マカオ 人の欲望
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久しぶりにマカオに行った

私の知っているマカオは、もう何十年も昔
当時、細々とされていたカジノは、裏びれていた
どこか、後ろめたい人々の背中があった
一転
マカオは、すっかりラスベガス化し
カジノとショーのエンターテイメント
眩しい世界に変貌
ほとんど中国人に見えるカジノの大部屋は
人間の欲望が、ギラギラ脂ぎって光っているようだ
あらためて、中国の人は「欲」と言うものを
表に出すのを躊躇わない国民なのだと認識した
これからは、地球を引っ張って行く人達だ
上手に世界中で「欲」に向き合ってもらえたら、いいな

そんな中、City of Dreams でのショー
初期のシルク・ド・ソレイユの演目を
手がけていたフランコ・ドラゴーヌ氏の演出
巨大なプールを使った舞台は
彼が手がけたラスベガスのショー「O」に似ているが
ストーリー性もあり、たまげるような人の技もあり
次から次へと飽きさせない舞台装置や演出は
華やかで、舞台の頂点を見ている感があった
この莫大なお金の掛け方は
カジノでの裏打ちがあるからだろう
一時期、お台場カジノ構想があったけれど
お台場にカジノが出来たとしたら
こういうショーも、常設されたのだろうか
人間の「欲」というものも
悪くないかもしれないと思えた
「欲望」というものに向かい合い
しかし、果てしなく地道な努力と鍛錬で見せる世界だ

わざわざ、このショーを見る為に
マカオに行ってもいいかもしれないね
でも、お時間のない方は
公式HPでも、その舞台のほんの一部を見られるので
ぜひ、ご覧ください

地球の上から | 09:31 | comments(0) | trackbacks(0)

カレンちゃんの クリスマスカード
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カレンとセリーナ | 11:17 | comments(0) | trackbacks(0)

kazukoさん、元気になりました!
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生死の境を彷徨った母kazukoさん
退院後も、食欲がなく、心配されたが
「クリスマス会までには、絶対元気になるの! 」と
毎日、嫌でも、口に食べ物を押し込んでいた
「クリスマス会」とは・・・
私の親友、NY在住のNOZOMIが率いる「ミステリオ」
夏休みの、日本での子供向けのキャンプ
そのNOZOMI達が、
昨年に続いて、母のいる施設へ訪問してくれたのだ
「 のぞみちゃんには、元気な姿を見せたい 」
毎日、繰り返していた母は
見事に、クリスマス会当日までに、食欲を取り戻した

本当に、のぞみ、ありがとう!
そして、サンタクロースの扮装が誰よりも似合う、
ご主人のジョッシュにも、心から感謝です!
(あれ? サンタさんのお顔、ほとんど見えない・・・)

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母 Kazukoさん | 07:03 | comments(0) | trackbacks(0)

お邪魔さん
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先月受けた取材の雑誌が、本日発売されています
巻末のページ
カレンちゃんのことが、紹介されています
「 ペットというよりも・・・」というタイトル
確かに、カレンちゃんは、ペットと言われても、
ピンと来ない
う〜ん、何だろ?
???
「 お邪魔さん 」かな
ま、家族って言うのは、だいたいお邪魔さんです
と、言うのが、私の持論!
カレンちゃんは、私の楽しいお邪魔する為に
我が家にやってきました
「 かわいい、お邪魔さん 」

もし良かったら、手に取って
記事を読んでいただけたら、嬉しいナ!

カレンとセリーナ | 10:34 | comments(0) | trackbacks(0)

大出血は 「不幸中の幸い」の「厄落とし」
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やっと今になって、ブログで報告します
「 不幸中の幸い 」だと思いますし
これらのことは、来年に向けての「 厄落とし 」

11/28(水)の深夜、11時近く
「PON」木曜レギュラーのお宅でのパーティの最中でした
愛犬カレンの写真を見せるため、iPhoneを取りに行った所
母が救急搬送されたとの留守電に気づき
慌てて、急用が出来たと、先に退室しました

母は血圧が急に下がり、生死の間を彷徨っていました
ブログでも写真をアップしたように、前日には
カレンと銀杏並木のお散歩を楽しんだと言うのに

29日(木)も、30日(金)も、
ICUで母は沢山の管が体中に付けられ、危篤状態
病室から見える東京タワーだけが、美しかった
その中、最後、木金の「PON」出演は
朦朧とした状態で、未だに、記憶がありません

ようやく3ヶ月の「PON」出演を終えた金曜日の午後
TV局から、ICUに直行
一向に良い兆候が見られない母を見舞い
取りあえず、一旦カレンの世話に家に戻った時の事でした

遊ばせていたカレンがおもちゃに反応して
後ろへ仰け反るように、大きく飛び跳ねました
そこに、たまたまあったのが、私の顔
カレンの後頭部が、私の鼻にぶつかりました
ドスッ、とか、ブスッ、とか音がしたように思います
強い痛みと、衝撃!
一瞬にして、血が噴き出しました
慌てて洗面所に走りましたが
洗面台が、血の海に
ただの鼻血だから、止まるかと思いましたが
血は、固まりなって、次から次へと噴き出し続ける

こりゃやばいかも、と、近所の病院に電話すると
消防庁の救急相談窓口に相談するように言われ
電話すると、消防庁の看護師さんからの質問
「 鼻血は、コップ一杯以上出ましたか?」
「 はい 」
本当は、もっともっと出たけれど、説明する余裕がない
そこで、救急外来の耳鼻科がある大病院を教えてもらい
すぐに行くように薦められました
結局、3軒の病院から断られ、4軒目の病院へ

タクシーに乗ったものの
マスクの下は、ノックアウトされたボクサーのように
腫れ上がった顔と、止まらない出血
ビニール袋を抱え、ティッシュを何度も取り替えました
そんな中なのに、シートを汚さないように必死になり
運転手さんに気づかれないように、平静を装ってしまう

病院に着いても、気丈に振る舞ってしまい、裏目に出て
救急外来でも、延々と待たせれることに
その場で、キャ〜とか、ワ〜とか叫べば良かったのだと
後で、知りました
出血が、増々ひどくなり、仕方なくトイレへ駆け込み
洗面台で、血を流していると
たまたまトイレに入って来た看護師さんに
「 だいじょうぶですか?」と聞かれて
いつもの癖で「だいじょぶです・・・」と答えてしまう私
「 そうですか。では、おだいじに・・」
あ、看護師さん、行っちゃった・・・

顔や首にこびりついた血を拭いて
鼻にいっぱいティッシュ詰めて、救急外来へ戻りました
「すみませ〜ん! 血が止まりませ〜ん!」
詰まった声で、必死に訴えました
ようやく奥の診察台に案内され、ブリキの洗面器をもらい
噴出する血を、受け止め
それから、また、かなり待った所で
ようやく、耳鼻科の先生がやってきました
私を見た途端、若い先生、慌ててオロオロ
「 ど、どうして、救急車で来なかったの?」
「 え〜、ひ、一人で来たんですか? ヒェ〜!」
「 こんなに大量の出血、初めて見たよ〜!」

結局、一人の医師では血は止まらず
医師3人掛かりで、すったもんだの末
大量のガーゼを、思いっきり鼻に詰めて、止血しました
鼻の骨も、先が折れていました
そして、それから8日間
ガーゼを鼻に詰めっぱなしのまま、苦しい毎日を過ごしました

しかし
・・・不思議な事に・・・

私が鼻をぶつけ、出血し始めた頃から
危篤状態だった母が、快復を始めたのです
その3日後には、ICUから病棟に移り
1週間後には、無事退院

そう
私の鼻の骨折と大出血は、母の命の身代わり

そして
「 不幸中の幸い 」
私が、偶然駆け込んだ病院は
耳鼻科では、日本で3本の指に入る病院だったこと
そして、何よりも
3ヶ月の「PON」本番が終った直後、5時間後だった事
あのボクサーの鼻では、テレビ出演は、不可能でした

あの日から、2週間余り
母は、退院後、食欲がなく心配していたのですが
昨日あたりから
少しずつ、食べられるようになってきました
私の鼻は、信じられない程大量のガーゼを抜き取った後
腫れもほとんど引き、人から見ると
鼻の形も、あまり変わらないようです
ま、本人にとっては
若干、低くなってしまったように見えるのですが・・・
こういう鼻の腫れが完全に近い形で引くには
3ヶ月必要だそうです

「 鼻血大出血事件 」は
まず、不幸中の幸いで、誰にも迷惑をかけず
生死を彷徨った母を、生還させ
そして
来年に向けての、厄を、全部落としてくれたはず
やっぱり、「 神様は私の味方 」と思う私
楽観的すぎるかな?

でも、ホント、色々、良かった、良かった
・・・良かったです・・・
神様、皆様、ありがとう!

母 Kazukoさん | 10:12 | comments(2) | trackbacks(0)

スタイリスト ガレージセール
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「PON」でお世話になった、スタイリスト石橋瑞枝さんや
衣装を提供してくださったセレクトショップ、
石橋さんの友人の現役スタイリストの皆さんが
ガレージセールを開催している
私も、早速、愛犬カレンと一緒に伺ったのだが
素敵なお洋服や、バッグ、小物、毛皮用品など
かなりおしゃれなものが
お買い得価格で、ずらり並べられていて
Y'sのジャケットや、毛皮のバッグを、ゲットしました!

皆様も、ぜひ、足を運んでみられては、いかが?

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