母kazukoさんは、8月の末に
95歳の誕生日を迎えた
今年の初めには
寝たきりになり
言葉も話せず
そのままかと思われた
しかし
何度も言うけれど
奇跡的に回復して来ている
この日は
リハビリの時間に居合わせた
平行棒を行ったり来たりのリハビリ
途中で、愛犬のカレンやセリーナが
目の前を横切ると
こちらは、ハラハラするが
そんな事お構いなし
kazukoさんは
歩きながら、嬉しそうに手を出して
頭を撫でようとする
カレンとセリーナが見ているから
kazukoさん、張り切ったのかもしれない
休みながらだけど
平行棒を行ったり来たり
何と、8回も往復したのだ
kazukoさんを見ていると
生きる、生き抜く姿が
切々と伝わってくる
でも
生き抜くと言うのは
誰にでも出来る事ではないんだよ
果たして、私に出来るんだろうか
生き抜くってさ
大変だ
でも生きなきゃ
生き抜かなきゃ
だろ?