娘は国民的美少女 吉本実憂ちゃん


いよいよ情報公開です!
春に撮影していた映画のタイトルは
「 ゆめはるか 」
国民的美少女コンテストグランプリの
吉本実憂さんが、主演の「はるか」役
脳腫瘍の病に冒されたはるかが苦悩を乗り越え
また、周りの人達の葛藤も描きます
私の役柄は、はるかの母

関係者を集めた「 初号試写 」がありました
久しぶりに会う、いつも明るかったスタッフ達
キャストのみんな
わ〜、懐かしい!
そして、吉本実憂ちゃん
わ〜、元気だった〜?
抱きしめた実憂ちゃんは、やっぱり、折れそうに細く
笑顔は、いつもの笑顔
全ての人を包むような笑顔でした

作品を通して、実憂ちゃんは、素晴らしい演技でした
初めての作品、初めての主演とは思えない芝居
そして、同じように素晴らしかったのが
撮影中の実憂ちゃん
いつも、あの笑顔
寒い寒い吹きさらしの、病院玄関で
パジャマ姿で、長い間、立たされていても
ニコニコ、ニコニコ
「 だいじょうぶ? 寒くない?」と聞いたら
「 だいじょうぶで〜す!」と、ニッコリ
でも、少し、足下が寒さで震えていたっけ

撮影の最終日
母親役の私と、はるかの二人のシーンが続き
抱き合ったり、格闘したり
実憂ちゃん、ほんの少し笑顔が少ないな、と思っていたら
寝不足が続いて、風邪気味とのこと
抱きしめた体が、火照ったよう
「 だいじょうぶ?」と聞いたら
「 だいじょうぶです 」と、ほんのり笑みを浮かべました
でも、その全てのハードな撮影がアップした後
病院に、高熱の為に駆け込んだとのこと
そうだったのね、そんな高熱に耐えて
彼女は、笑って、必死になって演じていたんだ
そう後で聞いた時は
もう一度会って、抱きしめたくなる程、
私は、実憂ちゃんが、娘が、愛おしくなりました

他の出演者の女の子が
そっと撮影中に、私に囁いたこと
「 美少女コンテストって、きれいだけじゃないんですね
あれって、性格も、美少女っていう意味なんですね 」
ホントだね
その通り!

これから、実憂ちゃんは、必ず大女優になっていくね
その実憂ちゃんの
お芝居の世界の、最初のお母さんになれたこと
心から嬉しくて、誇りです

映画「ゆめはるか」の情報は、今のところ
このサイトで、くわしくわかります
予告編など公開されたら、またお知らせしますね
映画本編公開は、12月です

収録・撮影 | 11:23 | comments(2) | trackbacks(0)

サッカー新時代に、スーパームーン
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4年後のサッカーW杯ロシア大会に向けての始動
アギーレ体制の初戦だから
9/5の、札幌でのウルグアイ戦
9/9の、横浜でのベネズエラ戦
その両方の試合を観戦しに行った

え〜、わざわざ飛行機乗って、札幌まで行くの?
と、何人にも聞かれたけれど
30時間以上かけてブラジルまで行ったこと思えば
「へ」でもないさ

4年前にサッカーファンになった私
思えば、色んな所に、サッカー観戦に出かけた
東京の国立競技場はもちろん、埼玉、横浜
大阪、新潟、札幌、ソウル、そして、ブラジル
ありがたいなあ、と思う
サッカーのお蔭で、違う人生を知ったと思う
美しい景色を見たり、おいしいものを食べたり
窮屈な座席で移動したり、走ったり
嬉しかったり、悔しかったり、泣きじゃくったり

ふと、札幌ドームの通路の隅で、集まる集団を見つけた
いつも、どのスタジアムでも現れる巨大なユニフォーム
その巨大ユニを掲げるための、ミーティングらしい
同じメンバーなのかはわからないけれど
真剣にミーティングする彼等に
ありがとう!とか、がんばれ!とか
小さく、声かけた
聞こえたかな

ウルグアイ戦も、ベネズエラ戦も
納得行くものとは、ならなかった
もちろん、新戦力の武藤と柴崎のゴールは
スカッとしたけれど
やはり、全体には、ワクワクさせられなかった

ザックジャパンに魅了されていた私
あの、華麗で攻撃的なパスサッカーが
忘れられないでいるのかなぁ
W杯で敗退してしまった、あの悔しいコロンビア戦
もう一度、ビデオで見直して
なんて素晴らしいサッカーをしていたのだと
あらためて、感じた
ゴールが決まらなかっただけだ
でもね
ボールが、ゴールが入らなければ
いくら美しい連動や、パス回しをしたって
それは、サッカーじゃないのよ
勝たなきゃ、サッカーじゃないのよ
と、自分に言い聞かせた

勝つためのサッカーに変身するため
アギーレジャパンは、今、一からやり直す過程
しっかりと、見守らなくちゃ
私、真のサッカーファンにはなれないよ

札幌ドームの、空に顔を出していた月は
まだ、完全な形ではなかったけれど
横浜スタジアムの、頭上を照らしたお月様は
本当に、美しい、スーパームーン
きっと、いつか・・・4年後に、実を結ぶ
そう暗示しているに違いないと、思い込んだ

さあ、これから4年間
がんばって、応援するよ!
だから
アギーレさん
よろしくお願いいたします!

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サッカー | 23:33 | comments(1) | trackbacks(0)

90歳の誕生日 ホテルの鉄板焼き
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母kazukoさんの、誕生日
90歳を迎えた

昔の、若いkazukoさんの写真と
最近のカレンちゃんとの写真をコラージュして
プレゼントしたら、大喜び
「 私って、こんなに細かったのね〜!」
「 満州では、お庭に水を撒いて、スケート場にしたのよ 」
「 これは、お琴の発表会!」
スラスラと、大昔の話を、自慢げに披露してくれた

お祝いに、ホテルの鉄板焼きで、ディナー
誕生祝いのケーキも出してもらい、kazukoさん、上機嫌
実は、前日に転んで手首を骨折し、心配したけれど
楽しく笑いっぱなしになってくれた
私も、ご機嫌になった
と、言うのも
老舗の高級ホテルOの対応が
心に沁み入ったからだ

玄関に着き、車椅子とわかると
手際良く、トランクから車椅子を出し、組み立て
kazukoさんが車から出るのを、アシスト
帰りにも、頼むより先に、さっとベルボーイが登場して
全てのサポートを、しっかりと手伝ってくれる
でも、大げさではなく、さりげなく、笑顔でスマート
プロの介護士のように、スムーズな動きなのだ
鉄板焼きレストランでも、本当に、芯から温かい

その温かさは
もしかしたら、車椅子に乗っている本人よりも
その後ろにいる家族の方が
一層深く沁み入るかもしれない

車椅子の母を連れて、どこかへ行くのは
本当に大変なことで
食事をする先の店員に
ほんの少しでも、迷惑そうな表情をされると
たったそれだけでも、萎える
迷惑なことは迷惑だし
トイレへ何度も往復することには呆れるだろうし
店側の気持ちも理解出来る
まいったな〜と言う気持ちもわかる
でも、ただただ優しくしてもらえると
飛び上がる程、嬉しくなる

さすがの、ホテルO
kazukoさんは
小さく切られた、おいしいお肉を頬張りながら
「 私、百歳まで頑張んなきゃ!」
と、言ってくれた

でもね
次の日の朝、kazukoさんから電話が来た
「 ねえ、お誕生日に出かけるはずだったけど
いつだったかしら? 今日?明日?」
すっかり、昨夜の晩餐は忘れた様子
「 本当に、私、惚けちゃって・・・」
kazukoさん、哀しそうな声になった
だいじょうぶ、だいじょうぶ
忘れても、楽しそうだったもの

夕方に、電話して、もう一度確認した
「 あの鉄板焼き、素晴らしかったわね、プロの技!
あのコックさん、優しかったわね〜〜〜
サービスのケーキも、おいしかったわね〜」
思い出してくれた!
鉄板焼きを担当してくれた方のことを
覚えていてくれたのは、ことさら、嬉しかった

90歳の頭の中は、どうなっているのだろう
色んなタンスがあって、ゴチャゴチャになっているのかな
新しいものは、増やせないのだろうけど
時々、ポコっと、入り込めたりするのかな
鍵かかって、開かない引き出しもあるのかな
そんなこと、つらつら思いながら
今年も、kazukoさんの誕生日を祝えたこと
感謝、です

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母 Kazukoさん | 11:42 | comments(5) | trackbacks(0)