した

次から次へと、「ニセ龍馬」が現れるというストーリー

何よりも、かによりも、役者達のがんばりに脱帽
ほとんどが見知った同じ事務所のメンバー
親戚のような思いで、ワクワク舞台を観る

その中でも、朗読イベントで一緒だった役者達は
こちらは、まるで、親にでもなった気持ち
一昨年、一緒だった弓削智久君は
すでに、役者としては一人前だから、安心して見られる
でも、昨年の「クリスマスキャロル」に出演し
今回は、メインの役をあてがわれた、白水萌生君と辻本優人君
出て来るだけで、ドキドキした
声の出し方やら、滑舌やら、体の向きやら、態度やら
いっぱい、色々、去年は注意したっけ
・・・だいじょうぶだろうか・・・

驚いた
芝居として、しっかり演じ、いっぱしの役者になっていた
1年も経っていないのに、すごい成長
「去年より、100倍良かったよ!」と声かけたら
いつもの無邪気な顔で笑って、ヒャ〜と照れた

全ての役者が、気を抜かず、全力投球
どんなにか、みんな、スタッフ含めて、努力しただろう
良かったね
第一回のお披露目公演、大成功だ
でも
まだまだ、これは始まりに過ぎない
次の公演は、ある意味、本当の評価がくだされるから
もっと、がんばんなきゃね
楽しみにしてるよ
親戚のオバちゃんは・・・フフ

in the audience 客席にて | 08:31 | comments(0) | trackbacks(0)

来週火曜日  東京タワー 東京オリンピック
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隔月で行われている
東京タワー朗読ライヴが、今月もやってきました
来週17日火曜日、19時〜20:30です

ご都合はいかがですか?

東京タワーの大展望台の特設ステージ、Club333にて
東京の素晴らしい夜景を眺めながら
大人の為の「音楽」「トーク」「朗読」のライヴを行います
題して、Club333「Starlight night-high!」

第1部(19〜19:40)
ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノの女性室内アンサンブル
「TONE」による、ポップスとクラシックの名曲
「Sing,Sing,Sing」「星に願いを」「ニューシネマパラダイス」etc.

第2部(19:50〜20:30)
ゲスト前内孝文君を迎えて、山村美智との朗読

実は、前内孝文君とは、私は今回、初対面
若手イケメンの実力派俳優
前内君は15日の日曜日まで舞台出演をしているので
私達は、17日の本番に会い
朗読を合わせるという、ドキドキのセッションです

・・・そして、朗読の内容は・・・
ロンドンオリンピック間近!
でも
東京タワーでオリンピックと言えば「東京オリンピック」
1964年当時、東京オリンピックについて書かれた
北杜夫、曾野綾子、堀口大學、杉本苑子の
著名な作家達の文章を選び、読み上げます

東京タワー展望料800円で展望台に上がっていただければ
ライヴを途中からご覧になるのも退出されるのも、自由です
言わば、東京タワーの「路上朗読ライヴ」!

火曜日の夜、暑気払いに、ぜひ
東京タワーに、いらっしゃいませんか?

東京タワー朗読会 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0)

山田五十鈴先生の、大きさ
大女優、山田五十鈴さんが亡くなられた

山田先生とは、何十年も前に
芸術座の舞台「霊界様と人間さま」でご一緒した
格式ある芸術座での出演は初めてで
所謂、世間的には、アナウンサー上がりで若かった私には
座長の大女優は、年も離れ、恐れ多い雲の上の方、神様だった

ある日の舞台
アンサンブルの女優さん達が不思議な踊りを踊った後
私が舞台に登場するシーン
何を勘違いしたのか、生来のオトボケなのか
まだ、皆が踊っているというのに
私はバタバタと舞台に出てしまった
出とちりだ
あっ! 
と、気づいた時には
客席の目は、ほとんど全員、私に向けられていた
もう、どうしようもない
慌てて、袖に引っ込んだ
冷や汗が、タラタラ流れる
何という失態!
周りのベテランの役者さんも、スタッフさんも
じっと、私を見ている
その目は、批判と同情と怒りがないまぜになっていた
焦りながら、固まってしまった私
どうしよう・・・どうしよう

その静かな舞台袖に、舞台上の音楽が大きく鳴り響く
ガ〜ン、ガ〜ン、ガラガラ、ガ〜ン
その途端に
音響に紛れながら、薄暗い舞台袖で笑い声が聞こえた
「ワハハ、ワハハ、おっかしい〜!
キャッハッハ
お客さん、ハトが豆鉄砲食らったみたいでしょ〜
アハハ、アハハ、あなた、おかしいわね〜!!!」
山田五十鈴先生が、からだ中をくねらせながら
大笑いしていらした
それに合わせて、スタッフもキャストも
フフフ、ハハハ、フフフと笑い出した
ホッ・・・助かった

その後、山田先生とは
東宝ゆかた会という、夏のお祭りのような舞台で
ご一緒に、地唄三味線を弾かせていただいた
今から考えると、身震いするようなスゴイメンバーだ
山田五十鈴先生、乙羽信子さん、淡島千景さん
と、私
どうして、この中に私が入っていたのか
未だ理解出来ないが
その時も、山田先生が
「あなたは、若いんだから、どうぞ大きな声出してね」
と、言われた
皆様の声を消してはいけないと
遠慮がちに唄っていた私は、その言葉で
強張っていた気持ちを、安心してほぐすことが出来た

一度、山田先生に質問をしたことがある
先生は、昔から、そんなに大らかでいらしたんですか?
「いえいえ、とんでもない!
私は、若い頃から、神経質で神経質で・・・困っていたのよ
でも、大病をしたら、色んなことが気にならなくなったの
生きていくってことは、すごいでしょう?」

きっと、山田五十鈴先生は、私のことなど
覚えていらっしゃらないでしょうけど
私にとっては、大きな存在でした
女優の佇まい、己の生き方、人の生かし方

ありがとうございました
どうぞ、ゆっくりと、お休みくださいね
ご冥福を、心から、お祈り申し上げます

舞台 | 09:31 | comments(0) | trackbacks(0)