2014.03.31 Monday
観戦は、観戦であらず、参戦なり
さいたまスーパーアリーナで
世界フィギュアスケート、エキシビションを観た
目の前で、試合から解き放たれた選手達の
伸びやかで晴れやかなスケーティングを観て
なんだか、感動して、涙出てきた
・・・私、涙もろくなったのかな・・・
でも、どんなにか、苦しい稽古を重ねに重ね、
このリンクの上で闘ったかと思うと
目の前で、ニコニコと滑る選手に向かい
ワナワナ泣けるのだ
同時に、この観客の声援や、ため息が
繊細な選手に、はっきりと伝わることも理解出来る
そのことによって、選手の出来、不出来に
間違いなく、影響するのだろう
サッカーのスタジアムに行くたびに
どこかしら、自分も試合に参加する気もしていたが
スケートは、それ以上だと思う
生観戦は、テレビとは雲泥の差で、おもしろい
でも、同時に、責任もある
羽生結弦選手のショートプログラムの直前
集中の時間に「ゆず、愛してる〜!」と声がかかった件
声をかけた子達は、悪気はなかっただろうし
後で、反省したとは思うけれど
あの声は、確実に羽生選手の耳に入った
本人は否定したけれど
ジャンプ失敗の要因の一つには、なりえたと思う
いっその事、チケットに、明記した方がいいのではないか
「あなたの声一つで、選手の出来が変わります」とか
「声援は、タイミングを考えて」とか
「試合参加するつもりで、緊張して観戦するように」とか
今回の感動のエキシビションを観たことで、
いつか、フィギュアスケートの試合も観戦したいと思った
でも、私
緊張のあまり、倒れてしまわないかしら
な〜んて、誰も、そこまで、要求していないと思うけれど
でも、それぐらい、居ずまいただして
観戦と名のつくものは、したいもの
ホント、私、フィギュアスケートのファンになっちゃった