3年間は、夢の中へ
IMG_2242.jpg

サッカー日本代表、ウズベキスタン戦
5−1と快勝!!!

ハリルホジッチ監督
5つのゴールのうち、どれが一番スペクタクルだった?
と、聞かれ
それぞれを、素晴らしかったと答えた後
柴崎選手が放ったループボールを
岡崎選手が、足を出さずに、柴崎のゴールとしたこと
あれが一番スペクタクルだ!
と、答えた

サッカーのこと、よくわからない方には
何のことだか、サッパリわからないと思うが
要するに
若い柴崎選手が、ゴールに向かって出したボールを
岡崎選手が
何とか、最後まで、敵に蹴られないようブロックし
自分が押し込めば、自分のゴールと出来るところを
柴崎選手の手柄、ゴールとした

このシーンは、岡崎の先輩としての男気が嬉しかったし
そのゴールが一番お気に入り!
と答えた、ハリルホジッチ監督の思いが、温かい
いいな、いいな

そして最後に、監督は
全ての選手スタッフで円陣を組んで大喜び!
こっちまで、ウキウキ、ワイワイ!

久しぶりに
そう、久しぶりに
うんと、うんと、久しぶりに
サッカーで、ワクワクできた

ロシアW杯までの3年間
どうやら
夢の中で、生きられそうだ

サッカー | 23:07 | comments(3) | trackbacks(0)

サッカーのおもてなし in 大分
IMG_9596_2.jpg

IMG_9594_2.jpg

P1070867.jpg

IMG_9605.jpg

IMG_9619_2.jpg

P1070879.jpg

無事、ハリルホジッチ監督の初戦、勝利!
大分にて、その試合を見届けた

監督は、試合の間中、
ピッチすれすれ、身振り手振りで、大声で指示を出す
「前へ前へ!早く!上がれ! もっと早く!」
とでも、言っているのだろう
度々、転がってきたボールを、その長い足で蹴って
相手選手に、渡す
今にも、自分が、選手として飛び出しそうな勢い!

試合前は、FIFA会長賞に輝かれた最高齢90歳
スポーツライターの賀川浩さんへの花束贈呈があったり
地元大学生の、素晴らしいチアリングがあったり
サッカーを含めての、湧き上がるようなイベントで
飛行機に乗って、行って良かったと思えたよ

ただ、大分はね、東京より、ずっと寒くて
桜も、ほとんど蕾のまま、見ることが出来なかった

でも
サッカー観戦のために大分を訪れたお蔭で
湯布院温泉や、別府温泉にも行けた
パワースポットの宇佐神社で、お参りもできた
しかも
町の人達もラジオもテレビも、サッカーを大歓迎していて
少し、お祭りのような感じ

いいないいな、サッカーっていいなって
きっと大分の人も
大分を訪れた人も思っただろうな

東京に戻って来たら、桜が見どころで美しくなっていた
ある意味
サッカーの満開は、3年後のロシアW杯かな〜・・・
ちょっと、まだ先だけど
すぐにやってくるよ、ハリルホジッチさん
それまで、どうぞ、しっかりがんばって!
あ、選手としてじゃないよ、監督としてだよ!
フフフ!

何はともあれ、初戦勝利、良かった良かった!
おめでとう!

IMG_9486_2.jpg

IMG_9559.jpg

IMG_9521_2.jpg

P1070835.jpg

IMG_9465_2.jpg

IMG_9488.jpg

IMG_9631.jpg

サッカー | 23:48 | comments(1) | trackbacks(0)

ハナ、ホジッチ? いやいや、ハリルホジッチ
E3838FE383AAE383ABE3839BE382B8E38383E38381E5B0B1E4BBBBE8A898E88085E4BC9AE8A68BE7AC91E9A194.jpg

新生サッカー日本代表の監督に
ヴァヒド・ハリルホジッチ氏が決まり
初陣のための、合宿が始まった

ファーストネームのヴァヒドも言い難いし、
ハリルホジッチも、耳馴染まない
来日直後のJリーグ観戦では
時差ぼけもあって眠そうな顔がTV画面に大写し
その上、鼻をほじくってしまったから
「 ハナ、ホジッチだ〜 」
なんて、揶揄もされている

でも、私、ハリルホジッチさん、好きだよ

来日時の空港では
スラリ長身に黒いサングラスで現れた
フランス語で書かれた手作り歓迎ポスターを掲げ
待ち構えていたサポーターを見つけると
スタスタ歩み寄って、握手を求め
まるで、親日家のハリウッドスターのよう!
それはそれは、素敵だった!

日本代表選手発表の記者会見では
下調べをしたであろう書類でいっぱいなのか
分厚くなった黒いビジネスバッグを抱えて臨んでいた
この人、がんばって準備してきたのねって感じ
発表も、まるでアップルの新製品発表のように
立ち上がり、身振り手振りでプレゼンした
ちょっと、カッコイイ!

今回選ばれなかった日本代表の遠藤選手について
自ら、敬意を払い、尊敬すると言及した
記者会見の質問は終わりと司会から止められても
現場で一番年配の記者を指し、何か質問は?と促した
徹夜で選手リストを作った日本人スタッフの仕事に感心し
「 私は日本に来て良かった 」と、讃えた

ハリルホジッチさん
人を敬う気持ちに、満ち溢れているのが垣間見える

代表合宿初日
自ら先頭に立ち、ランニングを始めた
でも、62歳だから、途中で遅れたけれど
でも、がんばって、走りきった
ちょっと、このオジさん、かわいい!

ボスニア・ヘルツェゴビナに生まれ
サッカー選手として栄光を手にしたものの
紛争にも巻き込まれ
フランスに移った後
リーグアンで、2度も得点王になっている
その後、監督として、数々のチームを立て直したが
昨年のブラジルW杯では
アルジェリアを決勝トーナメントに導き
優勝国ドイツと死闘の上、破れている
その試合をテレビで見たとき
日本も、これぐらい、必死になって戦い抜かなきゃ
そうしなきゃ
W杯で上になんか行きやしないや!
と、心底、羨ましく思ったものだ
そう
あのチームの、監督だ

日本を尊重し、日本人を敬いながら
真剣に、勝つための準備をしてくれる
そんな人なのだと、想像する
同時に、厳しい規律の人なのだそうだ
そりゃそうだ
あのボスニア・ヘルツェゴビナの紛争に巻き込まれ
銃弾まで受けている
サッカーも
戦争のように、死ぬまで戦ってくれるだろう
サッカーは
ある意味、「平和な戦争」なのかもしれない

これから、色んなことがあると思う
「 え〜〜! うっそ〜〜〜!」
と、思うような采配もあるかもしれない
でも、私、がんばって付いていこう
と、思う

日本人を敬う気持ち
日本のサッカーを立て直すために
死に物狂いになる気持ち
そのハリルホジッチさんの気持ちに
ハートを掴まれつつある私

ロシアW杯まで、あと、3年ちょっと
ハナ、ホジッチ・・・ではなく
ハリルホジッチさん
どうぞ、よろしくお願いいたします

初戦の大分での代表戦
しっかりと、応援いたします!

サッカー | 22:30 | comments(1) | trackbacks(0)

昔の女
 IMG_9353.jpg

ちょっと先の撮影だけど
時代劇の、カツラ合わせをした

前の髪の毛は、私自身の髪
後ろにお団子を置いて
丁寧に後ろに、自髪を載せていけば
ちゃんと、時代劇の自然なカツラに・・・
スタッフの一人がつぶやいた
「 よし・・・昔の女だ 」

それを言うなら、昔風の女でしょ!
と、思いながらも、クスリと笑えてきた

そうなの
私、子供の時から、言われ続けてきたんだ
「 昔の人の顔だね 」とか
「 昔に生まれていたら、絶世の美人さんだ 」とか
「 今に生まれて、損したね 」とか
嬉しいんだか、嬉しくないんだか
乙女心としては、ちょっと傷ついたこともあるけど
「 昔の女 」のフレーズには、馴染みがある

・・・昔の女か・・・
昔の女と言われないように
昔の女になりますね

ロケの様子などは、あらためてお知らせします!

収録・撮影 | 23:09 | comments(1) | trackbacks(0)

愛らしきKYOKO HIGAコレクションでの、出会い
IMG_9281.jpg 

IMG_9288.jpg

IMG_9299.jpg

IMG_9312.jpg

IMG_9317.jpg

久しぶりに、コレクションを訪れた
KYOKO HIGA 2015/16 Autumn & Winter Collection

初めてKYOKOさんのお洋服を拝見したけれど
どれも、大人でありながら、かわいらしく
実際に着てみたくなるような作品ばかり

コレクション後のパーティーでは
偶然に、知り合いの大好きなスタイリストさんや
ニューヨーク時代の、面白い友人に出会うことが出来たり
昔、私にインタビューされたことがあるんですよ、と
声かけてくださった方がいたり
( でも当時、彼女は、小学生だったらしいけど )
思わず、キャ〜、ワ〜、と感嘆したりの大騒ぎ

紹介いただいた、デザイナーのKYOKOさんも
そのデザインされるお洋服のように
楚々として、可愛らしくていらっしゃる
世界で成功なさる方のキーワードは
どこか「愛らしい」とか「かわいらしさ」とか
そういうことなのかもしれないナ・・・

コレクション自体も、パーティも、
大き過ぎない会場で、でも人はギッシリで
心地よいコレクションだった
たまには、こういう場所に出かけてみるのも
色んな方達と、思わず遭遇できるから
出かけてみるもんだ!
と、思った次第

IMG_9340.jpg
デザイナーのKYOKO HIGAさんと、PR担当の鈴木三月さん
三月さんは、裏で走り回っていたけれど、ショーは大成功
この日は、三月さんのお誕生日
ショーの成功と共に、おめでとう!

IMG_9325.jpg
ニューヨーク時代の知人、中山潤さん
今は、キッチュな文化人として、日本のメディアにも登場している
8年ぶり位に会ったから、声あげて、抱き合ってしまった!

in the audience 客席にて | 12:28 | comments(1) | trackbacks(0)

フジテレビ「ひょうきん」な「女子アナ」たち
IMG_9208.jpg
左から、長野智子ちゃん、私、寺田理恵子ちゃん

さて、ここで、問題です!

上の写真の3人が出ていた番組は、何?


すぐにわかったあなたは、

きっと、35歳以上の方のはず

正解は

「 オレたちひょうきん族 」!!!

3人は、今や伝説となってしまった番組のコーナー

「 ひょうきんベストテン 」の歴代司会者

実は

 私達が、こうやって同時に写ったのは初めてのこと

真ん中の私が初代、2代目が寺田理恵子ちゃん

3代目が、長野智子ちゃん

思いっきり嬉しくて

スリーショットを、何枚も撮影した


IMG_9186.jpg

左端が城ヶ崎祐子さん、右端が益田由美さん


そして、この写真、両端のお二人は

私のフジテレビ時代の、先輩アナウンサー

城ヶ崎祐子さんと、益田由美さん

祐子さんは、すでに退社しフリーで活躍され

そして、由美さんは、この度

「 女子アナ 」としては初めて、定年を迎えられた


そのお二人の還暦祝いの会が

都内のレストランで、盛大に行われたのだ


こうやって、写真を撮りながらも

あちらこちらで、しっかり通る声で

キャアキャアという歓声が湧き上がる

なんと、1975年入社の、田丸美寿々さんから

2000年入社の、梅津弥英子ちゃんや政井マヤちゃんまで

総勢43名が、レストランに大集合した


とにかく、仲がいい

みんな、会えて嬉しくて、仕方ない

中には、この日、初めて会うのに

遠い親戚に会ったかのように、つい、

「 元気〜〜? 」

「 お元気ですか〜?」

なんて、声をかけてしまう

フジテレビ女子アナの、仲良しDNAは

続いているようだ


しかし

昔からそうだったわけではない

私が入社した当時

フジテレビは視聴率もどん底で

アナウンス室も

ピリピリとした緊張感で、張り詰めていた


やがて、社内改革が起き

ニュースと天気予報だけだったアナウンサーも

ゴールデン番組に起用されるようになった

私は「 オレたちひょうきん族 」

益田由美さんは「 なるほど・ザ・ワールド 」

高視聴率と話題で、私達は注目されるようになった

私は「 ひょうきんアナウンサー 」

由美さんは「 ひょうきん由実 」と呼ばれた

でも

二人共、「 ひょうきん 」と言われることが

嫌で嫌でたまらなかった

同時に、「 女子アナ 」と言われることも

私達、女子じゃないのに、女性なのに

と、ブツブツ言っていた


この二人が

「 楽しくなければテレビじゃない!! 」の

フジテレビの広報キャンペーンに、起用された

由美さんが「 Dr.スランプアラレちゃん 」

私が「 タケちゃんマン 」に扮装して

ポスターやCMに、次々と露出した

撮影が続いて寝不足でフラフラになるほどの毎日

でも

その頃の社内には、まだ理解ない人がいて

「 アナウンサーなのに、恥ずかしくないの?」

と、聞いてくる人もいた

だから、由美さんと私の結束は固まっていった


そして

「 ひょうきん 」と呼ばれることも

「 女子アナ 」と揶揄されることも

だんだんと、平気になっていったように思う

たとえ

「 Dr.スランプアラレちゃん 」の格好をしていても

「 タケちゃんマン 」になって、ナハナハナハと叫んでも

この間まで、どん底だったフジテレビのために

私達アナウンサー、「 女子アナ 」はがんばるのよ

と、そんな気持ちだったから、何でも出来たし

「 恥ずかしくないの? 」と

批判したオジさん社員を、見返す気持ちだった

私達が、あなたを救ってあげるのよ!

と言うくらいの、気持ち

「 ひょうきん 」だろうと

「 女子アナ 」だろうと

そんな上っ面のレッテルは、関係ないさ!


その頃には

後輩の「 女子アナ 」に何かあっても

まず理解するようにした

それは由美さんや私とかだけでなく

周りの、上の女性アナウンサー達もそうだった

もし、何か注意すべきことがあったら

直接本人に、真摯に物申す


そう言えば

私も、一期先輩のS美さんから

番組打ち合わせの後、肩並べ歩きながら諭された

「 みっちゃん、さっきの言い方は、良くないよ 」

プロデューサーに理不尽な要求をされ

強い口調で反発した私を、S美さんは叱ってくれた

・・・そうか・・・

もっとリスペクトした言い方があったんだ・・・

反省した

その日から、今でさえも

あの時のS美さんを思い出し、肝に銘じることがある


私は 早々にフジテレビを退社したけれど

城ヶ崎祐子さんは、20年

益田由美さんは、38年も在籍し

フジテレビアナウンサーとして、定年を迎えられた

今も、フジテレビ女性アナウンサーが雰囲気良く

仲良くいられるのは

長く在籍した先輩たちの

ひとえに、益田由美さん達の功績だと思う


今も時々

人から、今のフジテレビの女子アナ、どう思う〜〜?

と、斜に構えて聞かれることがある

でも

フジテレビに在籍してアナウンサーだった私が

今の女子アナを理解しなくてどうするんだろう

と、思う

華やかに見えるけれど、プライベートも晒され

でも、タレントではなくて、OLの社員で

会社のために、番組のために

がんばんなきゃいけない仕事

そんな特異な経験をした人にしか

理解できないこともある


最近、社員アナウンサーを経験した方々が

女子アナを批判されることが、見受けられるけど

できれば、フジテレビは、そうじゃないといいな

この日集まった全員が

多分、同じ気持ちだったと思うよ


ホント、この夜は、楽しくて楽しくて

分かり合えて、幸せな時間だった

二次会には、狭いウナギの寝床のようなバーに

ギュウギュウ詰めにして座って、飲み直したけれど

夜も更け、みんなが帰ると言うのに

「 私、今日は、とことん飲むわ〜 」

 と、残っていた田丸美寿々さん

大先輩を残して帰ってきてしまったけど

美寿々さん、だいじょうぶでした?

こう言う豪快で洒脱でサッパリしたDNAも

きっと「 ひょうきん 」な「 女子アナ 」達は

受け継いでいるはず


あ〜、楽しかった!


IMG_9220.jpg


IMG_9167.jpg

益田由美さん、城ヶ崎祐子さんの、大撮影会


IMG_9206.jpg

集合写真は、現役のフジテレビアナは、NG


IMG_9190.jpg

だから、こうやって、反対側で撮影係


IMG_0050.jpg

いつまでも変わらない大先輩の田丸美寿々さん

Friends | 23:58 | comments(2) | trackbacks(0)