セリーナちゃん アンヨです!

立って、歩いて、転んで、お座りして
セリーナちゃん、ちょっとアンヨ始めました
フェレットみたいだったけれど
ようやく、犬の姿になって来ました

でも、こんなに元気なのに
急に鼻水出たり、母乳飲まなくなったり
コロッと、調子が変わります
でも、今は、元気

まだまだ油断は出来ませんが
子犬らしくなって来て
寝不足で朦朧とする乳母は
嬉しゅうございます!

カレンとセリーナ | 23:19 | comments(1) | trackbacks(0)

セリーナちゃん 2週間目のお目々
IMG_1864.jpg

IMG_1876.jpg
セリーナの後ろ足、カレンの前足


セリーナちゃん
生後2週間経ちました
あっと言う間のような
長い長い、長〜い年月が経ったような

小さな小さなお目々が、開きました
動画で、ご覧くださいね

カレンとセリーナ | 22:41 | comments(1) | trackbacks(0)

炭坑節、踊ってる場合じゃないよ(動画)
IMG_1861.jpg

スクリーンショット 2015-07-23 17.31.13.jpg

今日は、本当に、本当に、大変だった

真夜中の2時に、夫からバトンタッチして
セリーナちゃんの授乳担当になった頃
セリーナちゃんが、サークルの中で
クンクンと泣き出した
夜泣きか・・・
寝不足朦朧とした頭に、響く声
寂しいから鳴くのかな
ネットで調べても
生後2ヶ月の子犬の、夜泣きの対処法はあっても
生後10日新生児の、夜泣きの記述は、ない
困った
お腹が空いているのかもしれない
時間を繰り上げて
4時半に、授乳
お腹いっぱい、ミルクは、飲む
安心して、サークルの中のベッドで寝かせる
でも、また鳴き出した
今度は、クンクンどころじゃない
キャアキャア、きゃんきゃん
さすがに、これは、おかしい
病院へ電話し、駆け込んだ

「 何でしょうね・・・」
早朝から呼び出された先生の前でも
甲高い、キャンキャンと言う鳴き声が響く
体も震わし、息が荒い、舌を出している
今にも、息が止まりそうな・・・
やめて!
死なないで!
お願い! 
生きて!

ふと気づいた
鳴くのは、少しインターバルがあり
1分程、静かになって
その後また、鳴き出す
そう言えば、あの時の、腸の動きに似ているような

「 先生、ひどい便秘の時って、お腹痛いですよね 」
「 ごめんなさい、私、便秘しないんですよ・・・」
女医の先生なのに、羨ましいことだ
「 とにかく、中で、診てきます 」
セリーナちゃんを、大切そうに抱えて
先生は、診察室の奥に、消えた

悲鳴のように激しい動物の声が
奥から聞こえた
それが、入院している猫や犬の鳴き声なのか
はたまた、セリーナの声なのか
さっぱり、わからなかった

しばらくして、先生が現れた
「 いや〜、それはそれは固いウンチが出ました !」
ほ〜ら!
先生が見せてくださったのは、
品のいい色の、正に、かりんとうのようなモノ
「 これが邪魔していたんですね
それにしても、ウンチを出す時
すっごい悲鳴をあげましたよ、この子
子犬で、あんな激しい声をあげたの
私、初めて見ました! 」

やっぱり、あの声は、セリーナだったんだ
少し、大げさな気もするけれど
生まれたての赤ちゃんにとっては
びっくりするような痛さだったんだろう

家に帰り、落ち着いたセリーナちゃん
ちょうど、その数時間前に
ふざけて、炭坑節を歌って動画なんか撮影したから
いけなかったのかな

いやいや
これからも
楽しいビデオを撮ろうよ
だから
わめいてもいいから
叫んでもいいから
生き抜いて!


IMG_1834.jpg

カレンとセリーナ | 16:20 | comments(3) | trackbacks(0)

峠は、越えた!
P1080244.jpg

毎日、生きているか、どうか
それだけを、まず、確かめる
そんな1週間だった
子犬で命を落とすのは
一週間以内が大半だと言われている
だから
いつも、ドキドキしていた

静かに眠っていると
え? もしかして?
もしかして、息、止まってる???
肝を冷やしながら、そっと体をさすると
ウィ〜と大あくびをして
クンクンクンと、指に吸い付き始める
あ〜〜、生きてた〜〜〜
泣きそうなくらい、ホ〜ッとする
その繰り返しの、一日
その繰り返しの、一週間

動物病院へ
カレンと子犬の状態を診てもらうため
訪れた

私も、1週間ぶりに、外の空気を吸った
猛暑だったり
台風だったり
ずっとリビングに籠りきっていたから
暑かろうが、湿気だらけだろうが
街路樹の緑の眩しさは、嬉しかった

「 まあ、真っ黒な子!
この子は、カレンちゃんを困らせるような
元気な子になりますよ!
立派な子に、なりますね!」
病院の、総院長は、嬉しそうに言ってくださった
「 カレンちゃん、良くがんばりましたね
偉かったですね!」
カレンちゃんも、褒めていただいた

カレンは、340gの赤ちゃんを産み、
その前には、もう少し大きな子も産んだ
カレンが産まれた時の資料を読んだら
カレンの出生時の体重は、220g
わ!この子、大きいんだ!
こんな大きな子を産んだカレンちゃん
やっぱり、苦しくて、大変だったね
ありがとうね、カレンちゃん・・・

最初の3日間は
体重が一向に増えなくて心配したけれど
今や、320gまで下がった体重は
450gまで、増えた
カレンちゃんのおっぱいは、ほとんど出ないけれど
最初は、乳首に吸い付かせる
2gでも3gでも、カレンちゃんの母乳を飲ませる
そして、その後、人工哺乳
最初は、1時間半ごとだったけど
今は、3時間おきの授乳
ちょっと、私達夫婦、疲れはピークだけど
子犬の成長を見たくて
未来を感じたくて
頑張ってみる

次は、いつお目々が開くのだろう
いつ、耳が聞こえるようになるのだろう
その未来を、楽しみにしようっと
ね、カレンちゃん

IMG_1538.jpg

IMG_1603.jpg

P1080280.jpg

P1080239.jpg

P1080193.jpg

P1080246.jpg

IMG_1630.jpg

カレンとセリーナ | 11:52 | comments(4) | trackbacks(0)

アタチは 人面魚
P1080158.jpg

P1080167.jpg

IMG_1573.jpg

3日目、5日目、1週間が勝負だそうだ
その時に、逝ってしまう確率が高いらしい
今日は、3日目、乗り越えそうだ!
と思ったら
出産日は数えないのだそう
今日は、まだ2日目
そうなのか・・・

カレンちゃんも、母性が出てきて
お腹を出して、母乳を与えてくれるようになった
それなのに・・・
今度は、赤ちゃんが
ほんの少ししか、乳首に吸い付いてくれない
仕方ない
1時間半ごとに、24時間体制で
哺乳瓶で、ミルクを与える
そうしなきゃ、脱水症で
あっけなく・・・だそうだ

どうか、神様
3日、5日、1週間の峠を
越えられますように!

じっと、赤ちゃん犬の顔を見ていたら
何かに似ているような
そうだ!
あれ!
人面魚
オッサン顔の、人面魚だ!
ハハハ、笑っちゃうねぇ・・・

ねえ
セレーナちゃん
大きくなったら
本当は、もっと可愛いレディ犬になるんだってこと
いつか
色んな人に、褒めてもらえるように
カレンちゃんの、自慢の娘になるように

がんばろう

P1080151.jpg

P1080185.jpg

カレンとセリーナ | 20:43 | comments(3) | trackbacks(0)

330gの 命の 行方
P1080141.jpg 

昨日、12日
カレンちゃん、無事出産終了!
言いたいところだったが・・・

赤ちゃん2匹のうち
1匹は、死産だった
足から出てきた逆子
だから、時間がかかって、窒息した
鼻から、羊水を吸い出したり
体中を、ガーゼで何度も擦ったけれど
すでに、遅かった

書類に名前が必要だったから
「プリンス」と名付けて
今日、ペットの葬儀業社に
美しい靴箱に入れて、火葬をお願いした
きれいなタオルと一緒だけど
靴箱では、ちょっと大き過ぎたね
ごめんね、プリンスちゃん
どんなにか、苦しかっただろう
かわいそうで、かわいそうで・・・
ごめんね、ごめんね、何度も謝った

そして、残った子
2番目の子も、なかなか出てこなかった
でも、いっぱい色んなことをして
なんとか、息を吹き返した
口をパクパクとしてくれた時は
血だらけの手に、涙が落ちた

2匹とも、毛色は
黒がメインに、白色アクセントの、バイカラー
重さは、約330g
男の子が、天国に行って
女の子が、残った

カレンちゃんの出産は、
想像以上に、大変だった
思い出したくないくらい・・・大変だった
でも、親孝行だったのは
日曜日の夕方からの出産
夫も家にいられたから、二人で奮闘できた
ブリーダーの方にも、電話で指示してもらえた

でも、カレンちゃん
おっぱいを飲ませるのが、好きじゃないらしい
赤ちゃん犬も、見慣れぬ宇宙人(犬)でも
見るかのように、後ずさりしてしまう
無理して横たわらせ
授乳をさせるけれど、すぐに立ち上がってしまう
おっぱいを飲ませるのが、一苦労

「 ここ1週間が、勝負ですよ!」
と、獣医さんに、厳しく諭された
この1週間
母乳をたっぷり飲ませなくてはいけない
「 子犬って言うのは、コロって逝っちゃいます!」

この子を、逝かせるわけにはいかない
あんなにも、カレンちゃんが苦しみ抜いて産んだ子
たったひとつ残った命だもの
だから、交代々々で、夜中も起きて
授乳の補助をすることにする

もし、この女の子が、生き抜けたら
名前は、決めている
ウィンブルドンで優勝した黒人女性選手の名前
セレーナにしたいと思う

「 カレンちゃん! セレーナちゃん!」
そう大きな声で呼べるように
これから1週間
がんばる

カレンとセリーナ | 17:42 | comments(1) | trackbacks(0)

まもなく・・・出産!
IMG_1374.jpg 

IMG_1380.jpg

IMG_1401.jpg

出産を控えたカレンちゃん
病院で、レントゲンを撮ってもらいました

ほら、見えますか?
小さな、ちいちゃな背骨が、2つ
もう、いつ産まれてもおかしくない日数です
犬って、たった2ヶ月で産まれるなんて
知ってました?
でも、初産だから、遅れるかもしれないとのこと
う〜ん
来週中頃の、出産となるのでしょうか
私は、産婆さんとなって、奮闘する予定!

そして、お散歩で
先日も紹介した青山墓地の
数十年に一回だけ花をつけるサボテンにも訪れました
天に届きそうな花の半分が、黄色く開花!
思わず手を合わせ、安産祈願!!!
???
いや
このサボテンの花に
そんなご利益があるかどうかなんて
わかっちゃいない
でもね
今は、何にだって、手を合わせたくなるのです

ここで、カレンちゃんの家族を紹介します

まずは
カレンちゃんのお父さん
それはそれは、立派な、ブルーマールの毛色です

RIMG0075 (1).jpg

ね? 気品、あるでしょ?
次に
カレンちゃんのお母さん
黒い色のバイカラー
愛くるしい、つぶらな瞳です

IMG_8042 (1).jpg

そして、そして
カレンちゃんの、旦那様を紹介します
名前は、ジャクソン君!
同じく、立派な、黒いバイカラーです

IMG_0745.jpg

ブリーダーの所で育てられていたジャクソン君
紹介されて、旦那様となったのですが
実は、このジャクソン君
子犬の頃に、私達は、会っているのです

カレンが生まれて10日目に
ブリーダーさんの所に見に行った時
そう、その時は、カレンは
モルモットだか、モグラだかわからない、
目も開かない生き物だったのですが

RIMG0083.jpg

その時
2、3ヶ月くらいになると
こういう感じになりますよ!と
見せていただいたのが、ジャクソン君
それはそれは、利発そうな、かわいい子犬でした

RIMG0090 (1).jpg

う〜ん、なんだか、ご縁を感じるね
ジャクソン君!

いったい、どんな毛色の赤ちゃんが出てくるのか
男の子なのか
女の子なのか
いやいや
どんな毛色だっていい
男でも女でもいい
元気で産まれてくれること
毎日、天に向かって、お祈りする私

カレンちゃん
今は、ちょっとお腹が苦しいけど
あと、数日の我慢だからね
がんばろうね!

IMG_1427.jpg

IMG_1396.jpg

カレンとセリーナ | 15:21 | comments(2) | trackbacks(0)

世界第2位 準優勝のなでしこ!
IMG_1338.jpg

IMG_1336.jpg

IMG_1334.jpg

泣いちゃった
試合が終わった時、涙、出た
でも、悔し涙じゃないよ
感動の涙
諦めない、強い心のなでしこに、震えたんだ

昨年のブラジルW杯ツアーで知り合ったご夫婦が
急遽、観戦のために、カナダに飛んだ
もちろん私達も行きたかったけれど
カレンの出産を控えているので
テレビ観戦になった

スタジアムの雰囲気を、写真で送ってくれた

現地バンクーバーは
車でもかけつけられるアメリカ人だらけ
感覚としては、アメリカ人対日本人
200人 対 1人だったそう
完全アウェー

アメリカに、先制点を4点も入れられ
「 U〜S〜A〜!」「 U〜S〜A〜!」の、大歓声!
選手も、現地サポーターも、日本の私達も
頭、真っ白になった
でも、最後の最後まで
なでしこは、誰一人、諦めが見えない
それ自体が、本当に、すごいこと

結果は2-5
でもね
よく考えてみると
決勝戦を、応援できるなんて
私達は、なんて幸せなんだろう!
しかも、ワールドカップ! W杯よ!
ファイナルに残るなんて
この世界中の、たった2カ国しかできないのよ!

キャプテンの宮間選手が、最後に
ただ「応援してください」とは言わず
涙をこらえながら、インタビューに答えた
「 これからも
応援していただけるようなチームでいられるように
頑張っていきたいと思います」
真っ直ぐな思いが、胸に突き刺さる

謙虚でありながら
自信と誇りを持ち、傲慢にならず
色んなことを、教えてくれたね

感謝しかないよ、なでしこ
本当に、ありがとう
お疲れ様でした!

最後に、おまけ
スタジアムで、こんな刺青をしてる人がいたそうだ
まあ、アメリカとか、カナダにとって
日本なんて
まだまだ、不可解な国なんだ!ってことかな〜

「強さ 旅行 運命 日没」
?????

IMG_1335 (1).jpg

サッカー | 11:48 | comments(1) | trackbacks(0)