あなたに観てもらいたかった 蝶々夫人

 

 

                              

 

 

舞台「蝶々夫人とスズキ」

無事、初日、中日、千秋楽を終えました

・・・って

たった3回の公演だったんだけど

 

オペラ歌手田村麻子さんが蝶々夫人を歌い

私、山村が、女中のスズキを芝居で演じる

でも、私自身は、スズキ以外に

蝶々夫人や、アメリカ領事の役、

夫のピンカートンも演じるので

一人芝居そのもの

 

日本語の芝居部分で、お客様は

状況を理解し、感情移入してくださり

麻子さんの、イタリア語の圧巻の歌声で

蝶々夫人の、思いを一層深く感じてくださる

 

そして、ワンシーンだけ

蝶々夫人の麻子さんと

スズキの私が絡むシーンがある

3年待っていたピンカートンの船が港に着き

喜んで、二人で部屋中を花一杯にするシーン

イタリア語の歌に合わせて

私が日本語のセリフで答える

ある意味、不思議なシーンなのだけれど

ここが、とても楽しくて

素晴らしい世界になっている

 

ご覧になった方々

一杯涙を溜めて

感動しました!と言ってくださったり

今まで何度も蝶々夫人を観たけれど

この蝶々夫人が一番良かったとまで

言ってくださった方もいらした

 

もう嬉しくて嬉しくて嬉しくて

ありがたい、ありがたい

 

すでに、今日、麻子さんは

ニューヨークへトンボ帰りした

時差ボケの中を、あんなに素晴らしい歌を

響かせてくれたんだ

今も、耳から離れない、あの歌声

お疲れ様

ありがとう!

 

今回

陰で手伝ってくれた全てのスタッフ

レストランスタッフも含めて

自分の仕事以上のことをしてくれた

この日だけ

お手伝いに駆けつけてくれた人もいる

いい作品を作りたいと

全員が、必死だったと思う

 

裏方は、ホント、手作りの舞台だった

チケットはカラーコピーをして

デスクの村上晴香さんが綺麗に裁断し

花に溢れる会場の花は

制作の佐藤しのぶさんが

ダイソーに何度も足を運び集め

メイクの澤入礼江さんは

いかに豪華に髪を盛るか、試行錯誤した

煉瓦造りのレストランの空間で

プロジェクターを使って

演出の土井君チームが

まるで、プロジェクションマッピングの如く

素晴らしい照明としてくれた

ピアノは、この会のために用意した、

決して高くない電子ピアノなのに

ピアニストの小埜寺美樹さんは

まるで、グランドピアノを弾いているかのような

素晴らしい演奏を奏でてくれた

小林栄子先生の豪華なお衣裳も提供していただいて

作品は、どこよりも

「ゴージャス」!

 

そして「ゴージャス」だけではなく

蝶々夫人と言う作品を

皆様に、丁寧にわかりやすく、でも深く

理解していただけたかと思う

 

実はね

一人、この作品を観てもらいたかった人がいるの

それは

プッチーニさん

蝶々夫人の作者

もう、この世にはいないから、無理かな

あれ・・・?

存命でいらしても

日本語わからないから

そりゃ、無理無理!

でもね

きっと喜んでいただけると思う

そうだよね

麻子ちゃん、美樹ちゃん

 

皆様、心から感謝です

ありがとうございました!

 

当日パンフ、チケット

 

レストランスタッフも共に、打ち上げ

 

前列 土井君、麻子さん、小埜寺美樹さん 澤入礼江さん 村上晴香さん

後列 亮君、私、西村君、佐藤しのぶさん

 

衣裳担当の小林栄子先生もご一緒に

 

このラストシーン、プッチーニさんに、観てもらいたかった

蝶々夫人とスズキ | 15:37 | comments(3) | trackbacks(0)

影の出演者、イケメンボーイズ!

村上亮君 西村隆主君、演出の土井宏晃君

 

 

 

さて、いよいよ、明日が本番

「蝶々夫人とスズキ」

 

内容としては

田村麻子さんの素晴らしいオペラと

私が演じる芝居のコラボレーション

蝶々夫人がイタリア語で歌い

支えているスズキが、日本語で答える

なんて

面白いシーンもあるが

それ以外は

オペラと芝居が交互に演じられ

オペラ「蝶々夫人」を

わかりやすく、深く、観客の皆様に

観ていただくという志向

 

本番通りのゲネプロで

関係者の方に観ていただいたが

中には、号泣してくださった方もいて

少し、ホッとした

 

さて

私の芝居部分は、一人芝居となる

一遍に、一人で3役を演じる時もあり

難しいことに挑戦している

相手役として登場する二人のセリフは

実際、話されることがないから

間をとって、そこにいるかのように

観客の皆様に想像していただく

これが、なかなか難しい

 

あ、そうだ!

ふと、思いついた

実際、誰かに立ってもらい

セリフを言ってもらおう!

ちょうどいい二人の役者さんがいた

演出の土井宏晃君が

裏方の手伝いとして連れて来てくれた

二人の若手役者さん

西村隆主君と、村上亮君

土井君が主宰する劇団「風雲カボチャの馬車」の団員

この劇団は

3年半前、NYのフリンジフェスティバルに

参加し、私も、はるばるNYまで、応援に行っている

2014/8/2「ニューヨークに乗り込むよ若武者たち」

 

レストランと言う限られた場所にも関わらず

この3人のイケメンボーイズで

素晴らしい映像と

照明の空間を作り上げてくれているのだ

 

二人に役をお願いしたシーンは

舞台としては、衝撃的な圧巻のシーン

自分でも、悩んでいたシーンだ

一人には

蝶々さんを置いてきぼりにする「ピンカートン」の役

もう一人には

二人の仲をとりもつ「アメリカ領事」の役

実際にはないセリフを書き下ろし

二人に相手役となり、演じてもらった

 

びっくりした

なるほど、相手にセリフを言ってもらうと

こんなにも、間が必要だと言うこと

また、私の、スズキの気持ちの入り方も

全く変わって来た

 

たったの2回

立ってセリフを言ってもらっただけなのだが

スズキの思いが具体的に体に染み込み

悩みも吹っ切れ、いい稽古になった

 

多分

イケメンボーイズの二人も

役者として

ちょっぴり

いい経験になってくれたのではないかしら

 

当日ご覧になる方は

ああ、このシーンの後ろには

あの二人がいるんだな、と気付いてくださるかと

 

いよいよ明日

蝶々夫人とスズキ

開幕です!

 

蝶々夫人とスズキ | 13:46 | comments(1) | trackbacks(0)

いよいよ、蝶々夫人、オペラ歌手の登場!

 

 

蝶々夫人とスズキ」

いよいよ、相手役、田村麻子さんが、登場した!

 

年末に打ち合わせして以来だ

「きゃー!麻子ちゃ〜ん!」

「きゃー!ミチさ〜〜ん」

「きゃー!元気〜〜〜!」

「きゃー!元気元気元気!」

って

抱き合う私達!

って

抱き合ってる場合じゃないよ

私達、時間がないの

本番は、もう来週よ

稽古よ、稽古!

さ、始めましょう!

 

まずは、オペラを歌う麻子さんの蝶々夫人と

芝居する私のスズキが絡むシーンから・・・

 

さすが、オペラ蝶々夫人を

世界中で何度となく演じて来た麻子さん

存在感と歌声

素ん晴らしい!

ウットリとしてしまうよ!

しかも

演じる場所は、地下のレストラン

趣ある煉瓦造りの空間に

オペラの声が、響き渡る

まあ、なんてこと!

まあ、なんて、贅沢!

お客様は

どんなにか、癒され感動してくださるだろう!

そうよ、きっと幸せを感じてくださるはず

そして、私も!

目の前の麻子ちゃんから

歌声のシャワーを浴びるかのよう

力強く深い声に包まれて

幸せ〜〜〜〜!!!

 

いやいやいや

これでは、いかんいかん

よく考えたら

私は、出演者だった

 

麻子さんにとっても

オペラとの違いが新鮮だったよう

オペラの場合

歌を歌いながら演じることは

あまりしないんだそうな

歌は歌でしっかり歌い、聴いてもらい

歌い終わった時から芝居を始める

「わあ、これって、新鮮!」

へえ〜〜〜!

知らなかった!

ほぉ、なるほど!

歌いながら、芝居を続けることが新鮮だなんて、

そりゃ、新鮮だよ!

 

なんだか、私達

新しいことに挑んでるね

オペラでもない、芝居でもない、新しいこと!

とてつもないこと!

頑張ろ!

 

麻子さんは他のイベントに出演の為

2日間稽古は出来ないけど

その後は、ラストスパートよ

昨日NYから着いたばかりの麻子ちゃん

どうぞ時差ボケが、早く治りますように!

 

なんだか、ワクワクして来たゾ!

 

蝶々夫人とスズキ | 14:45 | comments(1) | trackbacks(0)

自主トレの、共演者たち

後ろの方、カレンがお休み中

 

前で心配そうに私を見上げる、真っ黒なセリーナ(見える?)

 

4/7と4/8の舞台、ドラマチックオペラ

「蝶々夫人とスズキ」

相手役のオペラ歌手、田村麻子さんが

まだNYから帰国していないので

私の芝居部分だけ、稽古を進めている

 

1週間に1度、3時間だけ、

演出の土井君や

制作のしのぶさんに見てもらうけれど

ほとんどが、一人でMACに向かって自主トレ

 

MACのアプリで

「PHOTO BOOTH」と言うのがあり

簡単にビデオ撮影をしてくれるので

自分で芝居をして、ビデオで確認し

自分でダメ出し

その繰り返し、繰り返し、繰り返し

 

愛犬のカレンとセリーナ

私が、大笑いしたり、叫んだりするのを

最初は、かなり驚いていたけれど

だんだん慣れて来たのか

芝居の稽古になると

「あ、またか」と言うように呆れ顔で

知らんぷりするようになった

 

でもね

私としては

この二匹がいることが、心強い

一人で稽古している気分ではなくなるんだな

カレンとセリーナと言う観客を前に

ちょっと、頑張れるのだ

 

だからね

今のところの、私の共演者は

カレンちゃんと、セリーナちゃん!

 

さて、今週の本当の稽古日

メイクの澤入礼江さんが、登場した

先に、私のヘアスタイルだけでも

決めておきたいと、時間を割いてくれたのだ

本番では

歌手の田村麻子さん、ピアニストの小埜寺美樹さん

そして私の3人のヘアメイクを同時に担当

そりゃ、大忙しになるはずだから

事前に決めてくれるのは、ありがたい

美容学校時代から知っている礼江ちゃんだけど

仕事への真摯な態度やプライドなど

その成長が嬉しくてたまらない

 

はてさて、本番は

もう10日後

もう少し、自主トレに

カレン様、セリーナ様

お付き合いくださいね

 

メイクの澤入礼江さんと

 

舞台となるエルシエロで、衣装をつけて、本番風

蝶々夫人とスズキ | 15:02 | comments(1) | trackbacks(0)

軟禁されてたら、いつの間にやら、春!

 

そう

大げさでも何でもなく

軟禁状態

 

我が愛犬、カレンちゃん

2月2日に前十字靭帯断裂の手術をした後は

カレンは、外に出られず

サークルの中で、動かないよう見張られて

正に、軟禁状態

 

しかし

再手術の可能性も、と言われていたが

レントゲン検査の結果

何とか、無事

再手術はしなくてもいいですよ、との診断が!

ああ〜、良かった!

あの、悪夢のような手術直後の夜を

もう一度過ごすことは、免れたんだ!

最初からやり直しにならなくて

ホント、泣きそうなくらい、嬉しいよ

ほ〜〜〜っ・・・!

一生懸命、昼夜を問わず

毎日、動かさないよう、側で見守り

食事も気をつけ、カルシウムとコラーゲンも

摂らせたからかしら

やった〜!

 

でも、しかし

まだ2週間は、安静が必要とのこと

ただ、筋肉が落ちないように

10分以内の

「静かな」お散歩ならしてもいいですよ

とのこと

え? ええ???

「静かな」・・・お散歩?

それは、無理無理無理!

 

セリーナが産まれてから

それまで大人しく優等生だったカレンは

見知らぬ強面なワンコに出会うと

娘を守るためかワンワンと興奮するようになり

全面ヘルメットの強盗でもしそうなバイクには

弾丸を撃つかのように、吠える

この3月8日で、6歳になったカレンは

お年寄りの犬ではない

まだまだ若くて元気なんだもの

ご機嫌良い日には

セリーナと、プロレスだってしそうな勢いよ!

「静かに」歩くなんて、出来るわけな〜い!

 

もちろん

私一人で、カレンとセリーナのお散歩は無理

 

それなのに、家族が出張になってしまい

4日間も、一人で世話をすることになってしまった

元気一杯のセリーナは、お散歩なしでは

欲求不満になってしまう

ワンコ友達に

お散歩に連れ出してもらうようお願いした

そして、その間の、わずかな時間

ほんの少しだけ

外の空気を吸うために

カートで、カレンを外へ連れ出す

でも一瞬、近所だから、空気だけ

外の様子なんて、わからない

 

そう

軟禁状態なのは

カレンだけでない

私も、そう

ずっと、ずっと、ずっと、家の中

(仕事の時は、夫に交代頼むから大袈裟か?

いや、やっぱり、ほとんど家の中よ、私)

 

ようやく出張から戻った夫と

でも、久しぶりに

青山墓地へ散歩に出た

いつの間にやら

梅が満開に

あらら、いつの間にやら、春!

なんて、可愛らしい!

なんて、美しい!

春なのよ!

春よ、春〜〜〜!

 

 

しかしながら

まだ、この軟禁状態

後、2週間は必要

でも、今まで、1ヶ月以上も頑張ったんだもの

あと、「たったの」2週間

2週間だけ、軟禁状態

2週間だけの、我慢

そう

その頃は、桜だね

桜が、街に咲き始めるはず

 

カレンちゃん

セリーナちゃん

何だか、こんなに大変になるなんて

わたしゃ、夢にも思ってもなかったけど

後、少しだよ

さ!

がんばろ!

 

待ってろよ、春!

 

 

カレンとセリーナ | 14:14 | comments(3) | trackbacks(0)

大笑いの、衣装合わせ

 

 

この日は

4月の舞台

オペラと芝居の融合「蝶々夫人とスズキ」の

衣装を担当してくださる

小林栄子先生の元を訪れた

 

栄子先生は

NPO法人「美・JAPON」の代表でいらっしゃる

ぜひ、皆様に

「美・JAPON」のホームページ

見ていただきたい

日本の着物の素材を使って

素晴らしい伝統美のドレスを作成し

そして、全世界で

文化交流や、ショーを行っていらっしゃるのだ

言わば、日本代表のドレス!

 

美・JAPNのアトリエに、お邪魔した

もう目の前に

まるで宝石箱のように

色鮮やかなドレスが溢れている

きゃ〜

どれもこれも

日本的で、でも、新しくて!

なんて、素敵なの!

あちらこちらに、目移りしてしまうほど!

 

栄子先生は

とても気さくに、

「 麻子ちゃんのサイズだと、これかしら?」

「 ピアニストの方は、こんな感じ?」

「 スズキは、やっぱり紫よね!」

「 羽織るのは、これがいいわね!」

次から次へと、ドレスを出してくださった

 

素晴らしいドレスの数々!

今回の「蝶々夫人とスズキ」にピッタリ

日本の伝統

オペラと芝居の融合にふさわしい衣装が

次から次へと決められて行った

 

メイクの澤入礼江さんも同行したけれど

栄子先生

髪の毛にも、アドバイスをくださる

私の髪をすっと持ち上げ

「 髪の毛は、アップしても

地味にならない方が、いいわね!」

サクサクとお話しくださる先生に

全員が、すっかり、魅了されて行く

 

最後は、せっかくだから、記念撮影!

「 笑って、笑って、笑って!」

なんて言って、自撮りしてたら

みんなで、ギュウギュウ押し合いながら

まるで、お年頃の乙女のように

笑いが止まらなくなって

糸のような目の

大笑い写真になってしまったよ!

 

 

舞台「蝶々夫人とスズキ」

衣装も、誇らしいものとなった

本番、オペラと芝居に加えて

どうぞ、ドレスもお楽しみにしてくださいね!

 

お待ちしています!

 

小林栄子先生

 

栄子先生、私、制作の佐藤しのぶさん、後ろはメイクの澤入礼江さん

蝶々夫人とスズキ | 14:29 | comments(3) | trackbacks(0)

蝶々夫人の、ご学友

アサドール・エルシエロ

 

愛犬カレンは

相変わらず再手術の可能性があるから

目も離せず、付きっ切りで、見守る毎日

でも

そんな中でも

4月の舞台「蝶々夫人とスズキ」の準備を始めなければ

間に合わない

すでに、何回かの稽古をし

その度に、夫に頼み

家で仕事してもらうようにして

私は、外へ出る

うん

やっと、出られる、外の世界

フゥ〜・・・

どんなに冷たく、風吹く空気でも

稽古に向かうのは、熱くなって、嬉しい

 

稽古場は、本番と同じ場所

アサドール・エルシエロ

夜はお客様の入るレストランだけど

その前は、誰もいないから、使わせて頂く

ピアノも運び込み

演出の土井宏晃さんも

制作の佐藤しのぶさんも

スズキ役のキャストである私も揃って

稽古の準備は、万端!

でも、一人、いない人が・・・

なんと、もう一人の出演者

スズキの相手役の、蝶々夫人が

稽古場には、姿を見せられない

蝶々夫人役の、田村麻子さんは

ニューヨークが本拠地

本来は

2月と3月に帰国して稽古する予定だったが

急遽、仕事のため、取りやめとなり

4月の本番直前での稽古参加となったのだ

 

え〜〜〜!!!

って、最初は思った

でも、考えた

麻子さんは、大丈夫

今までのオペラで、何十回も、何百回も

蝶々夫人を演じきり、歌っているのだから

大丈夫よ!

でもさ

そんなこと言っても

やっぱり、少し不安だよ

 

そんな時

不安を解消してくれた人が登場した

ピアニストの、小埜寺美樹さん!

美樹さんは、なんと麻子さんと

大学時代からの友人

麻子さんのことを、心底わかっている人なのだ

美樹さんに

カラオケのピアノ伴奏を録音してもらい

ニューヨークに送る

そこへ、麻子さんの歌を吹き込んでもらい

稽古を進める手筈は整うはず

 

オペラを歌い上げる蝶々夫人と

芝居を演じるスズキが

同時に掛け合う、圧巻のシーンがある

これこそ、この舞台の見どころだし

難しいシーン

それなのに、相手役は、いない

録音データも、まだ準備されていない

でも、稽古しなくちゃ!

 

その場面

美樹さんが、伴奏入れながら

代わりに歌う

臨機応変に

さくさくっと考えて、鍵盤に落としてくれる

動きは、制作の、しのぶさんが、口パクで演じ

演出の土井さんが、指示して

ようやく全体像が、見えて来た

ほっと、安心

 

それでも

少し迷った時は

美樹さんが、声をあげる

「 麻子は、きっとここはこうしたいと思うよ 」

と、麻子さんを、代弁してくれるのだ

強力な助っ人なんだよね、美樹さん!

10代の大学生からのお付き合い

きっと二人の間にも

色んな楽しいことや、つまんないこと

笑い合ったことや、泣いたこと

いっぱい、色々あっただろうけど、

同じ歴史を持っている二人は

なんてったって、素敵なご学友なんだ

 

蝶々夫人とスズキ

今まで、誰も観たこともないような

素晴らしく画期的な舞台になるはず

日々、確信は強まっているよ

 

ニューヨークの麻子ちゃん

どうぞ、安心してね

こちらは、麻子ちゃんのご学友が

しっかりと、準備してくれているからね

来日、お待ちしています!

 

ピアニストの小埜寺美樹さん

 

制作の佐藤しのぶさんと 演出の土井宏晃さん

 

本読みは、真剣ムード

蝶々夫人とスズキ | 16:25 | comments(1) | trackbacks(0)

カレンちゃんの介護は、ありがたいよ

 

 

カレンちゃん

後ろ両足、前十字靭帯断裂の大手術

無事、成功!

4日間入院し、ようやく退院となった日

私は、思いっきりカレンを抱きしめ

セリーナは、大喜び

カレンの身体中の匂いを

確かめるように、何度も何度も嗅いだ

 

でも

家に戻ってきたカレンちゃん

いつものカレンちゃんとは

人(?)が変わったよう

お利口さんのカレンではない

傷口を舐めないための、エリザベスカラーは

大暴れして、受け付けず

お風呂場に敷いているペットシートでは

おトイレを、しなくなってしまった

16時間も、トイレをしないので

夫と二人で

カレンをカートに乗せて

公園まで行き、用を済まさせる

 

仕方ないね

よっぽど辛かったのだろう

痛かったのだろう

病院の狭いケージは嫌だったのだろう

だって、カレンちゃん

意味がわからないもの

「 何で、何で、

アタチ、こんな目に合わなきゃいけないの?」

そう言っているかのように

怒りの目で、私を見る

 

言葉が通じないというのは、情けない

エリザベスカラーだって

「 傷口を舐めると

炎症を起こしてしまうから、厳禁よ!」

って、説明できたら

頭に付けて、舐めるのを予防する必要はない

プラスティックのエリザベスカラーは

硬すぎて嫌なのだろうと

柔らかなエリザベスカラーを探して

お花のように可愛らしく付けてみた

しかし

カレンちゃんは、お鼻が長い

工夫して、後ろ足に届いてしまい

舐めてしまうこともある

 

もう一度

「 お願いだから!いい子だから!」と

プラスティックのエリザベスカラーをつけ直した

大暴れの、大パニック

押さえ込まれて

カレンちゃん、やがて、諦めた

でも、私を見る目は、やっぱり、恨めしそう

 

カレンちゃんを見守るために

リビングのソファで

私達も寝ることにしたけれど

カレンの様子が気になり、心配で

寝不足の毎日

頭は、フラフラ状態

1日のうち、何度もカートに乗せ

時には、冷える夜中にも

公園へ連れて行く

カレンは、その時だけは

エリザベスカラーを取ってもらうから

カートの中で、ちょっとお姫様気分

ただ

やっぱり、大人は、ちょっと、大変よ

 

でもね

日々

少しずつ、目に光が出てきたカレンちゃん

これから、良くなって行くんだ

足の傷は治って、走り回れる

そんな未来があるのは

本当に、ありがたい

幸せだよ

 

前の愛犬

ジェシカの晩年は

利尿剤を使っていたから

住んでいたNYのアパートの48階から

1時間とか2時間おきに

地上に降りて、トイレをさせていたっけ

あの時

ジェシカちゃんに

出来るだけのことしてあげたかった

でもね

近い将来、天国に召されるであろう悲壮感は

心の隅にあったかもしれない

48階に上がるエレベーターの中で

ジェシカの頭を撫でながら

何度も、ワンワンと私、泣いてたもの

でも、カレンちゃんは

これから、良くなるしかない

だから

私達、フラフラになっても、平気

寝不足でも

外に出られなくても、平気

 

一方

いつもカレンと一緒に

走り回っていたお転婆娘のセリーナ

別々のお散歩をして

運動はさせているけれど

いつもより、わがままを言わない

カレンのそばに来たいのに

グッと我慢をしている

たまたま、カレンの寝ているサークルに入った時は

「 だめでしょ! 外に出て!」

と言うと、慌ててサークルの外に出て

カレンちゃんの様子を、そっと見ている

セリーナちゃん

あなたが、こんなにお利口さんだったなんて

知らなかったよ

 

カレンちゃん

来週には、抜糸をしてもらうから

エリザベスカラーともお別れよ

セリーナちゃん

そしたら、少しずつ少しずつ

カレンちゃんは、良くなるからね

何ヶ月か先には

きっと一緒にまた走って、取っ組み合いもできるから

もう少し

待っててね

 

 

 

 

 

カレンとセリーナ | 13:20 | comments(2) | trackbacks(0)

有賀さつきさんへ

有賀さつきさんの訃報を知ったのは

早朝、セリーナのお散歩をしている時に

かかってきたアナウンサーの笠井君からの電話でした

それまでも

沢山のラインメッセージが入っていたけど

後でゆっくり、と、開いていませんでした

 

公園の真ん中で、言葉も出ず、立ちすくみました

セリーナは

ボール投げをして欲しくて

ワンワン、ねだるけど、

やがて、私の顔色を見て、黙りました

 

思い起こせば

元女子アナのライングループ

有賀もメンバーだったグループの既読が

いつからか、一人少なくなっていたのに

気づいてあげられなかった

 

ライングループに

みんなから

どんなにか、有賀が

勉強熱心で、お嬢さん思いで、気遣いの人だったか

みんなが、有賀のこと、褒め称えています

 

私が最後に会ったのは、去年の7月1日

フジテレビのネプリーグの収録

 

控え室からスタジオに向かう途中

いつもふっくらしていたのに

痩せていて

「わ〜、痩せたね〜!」と声をかけました

「そうなんです! ダイエット成功したんです!」

「そうなんだ、良かったね〜」

痩せすぎなようにも、少し思ったけれど

いつもダイエットに失敗した話を聞いていたので

良かったね、と答えると

彼女は、嬉しそうに笑ってくれました

スタジオのセットに到着し

有賀は、私の左隣の立ち位置

照明に照らされて、髪の毛がキラキラ光りました

「あれ?」と

私が、髪を見ると、すかさず彼女が

「これ、カツラなんですよ!」

と、頭を指差しました

「へ〜、綺麗に光ってるね」

「でしょ? 美智さん、カツラ、オススメですよ

ヘアメイクさんにしてもらう時間、節約できるし」

「そだね、初めてのヘアメイクさんって不安だものね」

バラエティ番組でヘアセットをしてもらう時

沢山いる局付きのメイクさんなので、

初めて担当する人に、思い通りにしてもらうのは

確かに、いつも至難の作業

カツラは、いいアイディアだと私は思いました

「でも、高いでしょ? カツラって」

「いえいえ、これ、デパートで買ったんですけど

〇万円だったんですよ」

それを聞いて

出演者のネプチューンの一人のメンバーが

へ〜、それなら安くていいね、俺も買おうかな

と、話に参加してきました

その後、有賀は、彼の方に向き合い

最新のダイエットの方法を伝授していました

 

カツラにしても、ダイエットにしても

本当に、有賀は、前向きな人なんだな

と、この時の私は

ただのんびりと受け止めていました

それぐらい、彼女は、明るかった

 

でも、その後

収録の合間に

セット脇の控え室で

漢字ができることを褒め称えると

有賀は、笑みも浮かべず

真面目な表情で答えました

「番組の中で、漢検を取らないと、

使ってもらえなくなるから、必死だったんです」

「そうだったんだ・・・お嬢ちゃんいるものね」

「ええ、私が頑張らないと・・・」

そう言った後、有賀は、立ち上がり

自分で買ってきたお菓子を

ネプチューンの皆さんに差し入れし

プロデューサーに駆け寄って頭を下げていました

その後ろ姿は

生きていく逞しさ、母親の凄さ・・・

ふっと・・・

こんなこと思い出すの、変かもしれないけど

・・・ふっと

私は、自分の母のことを思いました

母一人子一人で育った私

母kazukoさんも

こうやって、必死に頑張っていたんだと

改めて、有賀の後ろ姿を見て、思いました

いつも母は、ああやって

頭を下げていた気がします

でも、有賀と同じように、

プライド高く、美しく、毅然ともしていた

 

やがて

有賀が、私の隣の席に戻ってきた時

母のこと、言おうかとも思いましたが

やめました

母と比べるのも失礼かもしれないし

もし、言ってあげられるなら

もっと、違う場所で

ゆっくり食事した時

娘の思いを、感謝いっぱいの思いを

伝えてあげられればいい

だから、軽い口調で

一言二言、言っただけ

「さつきちゃん、偉いね・・・頑張ってるね」

「いえいえ、私なんか、まだまだ」

やっと屈託のない表情に戻り、

有賀は、細い手をバタバタと、顔の前で振りました

 

もっと、しっかり言えば良かった

もっと、踏み込んで話せば良かった

 

女子アナOGのグループラインには

有賀の、色んなエピソードが入っています

アナウンサー研修の講座では

優しく厳しい素晴らしい先生だったとか

でも、ある日、やむなく連れてきたお嬢さんが

とてもお利口で、本を読んで静かにしていた、とか

いつも、カバンの中は、

漢字や一般常識の本でいっぱいだったとか

NHKの手話ニュースは、自らお願いして

8年も続けたとか

番組に出ると、必ずプロデューサーには

お礼状を、綺麗な字で書いていたとか

いかに努力し、頑張っていたかと言うエピソード

一方

この訃報で、涙が止まらず、どうしようもないと

書いているOGもいます

みんな、混乱しているのです

 

 

有賀さつきちゃんへ

 

お嬢さんのこと、心配だね

心残りでしょうね

悔しいね

でもね

きっとお嬢さんは

素敵な女性になるよ

貴方が育てたんだもの

明るくて

謙虚で

努力家で

頑張り屋さんの貴方が育てたんだもの

必ず、素敵な人になる

私達にも

どうぞ、見守らせてくださいね

だから、どうぞ

ゆっくりでいいから

天国に

安らかに

到着してくださいね

 

ご冥福お祈りしています

新・東京物語 | 06:21 | comments(4) | trackbacks(0)

蝶々夫人とスズキ

 

皆様

舞台のお知らせです!

 

オペラと芝居のコラボレーション

Dramatic Opera「蝶々夫人とスズキ」

 

NY在住のオペラ歌手田村麻子さんと

オペラ「蝶々夫人」の中から

麻子さんが、蝶々夫人として、名場面を歌い上げます

麻子さんは、ロンドン・アルバートホールなど

世界中30以上の地で「蝶々夫人」を演じ

高い評価を得ている、素晴らしいオペラ歌手です

そして私、山村が、

オペラの登場人物である「スズキ」として

蝶々夫人に仕える女中役を、演じます

オペラコンサートでもなく、芝居でもない

新しい「蝶々夫人」の誕生です!

 

2018.4.7(土)

Lunch Time 昼

12:30 Open (13:30 Last Order) 

14:00 Dramatic Opera 開演 

1Drink+Pinchos ¥8000

 

Dinner Time 夜

17:00 Open (18:00 Order Stop)

18:30 Dramatic Opera 開演

1Drink+Pinchos+Meat ¥9000

(Sold Outの為、キャンセル待ち)

 

2018.4.8(日) 追加公演決定

14:30 Open (15:30 Order Stop)

16:00 Dramatic Opera 開演

1Drink+Pinchos+Meat ¥9000

 

各公演、追加オーダーで、

2杯目以降のドリンク、お食事もご用意しています

Dinner Timeに関しては、

4/7は、終演後、21:30(Last Order21:00)

4/8は、終演後、19:30(Last Order18:30)まで、

オペラの余韻に浸りながら、ゆっくりとお食事を楽しめます

 

会場

ASADOR EL CIELO アサドール エルシエロ

(地下鉄六本木駅より1分)

東京都港区六本木4-8-5和幸ビルB1

03-6447-4552

http://asador.jp/el-cielo/

 

チケットお申し込みは

平日10時〜18時 03-3498-3001(村上)まで

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

蝶々夫人とスズキ | 23:33 | comments(6) | trackbacks(0)