アメリカ人の 笑いのツボ
オフ・ブロードウェイの二人芝居「 I and Me & You and I
ようやく、サウンドもライトも、整ってきた、後半二日目 
本日の観客は、あちらも、こちらも、アメリカ人だらけの、満員御礼!
とにかく ・・・ ワハハ、キャハハ ・・・ 良く笑う!笑う!笑う!
・・・ へえ〜? こんな所でも、笑ってくれるなんて ・・・ 
大声で、周りに関係なく、大笑いするアメリカ人達

終演後、口コミで、何気なくやって来たと言うアメリカ人に、声をかけられた
「 キャー! 猛烈、ファニー! でも、うんとハートにも響いたわ! サンキュ! 」

多くのアメリカ人の中に、Vickyの姿もあった
ヴィッキーは、相手役ポタンのオーディションを手伝ってくれた友人の女優
昨年4月のリーディングの時も、また、今回のステージのため、
今年9月にも、オーディションを、新たに行なっているが、
ヴィッキーは、michiの代わりに、応募者の為に、洋子のセリフを演じた
( 2006/3のブログより 
だから、リーディングも、本番ステージのオーディションも受けていたEMIは、
一番最初に発したポタン役のセリフを、ヴィッキーと、演じたことになる
ヴィッキーは、michiの今までの長い歴史も知っていてくれる
でも、同時に、EMIの成長ぶり、その逞しさに、まるで、母親のように喜んだ

後、たった2日の公演
アメリカ人は、笑いのツボに入ったけれど、
ようやく舞台用語で言う「 初日が明けた 」この日、
michiは、淋しいツボに、シュルシュル、入り込みそうになっている
でも、後の2回、もっといいものにするために、やります

vicky

I and Me  直前から、本番! | 23:14 | comments(4) | trackbacks(0)

リハーサル二日目
Vicky
Vicky, who is one of michi's friends, is an excellent actress in NY

オーディションの時、michiの代役を演じた女優のVickyも、顔を見せてくれた。
I and Me & You and I の取材第一号! NYの新聞「週刊NY生活」の取材も受けた。

でもほとんどは、舞台監督のJake、制作のFumi、ポタン役のMaureenと、michiの4人。
脚本の細かい所、アメリカ人にとって少しでもおかしい所を、JakeとMaureenが指摘し、
michiとFumiは、日本語の意味を伝え、出来るだけ、歩み寄って言葉を変える。
Fumiは文学座の元女優さんだから、役者を理解でき、本も深く読み込める心強い味方だ。
MaureenはMaureenなりに芝居をしてくれるが、やはりポタン役の細かく深い部分が違う。
しかし、リーディングは、演出をJakeにまかせているし、michiも自分のことで精一杯。
Maureenに、初演の「私とわたしとあなたと私のビデオを見て研究してもらうことにした。
初演のポタン役、ERINNが演じた、あのすごみのある芝居を見て欲しい。
再演の吉川ひなのちゃんの力強い芝居も見てもらいたかったが、もう時間も余裕もない。
リハーサルは、たった4日! 残りは、2日しかないんだ!

michi、稽古場では元気なのに、家に戻り夕食後、バタッとそのまま寝てしまい、朝!
大変! いっぱい、しなければいけないことがあるのに・・・・

Fumi
Fumi,who is a company manager ,used to be an actress in Japan.

I and Me 「リーディング」へ | 20:38 | comments(2) | trackbacks(0)

THAT'S the AUDITION !!
The audition
The auditon for "I and Me and You and I" was held at Ripley-Grier studios

オーディション当日。
Ripley-Grier studiosスタジオは、沢山の部屋で色んなオーディションが行われている。
隣の部屋では、何と、あのブロードウェイミュージカル"Wicked"で、役者達が長蛇の列。
そしてI and Me and You and I のオーディションは、11時に始まった。
すれ違いだったmichiの代役Vickyも、早くから来て、スタンバイ・・・・ホッ。
初っ端、韓国人の女の子、格好は「ポタン」役のコスチュームで、役を作りこんできた。
まだ幼さの残る顔は、緊張でこわばった面立ち・・間もなく、セリフを言い始める。
ほとばしるエネルギー、真摯な姿勢、必死な思い・・・・どんどん引き込まれていく。
最後のセリフを言い終わった時、michi、バラバラと泣いている自分に驚き、戸惑う。
ボロボロに書き込まれたセリフの紙切れ、これを彼女は、何度読み何度稽古したんだろ。
小道具も自分で用意し、朝一番に来て、廊下の隅で練習していた姿もあった。
プロデューサーの久美子さんが、オーディション冒頭、今まで大事に暖めていたものが、
正に世に出る瞬間、幕開けで、いつも、感動するんですよね・・と、上気して言った。
そう、I and Me and You and I が、「NY」に出た瞬間を、今、michi、目撃したのだ。
同時に、過去の日本での作品私とわたしとあなたと私が走馬燈のように廻る。
「このオーディションは、レベルが高い!」と、プロデューサーのマイケルと久美子さん。
日本人も数人いて、皆NYで道を見つけようとしている・・・ガンバレと、心で声援送る。
もう一人、michi、心に触れた演技があった。
フィリピン人の彼女の芝居は、役の捉え方が的確で、michi、自分の書いた本なのに、
感情移入し、涙が出た。泣きすぎだよ!と、自分で突っ込むのだが、多分、芝居以上に、
彼女の、この作品にかける思いが、伝わってきて、どうしょうもなかったのかもしれない。
感動って言うのは、わからない。   何が、基準なのか、わからない。
何が、琴線に触れるのだろう・・・やっぱり「真剣」に勝るものは、ないのかもしれない。
たとえ、「クール」でも、真剣。
結局、冒頭の韓国人と、フィリピン人の二人が最終に残った。

michi、夕方、全てを終え、スタジオを出た。
今日のNYの空は、寒さがぶり返し、強風で雲も蹴散らかされ、真っ青な色がまぶしい。
皆のエネルギーにぶち当たり、自分がオーディションを受けたかのように疲れたけれど、
michi、とても晴れやかで、嬉しくて嬉しくて、からだが、じんわり暖かくなった。
オーディションを受けてくれてありがとう。  そして、本当にお疲れ様でした。
今日は、沢山の真剣な「ポタン」に会えました。ありがとう。

I and Me 「リーディング」へ | 14:58 | comments(9) | trackbacks(0)

オーディション 前夜
Audition
the audition for "I and Me and You and I" is tomorrow

いよいよ、明日I and Me and You and I の相手役オーディションだ。
本番の舞台ではなくリーディング用の役とは言え、朗読だからこそ、力のある役者が必要。
あ! しかし、michi、大変なことを思い出した。
オーディションで、歌を歌ってもらうことを伝えるのを、忘れていた!
「ポタン」役は、歌が自慢で歌うシーンがあるというのに、音痴ではどうしようもないからね。
朝、スタッフから、応募者達に、速やかに、連絡してもらう。
でも、自分がオーディションを受ける立場だったら、直前で、こんな慌てることはないよね。
本当に、ごめんね・・・

それに、土曜日にすれ違いだった代役のVickyとは、今日もすれ違い・・会えていない。
Vickyは、プロの役者だから、すぐに場を読めて代役を務められるとは思うし、思いたい・・・

michi、オーディションをして選ぶ方なのに、
まるで、自分が選ばれるかのように、ドキドキしてしまって、眠られそうにない。
明日、素敵な「ポタン」に、出会えますように・・

I and Me 「リーディング」へ | 14:04 | comments(4) | trackbacks(0)

震える心  震える足
concert
michi going to the Weill Recital Hall at the Carnegie Hall

michi、カーネギーホールの中にある小ホールWeill Recital Hallで行われた、
日本人バイオリニスト、多治比純子さんのコンサートに出かける。
その真摯なヴァイオリンの演奏に、心震えた。 同時に、「足」も震える。
足・・? それはコンサートのせいではない。

来週行われる I and Me and You and I の相手役オーディションの時に、
michiは、自分の代役を、友人の女優Vickyにお願いした。 そして、
彼女の芝居のリハーサルの合間に、michiがスクリプトを届けに行くことになった。
Vickyからの電話で、47丁目の「Racoon」で、待っているとのこと。
しかし、時間通りに行ったが、探しても探しても、「Racoon」は見つからない。
Vickyは、携帯が嫌いで、留守電サービスを使っている。
メッセージを入れてもVickyから返事はない。michiの家の電話に、かけているかも・・
michi、47丁目から、56丁目の自宅まで、急いで戻る。
ゆるい上り坂の7番街、走っても走っても、足がもたつく。ハアハア・・、息切れる。
ようやくたどり着いたmichiの部屋、案の定、Vickyのメッセージが・・
「Racoonの住所は、252westよ、早く来て!リハーサルが始まっちゃう!」
住所を聞いて、あ!・・と、michi、気が付いた!
そう言えば、そのあたりに、「楽」という和食屋があったっけ・・あ、あれだ!
michi、慌てて、アパートを飛び出、7番街を、転がるようにダッシュで走り出した。
猛烈全力疾走のmichi・・春爛漫の気候になった、この日のNY・・・汗が噴き出す。
観光客でごったがえすタイムズスクエア付近、色んな人にぶつかりながら「楽」に着いた!
しかし・・・中は真っ暗で、もう誰もいない様子・・・あー・・間に合わなかったんだ・・・
michi、仕方なく、michi側のスタッフに、スクリプトの手渡しを電話で依頼する。
そして、来た道を、2往復の最後を、とぼりとぼりと、歩いて戻った。・・長い上り坂・・・
日本人にとってみると、「楽」はね、「Racoon」じゃなくて、どうやっても「ラク」なの・・
でも、Vicky、ごめんね、仕事の合間に時間を作ってくれたのに・・・

ヴァイオリンの美しい響きを聞きながら、久しぶりに駆けっこをした足が、震えていた。
いや、michi、やっぱり、ガクガク震えていたのは、心かもしれない。


I and Me 「リーディング」へ | 15:08 | comments(1) | trackbacks(0)